宇内混同秘策って本物ですか？

質問

まるで予言書のごとく、江戸時代の佐藤信淵の1823年の著作物が、東京遷都や満州進出、日中戦争、南方進出について言い当ててます。宇内混同秘策が歴史に影響を与えたのかもしれませんが、何か後から創作したような臭いも感じます。捏造の可能性は無いのでしょうか？

回答No.2

eroero4649 · ベストアンサー

落ち着いて考察すれば、予言書でもなんでもないことは分かりますよ。

当時からして京都はあくまで名目上の都というか「天皇が住んでいる場所」に過ぎず、政治の中心都市は江戸で、経済の中心都市は大阪でした。京都を「京」と呼ぶならば、政治都市の江戸は「東京」で、経済都市の大阪は「西京」になるのを思いつくことはそんなに荒唐無稽ではないと思います。
中央集権・官僚主義な国家を作れも、当時の欧米列強はそういう近代国家を作っていましたし「どうやら西洋の国々とはそういうものらしい」という話は現代の我々が思っている以上に知っていたんですよ。

黒船が来航したときに、すぐに黒船を紹介する瓦版が作られたのですが、そこには黒船の大きさや重さ、大砲の数までがほぼ正確に書かれています。当時の人はいったいどうやってその情報を手に入れたんだろうと不思議でならないですよ。

また「日本が世界を征服する」となると、そりゃ手始めに朝鮮半島、そして中国となるでしょうし、南方に目を向ければ、台湾、フィリピン、インドネシアとなるでしょう。いきなり「ブラジルにまず攻めろ」とはならないでしょう。

ところで、このコロナパンデミックをあのマイクロソフトのビル・ゲイツが「予言」していたというのをご存知ですか。「TED」というトーク番組で「次に我々を恐怖に陥れるのは核戦争ではなく、感染症のパンデミックだ」といったのです。彼はアフリカのエボラ出血熱の流行を見てそう思ったそうですが、その発言の内容は、怖ろしいほどにコロナパンデミックを正確に予測しています。
あまりに内容が正確なので、ネットでは「新型コロナウイルスはマイクロソフトが作らせた」という陰謀論が出たほどです。

お礼

ありがとうございます。奇書とされてますね。

回答No.1

lolipop-sapporo

99.9%捏造です。

お礼

ありがとうございます。奇書とされてますね。