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水酸化カルシウムと二酸化炭素の反応式について。
水酸化カルシウム Ca(OH)2 二酸化炭素 CO2 次に 二酸化炭素に対するオキソ酸は、 CO2に対応するオキソ酸 炭素H2CO3 炭素由来の陰イオンは炭素イオンCO3(2-)ですから 生成する酸は、炭素カルシウムCaCO3とわかります。 反応物と生成物を書いたら、両辺を比較して係数を合わせます。 答え→Ca(OH)2 +CO2 →CaCO3 + H2O ということですが、質問は、何故CO2をH2CO3に置きかえるのでしょうか?その理由を教えてください。お願いします。
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高校の化学までで扱う酸・塩基の定義に基づいて説明するために,CO2に対応するオキソ酸で説明しているものと考えられます。 酸・塩基の定義として高校の教科書に出てくるアレニウスの定義,ブレンステッド・ローリーの定義よりも広い定義として,ルイスの定義というのがあります。 この定義では,CO2は酸であり,OH-は塩基です。 したがって,次のように説明することもできます。 Ca(OH)2→Ca^2++2OH^- 水酸化カルシウムの電離 CO2+OH^-→HCO3^ー ルイスの定義による酸と塩基の反応 HCO3^ー+OH^-→H2O+CO3^2- アレニウスの定義による酸と塩基の反応 これらを足し合わせると Ca(OH)2+CO2→Ca^2++CO3^2-+H2O 整理して Ca(OH)2+CO2→CaCO3+H2O 次のページも参考になると思います。 https://got-it-lab.com/acid-base-rewis
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- nananotanu
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回答No.1
定義だから、ということで、高校までは丸覚えで良いんじゃないでしょうか。 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/オキソ酸
お礼
お忙しい中回答ありがとうございます。 感謝いたします。