酸性酸化物とは？CO2の性質を考える
- 酸性酸化物として代表的なものは二酸化炭素（CO2）です。
- CO2は水に溶けることで水分子に水素イオンを与えます。
- しかし、CO2はプロトンを含むOH-をもらっているわけではないため、塩基性ではありません。
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酸性酸化物について
こんな文章がありました 「酸性酸化物として、二酸化炭素CO2は良い例です。これは、水に少し溶け、溶けた一部は水と反応して水分子H2Oに水素イオンH+を与えます。 例： CO2 + 2H2O ⇔ HCO3- + H3O+」 この場合、左辺のCO2が酸性酸化物(酸性)ということですよね？ そうでありながら、左辺の2H2Oから左辺のCO2へOH-をあげた状態が右辺の式になるということで、 つまりは、CO2はプロトンを含むOH-をもらっていることになるので、CO2は(塩基性酸化物)塩基性なのではないのでしょうか？ どこか勘違いしているようです。正しく理解するために、どなたかご教示ください。
- henguri22
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水に溶かしたときプロトンを与える方が酸、プロトンを受け取る方が塩基です。 プロトンとはH+のことで、OH-はプロトンとはいいません。
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今しがた質問したのですが、やはり理解できませんでした。 http://okwave.jp/qa5404089.html 先ほど、ここにも質問しました。 --------------------------------- こんな文章がありました 「酸性酸化物として、二酸化炭素CO2は良い例です。これは、水に少し溶け、溶けた一部は水と反応して水分子H2Oに水素イオンH+を与えます。 例： CO2 + 2H2O ⇔ HCO3- + H3O+」 この場合、左辺のCO2が酸性酸化物(酸性)ということですよね？ ということは、左辺の2H2Oから左辺のCO2へOH-をあげた状態が右辺の式になるということで、 つまりは、「水はOH-を他に与えるため塩基として働いている」ということでしょうか？ では、どうすればCO2は酸性になるのでしょうか？ どこか勘違いしているようです。正しく理解するために、どなたかご教示ください。
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お礼
補足を書いていて気づきましたが、OH-をあげているなら、水は塩基ですね。即ち、CO2は酸です。 どうやら混乱していたようです。 ありがとうございました。
補足
語弊をまねく記述をしてしましました。 「OH-内にプロトン(H+)が含まれており、それを享受している」即ち「プロトンをもらっており、塩基性である」と解釈していました。 この解釈が間違っているとすると(間違っているでしょうが)、どう解釈すれば酸性だと理解できるのでしょうか？