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BSE検査から若い牛を除外の理由

BSE検査から若い牛を除外するそうです。 理由は、若い牛は検査にひっかからないということだそうです。 これはつまり、若い牛はBSEにかからないということでしょうか? それとも若い牛ならBSEにかかっていても、食べても安全だということでしょうか? それとも安全ではないが、検査の精度の限界があるので検査をしても仕方がないという消極的な意味あいでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.2

 横国の中西準子教授のHPを紹介しておきます。  要旨としては、 ・BSEには潜伏期間があり、この期間においては感染しても  検査は陰性となるので、検査自体に意味を持たない。 ・若い牛は、感染してもプリオン存在量が少なく、  問題にならない(リスクがきわめて低い) ということのようです。

参考URL:
http://homepage3.nifty.com/junko-nakanishi/zak256_260.html#zakkan257
yoshinobu_09
質問者

お礼

ありがとうございます。 若い牛は、リスクが少ないのですね。 しかし検査されなくなると、逆の立場になりますね。

その他の回答 (3)

回答No.4

#2です。 先ほどのページの趣旨のみを代弁しておきます。 >若い牛は、リスクが少ないのですね。 >しかし検査されなくなると、逆の立場になりますね。  いえ、検査をしても見落とし率が大きい(月齢24月未満では100%)ため、 高い費用をかけて検査をする意味がないということです。  さらに、リスクが小さいので、この点からも意味がないということです。  たしかに100%の安全保障はできないかもしれませんが、 どこまで手間とコストをかけるかです。 BSEよりリスクの高い食材は世の中にたくさんあります。  食材の危険については、ただ危険かどうかを考えるのではなく、 その危険度を定量的に(数値的に)捉えることが肝要です。  世の中に100%安全な食材など存在しません。危険だから という理由で排除していては、我々は口にするものがなくなってしまいます。  先ほどのページでは、それが数値的に示されていたと思いますが、 ご覧になりましたでしょうか?  現在のBSEに対する安全率はかなり高いものです。  必要以上にBSEの安全率ばかりを神経質に上げ、 予算と手間が集中すれば、他の食材のリスクへ投入されるべき ものが手薄になってしまいます。  結果として、かえって食材全体のリスクは上がってしまう、 それを先ほどのページでは懸念しています。

yoshinobu_09
質問者

お礼

ありがとうございます。 「感染初期は脳にはプリオンは存在せず、他の部位には少量だが存在する」ということがわかっただけでも収穫です。  また検出率が次のようになっていて、月齢24~36では5割に過ぎないことがわかりました。         月齢0~24    24~36  36~72 全体 検出率 全く検出できない  5割   10割  5割 3歳以上の牛は安全そうです。

回答No.3

幼牛からの発見率が低いので商売上の負担が大きいので有って、安全を保障するものでは有りません。しかし、こうなる事は読めていた筈です。ただ、日本は最低限の安全対策を守る為、全頭検査済みの牛肉にはパックに派手なラベル添付の義務付けを明言しておくべきだと考えます。

yoshinobu_09
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • o24hi
  • ベストアンサー率36% (2961/8168)
回答No.1

 こんばんは。 「生後20か月以下の牛の感染を,検査で見つけるのは困難」とのことですから,消極的な意味合いと言う事でしょうね。 http://www.yomiuri.co.jp/features/kgbs/200409/kg20040906_41.htm

参考URL:
http://www.yomiuri.co.jp/features/kgbs/200409/kg20040906_41.htm
yoshinobu_09
質問者

お礼

ありがとうございます。 ということは若い牛は今の検査体制でも、新検査体制でも危険だと考えてよいのでしょうか? それとも若い牛に関してはよくわかってないのでしょうか?

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