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名詞の終わりと動詞の終わりの違い

日本語を勉強中の外国人です。最近勉強している時に、困った問題に遭ったので、誰かお教えて頂ければ誠にありがとうございます。 「それぐらいで終わるんですが」には「終わる」という動詞がありますが、「んです」というのを使って終わりますね。「それぐらいで終わりますが」というように「終わります」を使えることができませんかという質問があります。どんな違いがありますかね?ニュアンスはどんな違うところがありますか?

みんなの回答

回答No.4

「終わりますが」は事実を伝える言い方です。 (「が」で止めていますので次に何かつづきますが、この場合は次の件の前提となる事実を伝えていると理解されます。) 「終わるんですが」は先の回答にもあるように「終わるのですが」を会話として崩したものです。(したがって会話ではありえますが、本や新聞など文字メディアでは通常使われません。) そこで原型の「終わるのですが」と「終わりますが」の違いです。 そして「終わるのですが」(これも会話時の使い方であって、文書には通常使われません)の場合は事実の伝達と同時に「話者の側に何か”懇願”」の要素が含まれることがあります。 例として 「〇〇が終わりますが、お待ちになりますか?」 「〇〇が終わるのですが、お待ちいただけますか?」 つまり「終わるのですが」の方が少し関係性が近く、少しへりくだった関係になります。 それに対して「終わりますが」はドライです。礼儀は尽くしていますが親密性は薄くなります。 上記の例文を、訪問した会社の受付で顔なじみのお嬢さんに言われた、と仮定して読むとニュアンスの違いが鮮明になります。 日本語は話し手と聞き手の人間関係(親密度)によって表現が細かく変わる言語です。質問者様が見た目として外国人(人種的見た目あるいは民族衣装、名刺の名前など)であればさほど適切でなくても看過されますが、見掛けでわかりにくい場合に日本語が上手になって日本人と間違われた場合に適切な表現ができないと「非常識な奴」という誤解による評価となりかねません。ご注意を。 日本語を学習していただけることに感謝しています。

  • OK1723TRD
  • ベストアンサー率38% (18/47)
回答No.3

「それぐらいで終わりますが」は動詞「終わる」+助動詞「ます」です。 「それぐらいで終わるんですが」は動詞「終わる」+抽象名詞「の」+助詞「です」の「の」の音が「ん」に変化したものです。 「それぐらいで終わる」を媒介的、抽象的に実体として捉え直し「の」と表現し、確実なものとして強調した表現になっています。 この「の」は「顔が青い【の】が心配だ。」の「の」と同じです。■

  • kon555
  • ベストアンサー率51% (1845/3564)
回答No.2

 ニュアンスとしては「終わりますが」の方が丁寧で、「終わるんですが」の方が少し砕けた言い方になります。  丁寧語ではありますが、畏まった場で使うと違和感があります。  感覚論になりますが、自分が客の立場だとして、コンビニやファストフードの店員に使われても何とも思いませんが、高級ホテルのホテルマンに使われると『おっ?』と思うでしょう。  そのくらいの、微妙な差があります。

  • D-Gabacho
  • ベストアンサー率64% (1067/1662)
回答No.1

どっちも使えますし意味も同じです。 どっちを使われてもとくに違いは感じないと思います。厳密に言えばニュアンスの違いがあるのかもしれませんが、実用面では気にする必要はないと思います。 なお「終わります」は動詞「終わる」の連用形+助動詞「ます」の形です。名詞の「終わり」ではありません。

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