• 締切済み

経済素人なので教えて頂きたいのですが

財政出動の為に国債を発行すると円の価値が下がるから無理だって人がいますが、このまま緊縮を続け国が傾いた方が円の価値下がらないですか? 例えば円とドルどちらが価値があるかと言われたら間違いなくドルでしょう。何故ならアメリカ世界一の経済大国だからです。 途上国にも抜かれるような国の通貨が果たして価値あるんでしょうか?通貨の価値とは国の信用度ではないですか?事実侵略を続けるロシアは信用をなくしルーブルはほぼ無価値となっています。 違うのであれば経済素人にも分かりやすく解説よろしくお願いします。

みんなの回答

  • sungrace
  • ベストアンサー率0% (0/0)
回答No.5

政府が政策を実行するために国債を発行すると、政策を請け負った企業がうるおい、企業は政策実行するために設備投資をして雇用も増やす。その結果消費が増し、GDPが伸長して国力が増す。 日本の場合は円で国債を発行して買い手がいくらでもいる。国債を買った人は毎年金利を受け取り、国債償還時に日銀が円を発行して終了。日銀の親会社である政府は政策を実行した結果、道路や堤防、防衛設備、コンピュータシステムなどの政策を実行して得た資産を増やす。 やりすぎると企業と個人の収入が爆上げして一斉に消費に走るので物不足でインフレになるが、そこまではいまの何倍も国債を発行できる。かつて国債をバンバン発行していた昭和の好景気時にはインフレ率は7%を超えたが、不安より希望が多い世の中でした。頑張って働けば収入が増える!例として、ニューヨークの食べ物の体感価格では円は今より倍強かったです。

回答No.4

日本の現状と将来について、質問者様と同じ認識をもつ人は、政府・自民党内にも大勢います。 自民党内の積極財政派は、若手議員を中心に「責任ある積極財政を推進する議員連盟」を設立して、緊縮財政から積極財政に転換すべきと強く主張していますから、私は大いに期待しています。 今のところ、自民党内では積極財政派が優勢です。 ダイアモンドオンライン「責任ある積極財政を推進する議員連盟設立総会」 https://diamond.jp/articles/-/297169 ところで、各国の通貨の強さと、そしてそれによる国民の豊かさは、「国民1人当たりの購買力平価GDP」で比較するのが公平です。 これについては、今年3月18日、このカテで質問があり、私の回答を紹介します。 韓国に抜かれた購買力平価の1人あたりのGDP!!2022/03/18 https://okwave.jp/qa/q9989006.html 上記は、ほんの一例ですが、世界における日本の地位が続落していくのは、ずばり「緊縮財政」を続けてきたからです。 緊縮財政だったのか否かは、人によって判断が異なりますから、世界各国と比較して判断するのがよいでしょう。 政府の財政出動とGDPを比較すればよく分かります。 政府が支出を増やすと、必然、経済は成長し、GDPが増大します。 政府の支出とは、インフラへの投資、公務員給与、社会保障費、コロナ対策の諸支援金、軍備増強その他、ありとあらゆる支出です。  逆に、デフレという総需要(支出)不足に苦しむ日本で、緊縮財政をやっていては、経済が成長するはずがありません。 実際、この通り。 【主要国の2019年GDP・政府支出 対2001年比(倍)】 一目瞭然ですね。 2001年を基準にして、2019年までの18年間、日本は、ほとんど政府支出を増やしていません。 したがって、GDPもほんのわずかしか増えていません。 同じ19年間で韓国は、政府支出が4倍増えて、その結果、GDPは3倍増えています。 日本以外の主要国は、すべてGDPが増えています。 日本は、なぜ、政府支出を増やさなかったのか、それは、財務省が「プライマリーバランス」を財政の方針としているからです。 自民党政調会のなかに昨年、「財政政策検討本部」が設置されて、緊縮財政派と積極財政派双方からそれぞれの論客・学者を招いて議論しています。 毎年6月に発表される政府の「骨太方針」に、「プライマリーバランス黒字化」を今年も例年どおり掲げるか、否かが焦点です。

  • Broner
  • ベストアンサー率23% (129/554)
回答No.3

財政出動の為に国債を発行すると円の価値が下がるから無理だって人がいますが、このまま緊縮を続け国が傾いた方が円の価値下がらないですか? 例えば円とドルどちらが価値があるかと言われたら間違いなくドルでしょう。 ですか。  米国政府と日本政府が、国債を発行すると、10年満期の国債金利は、約 2.40と 0.24 %/年 です。 米国は、日本の10倍も金利を払わないと、売れ残ってしまうしまう通貨です。  米国の国債返済可能金利 2.40 から、日本政府の金利 0.24 %/年は、抑えられて決められているのです。 日本政府の金利を、1.5 に上げると、買われ、米国の国債は、売れ残って、財政破綻します。 円は、初めて360から、今120円に、3倍も値上がりしていて、隠れたポテンシャルを持っているのです、こんな国は、世界に一つだけです。 そんなことすれば、米国の敵国にされてしまいます。 米中戦争が終わるまで辛抱ですか。 日銀は、金融緩和は続けると言っているし、必要なら国債発行して、支援し続けるでしょう。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11076/34523)
回答No.2

>事実侵略を続けるロシアは信用をなくしルーブルはほぼ無価値となっています。 実はそんなことがないんですよ。経済制裁が起きるということでルーブルが半値に落ちたと話題になりましたが、いくらなんでも下がりすぎということで今急速に盛り返していて、進攻前に1ルーブル約1.5円だったのが今は約1.4円まで戻しています。 一方の円が侵攻前に1ドル115円だったのが今は122円。つい数日前は124円にまでなったので実はルーブルより暴落してるのです•笑。 ネットじゃブラックジョークで「一番経済制裁を受けているのは日本」といわれています。 あと日本は緊縮財政ではないです。岸田首相は緊縮派らしいですが、実際にやってることは緊縮ではないです。白紙に戻されたけど、つい最近も高齢者に5000円配ろうとしたでしょ?

jotaro_001
質問者

補足

年金受給者のみでしかも5000円とかいうチンケな額。一向に減税もしない、負担は増やす。 緊縮だと思いますが。

回答No.1

もし、今国債発行するとどうなるかご想像できますでしょうか? おそらく、ロシアのルーブル以上の下落幅になるでしょうね。 現状のこの動きでもソフトランディングでの円安ターゲットであることをご理解ください。 じわじわと円安に動くのか、一気に円安に動くのかの違い。 黒田さんの思惑通り円安トレンドの動きには間違いありません。 日本の経済体質を抜本的に見直さない限り、円の価値を覆すことは難しいでしょうね。

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