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某精神科医が書いたこの記事の医学的信憑性は?
某精神科医のヘルス情報として海外ニュースメディアに日本語で記事が出ており、URLを本文末尾に引用しますが要約すれば次のようになります。(カッコ内は私の注釈です) この医学的信憑性はどれくらいだと思われますか。 ちなみに私はこれについては、一部希望的推測に基づきながら、一部詭弁を用いており、加えて十分な医学的エビデンスを示さず、信憑性が薄いと考えましたが、違ってますか。 ■ 以下要約 ■ 1、高齢になると腎臓機能が衰えて来るので塩分の取り過ぎに注意するよりは塩分を自由にたっぷりとった方が良い。 2、高齢者はフレイルになるよりは暴飲暴食は避けながらも、食べたいものを食べ、量的にも満足感のある食事を摂るのが良い。 3、BMI25~29.9の小太り型の方がBMI18.5未満のやせ型より寿命が長いので、軽度のメタボになったら長生きできると喜んで良い。(私の周辺では、小太りの人は普通の人より遥かに健康寿命が短い。筆者は小太りの人とガリガリ痩せの人を比べて論を進めているが不誠実では) 4、中年以降太るのは当たり前であり、摂取するカロリー量を減らすと筋肉量が減り、老化が急激に進むので、ダイエットは愚策である。 5、今どきの市販の弁当は添加物や塩分が控え目だろうから、1日1食は弁当にすると多品目の食材が入っているので健康に良い。(今時の弁当は様々な業者が販売しており、添加物や塩分が控え目だろうとの期待は部分的にしか通用しないし、大半の弁当には多品目の食材は入っていない) 6、カップ麺は各メーカーが添加物量などに留意しているだろうから、毎食カップ麺を食べていても、それで「命に関わる」ことはない。 7、加工食品に多少の発ガン性があるといっても、それは100万人に1人発症するかどうかの低確率であり、気にすることはない。 8、ラーメンスープを全部飲み干しても塩分の取り過ぎにはならない。むしろ高齢者は低ナトリウム血症が心配だから塩分はたっぷりとるのが良い。今時のラーメン店は塩分や化学調味料の使用を控えているだろう。 9、食の我慢は健康寿命を縮める。食べたいという欲求は体からの信号であり、それに従うのが良い。(この理屈だと麻薬中毒者が一番健康だという話になる) ■ 62歳の医師が「ラーメンのスープを最後まで飲み干す」理由 塩分の摂り過ぎより高齢者が注意すべきことは? https://www.newsweekjapan.jp/stories/lifestyle/2023/05/post-101757.php
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- pluto1991
- ベストアンサー率30% (2018/6682)
ファッズの理論、というのがあります。 つまり今までになかったような逆説的理論、迷いがなく断定的な目新しい物言い、には瞬間的にみんな飛びついてしまうんです。 ダイエットなんてすべてこの理論で紅茶ダイエットだのバナナダイエットだの目新しいものを出せば瞬間的にみんな飛びつきますね。 糖質制限(運動ではない)がダイエットの最適解だと医学的にわかっているのにそれだけでは商売にならないから別の切り口を次から次へ見つけてきているだけなんです。 タバコをやめると精神健康上よくない、なんて話には喫煙者はみんな飛びつくでしょう。 塩分を取ると血圧が上がる、これが硬化した血管の健康状態にいいわけがありません。それなのに血管を無視して逆説を肯定するようなポイント1点だけを見つけてきてエビデンスにしているだけですね。 つまりこの先生はファッズを作り出そうとしているだけ。 そういう事と思います。
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11121/34623)
1 「自由にたっぷりとったほうがいい」とまではどこにも書いておらず、質問者さんが悪意ある拡大解釈をしているように思います。 2 和田氏は「粗食」によるタンパク質不足に警鐘を鳴らしているので、その主張は間違いないと思います。ここ5年くらいはタンパク質ブームですね。最近、コンビニのお弁当などでも「タンパク質が○○グラム入った」という商品が目立ちますよね。 3 私の周辺では、BMIが25くらい程度と思われる体型の人のほうが健康な感じはしますね。筋肉量が多いと、同じ体積では筋肉と脂肪では筋肉が重いのでどうしてもBMIは大きくなりがちです。 例えば大谷翔平選手は193センチで95.3キロなので、BMIに換算すると25.58になり、「軽度の肥満」に分類されます。彼を肥満だと思っている人は世界中のどこにもいないと思いますが・笑。 4 中年以降太るのもその通りですし、カロリーを減らす一般的にダイエットと呼ばれる行為をすると筋肉量が減るのも間違っていません。 私も最近、ダイエットしようとしてトレーニングをやりました。お腹周りはだいぶ引き締められましたが、体重は1キロ減っただけでした。脂肪が筋肉に置き換わったので、サイズダウンしても体重は減らなかったのだと思います。 5 和田氏がいいたかったことは「3食のうちの1食くらい食べたいものを食べよう」ということであり、そこにそのような指摘をするのは揚げ足取りといわれても仕方がないと思います。本質はそのことではないでしょう。 6 私はカップ麺はなるべく避けますけれども、しかし「命にかかわることはない」のはまあ、その通りだろうと思います。「そればかり食べるのは良くない」とは、ちゃんと和田氏も書いています。書いてあることを意図的に無視するのはよろしくないと思います。 7 食品添加物は体に良くはないと思いますが、出来合いのものであればなんであれ食品添加物は含まれています。昼にマクドナルドに行き、夜にファミリーレストランに行ったら食品添加物を食ってるようなものでしょう。でもそういう生活をしている人は山ほどいて、あからさまな健康被害はありません。 ただ私は、最近やたらと発達障害の子が多いのは食品添加物のせいじゃないかなと思っています。子供の数は減っているのに、発達障害の子は多い。食品添加物の中には発達障害の原因になると判明しているものがあります。これは当人が食品添加物が多いものを食べてそうなるのではなく、父体、母体に蓄積した化学物質のせいでないかと思っています。 最近これまた多い、不妊症もそうじゃないかなと思っています。50年前や80年前に比べて大きく変わっているのは食生活ですからね。不妊症は(電子レンジやパソコンなどから出る)電磁波の影響もあるかもしれません。 が、どちらにしても私の話にはエビデンス(医学的根拠)は全くありません。「エビデンスがないから信用できない」という点では、私の「食品添加物有害論」もエビデンスがないのです。 8 まあこれは「我慢するより食を楽しみなよ」って意味なのでしょうね。 ただ和田氏の文章の中で「味の濃いラーメン屋は客を依存症にさせるから潰れない」という話は妙に納得しました。私は「あっさり派」なんですけどね。 常々、二郎系のあの化学調味料の濃さとしょっぱさに辟易している身としては「なんであんなものに並んでまで食べるのか」と不思議だったのですが「味の濃さで依存症にしている」と書いてあって「ああ、そういうことだったのか」と。麻薬中毒者のイメージって痩せこけていて顔色が悪くてって感じですが、二郎中毒者も太っててオタクっぽくてと共通しているので、アイツらジャンキーなんだなと。 その記事は、和田氏の著書「80歳の壁」の宣伝の一環ですよね。 で、その本の読者はアラエイティ以上の世代だと思います。そして和田氏のいいたいことは「こまけえことをいわずに、食べたいものを食べようぜ」ということだと思います。 もうさ、80過ぎたら明日死ぬかもしれないんだから、好きなものを食べたほうがいいと思いますよ・笑。そんだけ生きられたら、今さら我慢する必要もないと思いますよ。
お礼
どうもありがとうございました。
補足
食の節制というのが必要です。特に食塩は。 しかし、記事の冒頭と記事の最終部分の記述が直接的には関係しますが全文を通じて、「自由にたっぷとったほうがいい」というのがこの記事の文意ですよ。(私の「要約」は要約であって、コピペ・書き写しの類ではありません) それにも関わらす「質問者さんが悪意ある拡大解釈をしている」との指摘をなさるのは回答者さんのこの回答は質問者に対する悪意を前提として書かれてるのですか? 回答者さんは概ね記事に対する好意的な回答をされていますが、多くの人達が同様な反応をすると思ってました。 そのように記事は書かれています。 ですのでカッコ内に私の注釈を付けて注意喚起をしたつもりだったのですが、書き方が足りなかったかもしれません。 この記事にはどういう反応が有るのか?、専門家以外の人にとっては危険な記事なのでは?と思いつつ質問してます。 もしかしたら回答者さんは自由気ままに食を楽しむタイプの小太りの人なんですか。気を付けたほうが良いです。 私の周辺では小太りの人達が亡くなったり亡くならないまでも大勢再起不能の病気になってます。身体の自由を奪われたまま長い寿命を全うしてもナンダカナーという感じですが。 この記事によりそういう人が沢山出て来るはずです。寿命と健康寿命は違いますしね。
お礼
どうもありがとうございました。
補足
多くの素人さん達が記事の影響を受け、本物の屍累々かと。これは恐ろしい感性を持って書かれてます。 医師の身分を前面に出して書いてるので悪質性が高いです。 ところがそれが「精神科医」ということで、分野の専門外の者が、私から見れば願望的妄想に近い物を医師の身分を騙って口走っているかのような状況です。 ずっと昔に大学で医学一般を学んだ時のおぼろげな記憶に復讐を果たしたいかのような。 この記事内容が医学の常識に反していて、書かれた情報を活用するには医療情報にかなり詳しくないと応用は出来なかろうに、そういう配慮が殆ど見られず、危ういです。 以上、私の感想ですが。