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idecoについて
今日ラジオを聞いていましたら、利益は考えず節税対策のためにIDECOが一番いいと言っていました。 これはサラリーマンにとっていいということでしょうか。経営者にとってもやったほうがいいでしょうか。ご教示お願い申し上げます。
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IDECOは個人年金の為の制度で、先ごろ始まった確定型 拠出年金制度に近いものです。 利益は考えず....では、元の理念からは外れてしまいます。 要は少ない老後資金を運用して増やしましょう!という ものですが、老後じゃないと換金出来ない(つまり節税 にはならない)制度です。 節税というよりは、2000万円問題同様、課税しないであ げるから、これで老後資金を増やしなよ.....と甘い顔をし つつも、個人のタンス預金を金融市場に流し、金融取引 を活発化させることが狙いの、グダグダな制度です。 上限があったり、ファンドしか選択できないことなど、 本気で資産を増やす...というよりは、少し増えればいい んじゃない?的なモノがあります。 ガッツリ儲かると税金が掛かるし、あんまり良い制度 ではないです。 やっぱり、一番オイシイのは確定型拠出年金制度です。 全額非課税でファンドの手数料のみです。 月々の掛け金は低いものの、私は年利20~45%で運用 しています。 でもIDECOはここまでで運用すると所得税が課税される ので、やりたい放題も出来ないです。 約定してから反映されるのも遅いし.....ガチで増やす制度 ではないです。 経営者がやる場合.....こんなのでセコセコやりますかね?
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- D-Gabacho
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イデコの節税メリットは、掛金が全額所得控除(小規模企業共済等掛金控除)になること、運用益が全額非課税(ただし受取り時に課税される可能性あり)であること、受取り時に一時金方式なら退職金との合算で退職所得控除が、年金方式なら公的年金との合算で公的年金等控除が適用されることです。 サラリーマンでも会社経営者でも条件は基本的に変わりませんが、退職金や公的年金の額が多い人ほど、受取り時の課税率が高くなり、比較的不利であるということはいえると思います。 なお、小規模企業の経営者などが加入できる小規模企業共済と併用できます。
お礼
ご回答ありがとうございました。
お礼
率直なご意見ありがとうございます。 テレビでidecoの特集などやっていますが、そういうからくりなんですね。 確定型拠出年金制度もよく耳にいたしますが、手数料もかかるんですね。これは誰かにお任せしてやってもらう感覚のものなんでしょうか。自分でできない、誰かにやってもらう、知識がない人は手を出さない方が良いですね。