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【日本の特許の謎】日本で大ブームのネッククーラーは

【日本の特許の謎】日本で大ブームのネッククーラーは韓国企業のsuo社が1番最初に発売して大ヒット商品になったのに今ではニトリやホームセンターが自社製品で似たというか同じ形状のネッククーラーを販売しています。suo社は特許を取らなかったのでしょうか?たった一年間で100均ショップにもクールリングが売られている状態です。日本のネッククーラーの特許はどうなっているのですか?

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  • ベストアンサー
  • kon555
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回答No.1

 これは日本に限らなかったと思いますが、ネッククーラーというカテゴリ、つまり「首掛け式の冷却装置」という構造そのものには特許は認められません。  その構造に必要な冷却性能や軽量さを取る「工夫」の部分に特許が取得できます。  その特許を回避しつつ新しい発明を考えるのは後発の権利ですし、そうした製品が100均ショップなどで売られているわけです。  ちなみにこちらの商品ページによると、suo社の製品で特許は取得されています。 https://item.rakuten.co.jp/suo-life/new_coolring_28_ll/  特許は6895671号で、内容は以下の通りです。 https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=202103007299697016 「生体の首に巻回される首冷却具であって、 熱を吸収して固相から液相に変化する相変化部材と~前記相変化部材が固相及び液相のいずれの状態においても、互いに固定されることなく互いに交差した状態に前記外装の剛性によって維持される首冷却具。 」  このように『どうやって冷却性能を有するか』という部分も含めての特許なわけです。

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