革のシートへの塗料の取り方について

質問

• 白いビニール袋が車の革のシートにアルコールで濡れたまま置かれ、塗料がうつってしまいました。革のシートへの塗料の取り方を教えてください。
• アルコールで革は変色するため、革のシートへの塗料の取り方に困っています。同じ経験をされた方や詳しい方にアドバイスや教授をお願いしたいです。
• 家族の車の革のシートにアルコールで汚れたビニール袋が置かれ、塗料がうつってしまい、白くなってしまいました。革のシートへの塗料の取り方について教えてください。

回答No.3

五十嵐 正（@oh-Tokyo）

溶けた塗料の溶剤と同じ液剤で叩き洗いすれば、かなり消えます。

＜ビニールの塗料がそのまま＞　とありましたが、白色塗料でアルコールに溶ける場合は、マジックインキと同類の油性塗料と思います。
この場合は、溶剤としてアルコールを使い洗浄します。
アルコールで変化がなかったら、べンジン(薬局売り)で試して下さい。

脱脂綿かティッシュ紙、キッチンペーパに溶剤を中程度に含ませ、こすります。溶剤が流れるほど多いと、溶けた塗料が本皮の奥へ染み込んでしまいます。
ある程度塗りが消えたら、新鮮な脱脂綿かティッシュ類に溶剤を含ませ、トントンと叩くように拭います。

皮の内部へ侵入した塗料は、完全には消えませんが、年月経過すると風化して薄くなり目立たなくなります。

もし塗料が本格的な油性塗料(ペンキ) の場合は、溶剤に「テレビン油」(ペンキ薄め液、ペンキ刷毛洗い剤の名称) を使います。
脱脂綿かティッシュに溶剤を含ませて消す容量は、先述と同じです。

もし塗料がラッカー の場合は、溶剤に「ラッカーシンナ」 を使います。
脱脂綿かティッシュに溶剤を含ませて消す容量は、先述と同じです。