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交流電流計にコンデンサ
- 交流電流計にコンデンサが取り付けられている理由とは?
- コンデンサの容量を計算する方法とは?
- 交流電流計の配線接続部にコンデンサが取り付けられている正規な理由を教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
>CT二次側開放の防止の目的 目的は、不要な高周波成分が原因で電流の読み値が異常になることを防いでいるような気がします。 容量は計算で求めるというよりは、経験値で選ぶ場合が多いのではないでしょうか? 計算で求めるとしたら、コンデンサに流れる電流が、電流計に流れる電流の1%以下のような目安で、電流計の内部抵抗に基づいて決めることになると思います。 ところで、現在は何μFのコンデンサが接続されていますか?
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- kantaro1985
- ベストアンサー率42% (114/266)
最初の補足で、0.01μF、1kWと書かれていますが、1kVの間違いでしょうか? それとも本当に1kWと書かれているのでしょうか? ちょっと思ったのが、それはもしかして単なるコンデンサではなく、CRのスパークキラー、もしくはサージキラーではないかという事です。 容量値の他に、数百Ω前後の抵抗値が書いてあったりしないでしょうか? もし抵抗値も書いてあれば、おそらくそれはコンデンサではなく、サージ除去の為のスパークキラーです。 物を見ていないので、私の思い過ごしかもしれませんが。
補足
ありがとうございます。 ご丁寧にありがとうございます コンデンサそのものを確認しました 申し訳ございません。 1KVの間違えでした Murata製 DE1307E103Z1Kだと思われます コンデンサに1%程度の電流をとの回答頂きましたが 計算すると150PF位になりました 現在付いているコンデンサと全然容量が異なり コンデンサは不要なのかなと思っています
- fujiyama32
- ベストアンサー率43% (2306/5313)
>既存の機械で、交流電流計の配線接続部に電流計と並列になる >様に(端子を短絡する様に)コンデンサが取りついています。 通常の交流回路(50Hzまたは60Hz)では、CTの二次側にコンデンサー を取り付けることはありません。 コンデンサーの種類や容量により不具合の発生や正常な指示値を 示さないことが考えられます。 高周波を利用しているような特殊な機械装置なのでしょうか? 機械装置メーカーに接続理由を確認すると良いと思います。 なお、通常の交流回路(50Hzまたは60Hz)でしたら、電源を切った 状態にしてから取り外した方が良いと思います。
お礼
ありがとうございました
補足
回答ありがとうございます。 機械自体は古い物でメーカも既に存在しません。 高周波を使っていません 通常の交流50Hz回路です 取り付けることはやはりないのですね…
- ohkawa3
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回答(1)再出 お使いの電流計の具体的な仕様が不明ですので、一般的な値で計算してみますが、CTの2次定格電流が5Aであって、電流計の消費VAが2VAであれば、電流計のインピーダンスZは、2VA÷(5A)^2=0.08Ωと求められます。一方、0.01μFのコンデンサのインピーダンスZcは、周波数が50Hzとすると、Zc=1/(2×π×f×C)=318kΩなので、仮に電流計がオープンになって、5Aの電流が全部コンデンサに流れるとすると、318kΩ×5A=1592kVという途轍もない高電圧が発生するという計算になります。実際にはCTの鉄心が飽和するのでこんなに高電圧が発生することはありませんが、コンデンサは、CTの2次側オープンに対しては役に立たないことが定量的にご理解頂けると思います。 仮に電流計のインダクタンスが3μH程度あれば、周波数1MHzでのインピーダンスは約19Ω、これに対して0.01μFのコンデンサのインピーダンスは約16Ωであって、高周波電流はコンデンサにバイパスして流れることが数値的に確認できます。
補足
回答ありがとうございます。 電流計は消費VA 1Aで単相・三相ヒータの電流値を測定しています。 細かく説明していただきありがとうございます 色々と調べても分からなかったので勝手に開放時と 考えてしまいました。説明により間違えが分かりました ありがとうございました
お礼
ありがとうございました
補足
有り難うございます。 勉強になります。 コンデンサは0.01μF 1kW CT2次側電流 5A になります 宜しくお願い致します