微分でd/dx (xp) = p+x dp/dx はどうして求まるの?

このQ&Aのポイント
  • 微分方程式の一部として現れる d/dx (xp) = p + x dp/dx の求め方を解説します。
  • 積の微分を利用して、d/dx (xp) = p + x dp/dx を導くことができます。
  • 具体的な計算手順を解説します。
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微分でd/dx (xp) = p+x dp/dx

微分方程式 x (d^2 y/dx^2) + dy/dx = x^3 の一般解を求めよう。 dy/dx = p とおくと、微分方程式は次のようになる。      x dp/dx + p = x^3 積の微分により、      d/dx (xp) = p + x dp/dx     ← であるから、この微分方程式は次のように変形することができる。      d/dx (xp) = x^3 ・・・と続くのですが、この d/dx (xp) = p + x dp/dx はどうやって求めたのでしょうか? 積の微分というと、      (f*g)' = f'g + fg' ですよね? x dp/dx + p = x^3 にはそもそも掛けている要素が無いことないですか? dy/dx = p と置き換えをしているので、さらにややこしく思えます・・・。 どうか教えてください。お願いします。

  • libre
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  • Knotopolog
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回答No.1

 (f*g)' = f'g + fg' で  f = x  g = p と置けば, d/dx (xp) = p + x dp/dx になります.

libre
質問者

お礼

ああ、そういうことでしたか。 すっかり、 x dp/dx + p = x^3 から d/dx (xp) = p + x dp/dx が導かれたのかと思っていました。 ありがとうございました!

その他の回答 (3)

  • Knotopolog
  • ベストアンサー率50% (564/1107)
回答No.4

>微分方程式 x (d^2 y/dx^2) + dy/dx = x^3 の一般解を求めよう。 dy/dx = p とおくのは正しいですよ.その結果,問題の微分方程式が,      d/dx (xp) = x^3 となりましたね! これを積分すればいいんです.すなわち,積分定数を c として,  xp = ∫x^3 dx + c  xp = (1/4)x^4 + c  x(dy/dx ) = (1/4)x^4 + c  dy/dx = (1/4)x^3 + c/x これを,もう一度,積分すると,  y =∫[ (1/4)x^3 + c/x] dx + h,  (h は積分定数)  y = (x^4)/16 + c log(x) + h これが,一般解です. (検算)  y = (x^4)/16 + c log(x) + h  dy/dx = (4x^3)/16 + c/x  dy/dx = (x^3)/4 + c/x もう一度,微分すると,  d^2y/dx^2 = (3x^2)/4 - c/x^2  x d^2y/dx^2 = (3x^3)/4 - c/x  x d^2y/dx^2 + dy/dx = (3x^3)/4 - c/x + (x^3)/4 + c/x  x d^2y/dx^2 + dy/dx = (3x^3)/4 + (x^3)/4  x d^2y/dx^2 + dy/dx = (4x^3)/4  x d^2y/dx^2 + dy/dx = x^3 となるので,一般解,  y = (x^4)/16 + c log(x) + h は,正しいことが確かめられました.

  • 178-tall
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回答No.3

> ... この微分方程式は次のように変形することができる。 >     d/dx (xp) = x^3 > ... と続くのですが、この d/dx (xp) = p + x dp/dx はどうやって求めたのでしょうか? もとの方程式に x(y) の項が無いのでできる、ウマイ芸当だと思います。 >積の微分というと、 >     (f*g)' = f'g + fg' >ですよね? >x dp/dx + p = x^3 にはそもそも掛けている要素が無いことないですか? 左様。 d/dx (xp) = p + x dp/dx はそのまま、もとの方程式の左辺ですよネ。 掛けて (欠けて) いる要素、って何のこと?    

libre
質問者

お礼

ただの勘違いでした。 x dp/dx + p = x^3 から求めたと思っていましたので。 ありがとうございました。

回答No.2

(xp)'=x'p+xp' 'がd/dxを表すと言う事を知っていれば、 x'p+xp'=p+x dp/dx です。 右辺が元の式に現れているから、それをd/dx (xp)に書き換えただけです。 よく力学の最初のほうの数学の補助の例題に出てくるものですが…

libre
質問者

お礼

ただの勘違いでした。 ありがとうございました。

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