一年前の事から

質問

一年前、東京湾をダイヤモンドプリンセス号が行ったり来たりして
新型コロナウイルスが蔓延した船の乗客に対して不当な扱いをした
人たち。「船から出すな」「全員が感染したら全員死ぬまで
見守れ」とか本気で言っているのかと思う言葉が飛び交っていまし
た。そして、日本全体が感染列島となり、今度は隔離病棟に勤務し
ている医師や看護師を「危険な職場だ」「そんな人は近寄るな」
と言う人たち。
そして、ワクチンがようやく接種出来るようになって、医師や看護
師が先行して接種すると「早く俺たちに回せ」とか言う。
なぜ、こんな人間が大声で威張り散らし、勝手なことを言うのだろ
う。
散々、悪態ついてワクチンは早く接種したいと言う。
悪態付くならワクチンは最後の方で良い。と言うのが人間としての
良心だろうし、自宅で亡くなっても構わない覚悟を持って悪態を
ついているのか、いないのか。その点が分からないしダメなところ
だと思うのですが。
どう思いますか。

回答No.3

rokutaro36 · ベストアンサー

最近、日本人から「寛容性」が抜け落ちているような気がします。

かつての日本は、「村八分」という言葉があったように、集団で生活することが生きる上で不可欠だった。だから、そのルールに反したものは「村八分」という制裁を受けた。
一方、逆説的ではあるが、この村制度が「寛容性」を生んでいたとも言える。
多少のことは「お互い様」で処理していたのだ。
「細かいことで目くじらを立てるな、お互い様だろ」
というわけで、厳しい一方では、寛容性もあった。
両方がないと、生きていけなかった。

蛇足だが、「お互い様」と「様」が付くことにとても重要な意味があると思っています。頭に来る相手に対しても「様」を付けて、お互いだろうと言うところに、日本人の知恵があったと思う。

ところが、戦後、核家族化が進み、「隣は何をする人ぞ」みたいな生活が当たり前になってしまって、伝統的な、「お互い様」「寛容性」が失われて、村八分だけが残ってしまった。

ギスギスしているのですよ。
だから、ちょっとしたことで、頭に血が上ってしまう。
若い方の相談を見ていると、「既読無視」「ブロック」という言葉が出てきます。
見たくない物を見ない、無視するということで、本当に人生を有意義に過ごせるのでしょうか？
ここでも、「寛容性」という言葉が重要だと思います。

お礼

まぁ、村八分という例えですが、なぜ八分かというと葬式
火事などの際は手伝ってやる。という意味です。
それでも、お祝い事には呼ばれないわけで、けっこう
居場所が狭くなるという事でもあります。
最近の日本の傾向として、八分どころか十分をけなして
いるわけで、それはないだろ。と私も思います。
回答ありがとうございます

回答No.2

BUN910

こういう人たちを｢自己中｣という。
なぜか、そういう人たちの発言は高圧的で大きな声になるんですね。

お礼

回答ありがとうございます

回答No.1

okvaio

これを「悪態」と言うのか分りませんが、人間として健康に生きる、ごく自然な本心だと思いますが・・・

お礼

病院へ行ったことが無い、行っても医師は治すのが仕事だ。と思っている人が言いそうなことですね。
医療の底には今まで治療の甲斐なく死んでいった患者の
カルテがあるのです。
その蓄積で現在の医療があるのですが、それが分かって
いない人は、病院に行ってと言う行為が初めてでそれから
治療が始まる。と思っている。
しかし、違いますね。根本的に違います。
医師は患者の症状を見て、過去に同じ症状の人のデータ
を基に治療を開始するわけです。
それを忘れずにね。