- ベストアンサー
【至急回答求】切削加工 内径 テーパー メカニズム
- 切削加工しているアルミ鋳造品の内径がテーパーしている原因を調査中。使用している刃物はNTリーマで、摩耗している状態。刃物を交換すると問題が解消するが、テーパーするメカニズムが不明。
- アルミ鋳造品の切削加工時に内径がテーパーしている原因を解明したい。使用している刃物はNTリーマで、先端に三角形のチップが付いている。刃物の摩耗が関係しているのか疑問。
- 切削加工中のアルミ鋳造品の内径がテーパーしており、その原因を調査中。刃物はNTリーマを使用し、摩耗が見られる。刃物を交換することで問題が解消するが、テーパーするメカニズムが不明。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
https://www.youtube.com/watch?v=VJpRk5es9lQ 1.摩耗によってすくい角が大きくなり切削抵抗が大きくなります 2.穴が深いと切削油が届かなくなり切削抵抗や 構成刃先ができます 構成刃先はアルミのため切削効果は生まずそのまま抵抗になります 刃物は片持ちのため 抵抗が大きくなると むしれ方向にはかからず 工具が逃げる方向にかかるので テーパーになると思います
その他の回答 (2)
- kon555
- ベストアンサー率51% (1842/3559)
不具合解決の第一歩として、要因の切り分け、というものがあります。その際に重要なのは現象を詳細に把握する事です。 「内径がテーパーになる」「入り口径:大 奥径:小」「刃物を交換すると収まる」という事ですが、このテーパー状になっている時の加工寸法は狙い値からどのように変化しているでしょうか? よくあるパターンでは、入り口径が概ね正常、奥径が狙い値より小さくなっています。 このようなケースであれば、要は切削能力の低下により工具が逃げるなどして『削れなくなっている』という不具合です。 メカニズムとしては切削抵抗に対して工具なり主軸なりの剛性不足や、レアケースですがワーク自体の固定や剛性が不足している場合でも発生し得ます。 穴が深いほど発生しやすい不具合です。 しかし逆に奧の径が正常、入り口径が大きくなっている場合、全く逆に『削れすぎている』という不具合が発生している事になります。 この時は、例えば機械やホルダーの不調などで工具先端が振れているケース、進入時の切子が上手くブレイクされず切削刃のように働いているケース、などがありえます。 この2パターンで、それぞれ原因の仮説や対策は完全に別物になるのはお分かりかと思います。 つまり「テーパー状になる」という事実だけでは、実際に何が起きているのか把握しきれていないわけです。 他にもテーパー状になっている壁面に傷などはつくのか、位置ズレはどうか、切粉の出方はどう変化しているか・・・といった種々の要因を整理し『何が起きているのか』を詳細に把握し、原因についての仮説をたてるのが不具合対策では必要です。
- ohkawa3
- ベストアンサー率59% (1505/2534)
刃物が摩耗して切削抵抗が大きくなれば、切削抵抗によって刃先位置が後退することで、穴の奥ほど径が小さくなることを説明できると思います。 定性的には上記のように説明できると思いますが、テーパーを抑制するには、どの部分の剛性が低いのかを定量的に追及することが必要と思います。 ご自身で思い当たるところがなければ、もう少々具体的(定量的)に状況をご提示なさることをお勧めしたいと思います。