世界地図はどのようにして作られたのか？

質問

世界地図は本当に正確ですか？
本当に世界地図って合ってるのですか？
いつ世界地図が出来たのですか？
どのようにして作られたのですか？
意味不明です。
物理的にどうやって縮小するのですか？

回答No.8

mm_sakyos · ベストアンサー

球面である地球上の様子を平面上で正確に再現するのは
困難です。そこで面積や方位、距離などのうちどれか一つ、
あるいはふたつぐらいを正確に表し、それ以外の正確性には
目をつむってもらおう、ということで多くの数学的な加工を
施した地図ができました。
サンソン図法、ランベルト正積方位図法、エケルト図法、
ボンヌ図法、グード図法、モルワイデ図法など、これらは「正積」
図法ですね。土地や海洋の面積は正しいですが方位や距離は
正しくありません（ランベルト正積方位図法は方位も正しい）。
ハンメル図法やヴィンケル図法も正積…だったかな？？？
正距方位図法は距離と方位が正しいです。
メルカトル図法は角度が正しく大陸の形がほぼ本来の形で表現
できるので世界地図といえばよく見かける図法ですが極地に近
づくにつれて拡大されてしまうのでグリーンランドなどが巨大
になってしまいます。
つまり地図の図法は「表現できるもののうち、どれか１つ２つ
は正確だけど、他は不正確」となります。
正確なところは「合っている」けれど、他は合っていない、とも
言えますね。

いつできたかは…すいません勉強不足で分かりませんが、２０００
年ほど前にトレミーさんとかいう人物が世界地図を著している
そうです。
その人は円錐図法という方式で著したとのことです。

縮小は実測によって得られたものを必要に応じて計算して
●●分の一、といった「縮尺」で表現していますね。