種子島移住の魅力とは？

質問

• 種子島に移住した人が一番とまどう事について詳しく解説します。
• 生活習慣や文化、地元ルールなど、種子島での移住生活におけるポイントをまとめました。
• 種子島移住の魅力や移住者が抱える主な困難を紹介し、気になる情報をお届けします。

回答No.1

Soar Soran（@Heaven0） · ベストアンサー

①私は本宅は東京にあるのですが 東京とは比べ物にならない規模の台風です。太平洋で発生した台風が 毎回必ずと言って良いほどの確率で 種子島を暴風雨圏内にします。なので尋常じゃない台風の多さと尋常じゃない風の強さに 最初の数年は生きた心地がしませんでした。

②本州のような就職求人の種類も量もありません。仕事の種類は農業／林業／漁業が主で 製造業／サービス業／オフィスワークなどは 殆ど期待できません。

③お店の種類が少ないです。繁華街と呼べる場所もありません。特にあらゆる物を網羅した郊外型の大型店舗やモールはありません。大型スーパー／大型ホームセンター／大型家電ショップ／大型ディスカウントショップなどの類は勿論なく 生活に困らない程度の最低限の品数だけを揃えた小規模～中規模店舗しかありません。商品のバリエーションが少ないので どうしても欲しい物はネットで取り寄せる事になるのですが 送料が離島料金になり かなりの割高を覚悟せねばなりません。

④島内の公共交通機関はバスがありますが 車かバイクは必須です。他府県など島外への移動ともなると とてもじゃないですが気軽にはできません。簡単にサクッと繁華街で遊んで楽しみたいと思っても 県内の鹿児島市内に行くだけでも 準備／移動料金／移動時間／装備が旅行レベルになってしまいます。

⑤他にもインフラ問題(特に上下水道)／医療問題／学校問題など 物理的な不便さの問題が山ほどあります。

私は移住者ではありませんが 種子島／奄美大島／沖縄には親戚が多く 毎年半年以上は東京を離れて 種子島で家族と離島暮らしを楽しんでます。沖縄／奄美大島は観光地化が進んでて 思ったよりも賑やかで騒がしいのですが 種子島は殺風景で閑散としてて あまり人と会わず 自然だけが目に入るので癒されます。

種子島を一言で言えば「非常に不便｣ です。原因は離島だから当然です。海底トンネルや橋で九州と陸続きになれば 物理的な不便さは解消するのでしょう。ですがその不便さのおかげで 精神的な心地の良さをもたらす風土が保たれています。

私の場合

①PCとマトモなネット環境さえあれば何処ででも仕事ができて確実に収入が得られる

②種子島で いざ困った問題が起きても 東京に帰りさえすれば 東京の持つ高度な都市システムに組み込まれた様々な問題解決手段を利用して 大概の問題は何とかなる

と言う2つの保証があります。
そのおかげで 種子島での暮らしを 安心して楽しめてるのは確かです。

お礼

詳細なご回答ありがとうございます。
お礼が遅くなりました。すみません。

台風が多いのは怖いですね。久米島に移住した親戚も台風が来ると何もできなくなるとよく言っていました。
仕事は農業、林業、漁業の手伝いですかねえ、なるほど・・・。
品物も今はネットで買えますが離島料金はやはり痛い出費ですね。
しかし、逆に不便さを楽しむこともできそうですね。自然が多いのでゆったりとすごすのは良さそうです。たまに買い出しで沖縄や首都圏に行くのもいいですね。とても参考になりました。
ありがとうございます！