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暴風警戒域はある日時に台風の中心がどの変に移動する可能性のある範囲を予測し、そこから暴風になる可能性がある範囲を図にした物。例えば九州の福岡とか地域を限定すると、今日の時点では可能性として暴風警戒域に含まれていても、明日になって中心が移動してから再度予測すると外れているかもしれない。時々刻々と変わって行きます。 今回の台風14号はとびっきり予測が難しいらしく、現在は九州の南東にあって、北北西に非常にゆっくりとした速度で進んでいますがある程度北上したところで偏西風に流されて急激に角度を東に変えると共に移動速度が急に上がるそうです。ところが、現在の北上の速度が遅すぎるため、いつ偏西風につかまるかの予測が難しく、結果として日時ごとに作っている予報円が大きくならざるをえないのだそうです。 参考に下記のサイトを見てみてください。ビジュアルでわかりやすいです。 https://okwave.jp/qa/q9807766.html 画面下の時間軸にある再生ボタンを押すと、今後の経路予測がわかります。気象予報モデルで欧州のECMWFと、アメリカが使っているGFSを切り替えて見れる様になっていますが、それぞれ一長一短あり、随分と予想経路が違います。日本の気象庁はこれらと同等な気象予測モデルに加えて計12個の予測モデルを駆使しているそうで、日本近海に関してはかなり正確なはず。しかし警戒予報なので安全を見て幅広く設定しているとは言え今回ばかりは予報円がデカ過ぎますね。
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- eroero4649
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台風の進路予想で気象庁を使うなんて時代遅れもいいところですよ。一番正確だといわれているのがヨーロッパ(ECMWF)で、次が米軍による予想といわれています。 ちなみに今回の台風14号の進路予想は、米軍はこちら。 https://www.metoc.navy.mil/jtwc/products/wp1620.gif ECMWFの予想がこちらです。 https://www.ecmwf.int/en/forecasts/charts/tcyclone/tc_strike_probability?time=2020100500&unique_id=16W_CHAN-HOM_2020 西日本に向かうのだろうなって感じですね。米軍やヨーロッパが大きく外すってのは滅多にありません。発生直後から進路をほぼ正確に予測するのだからすごいですよね。 ただその予測だと、かなり迷走しそうな感じですね。
- g27anato
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「全部」…ではない。 その範囲の中の、 「或る地域」と「或る日時」。
- asciiz
- ベストアンサー率70% (6803/9674)
台風の予測表示というのは、「現時点で、何時間後、あるいは何日後には、この予測円内の『どこか』に台風の目がある可能性が高い」ということを示しています。 「円内のすべての場所に到達する可能性はある」けれども、実際にその時間になったならば「どこかの1か所であった」という結果で確定します。 時間が近づくにつれ、予報円は小さくなっていき、これまでの経路と予報円、という形に表示されていきます。 しかし、「台風は今ここにあります! そこにいる人は 避難してください!」とか言われても、暴風雨の中、洪水とかまで発生していればどこにも行けません。 実際に台風が到達した時点では、人命被害を防ぐために、避難は完了していなければならないものです。 ですからそうなる前に、「○○時間後にはこの辺に来そうだから、ひどくなる前に避難してください」と予報を出しています。 さすがに日単位での予測はだいぶブレますから、とりあえず、「現状で予想円に入っている地域の人は注意」→「日にちが経っても予想円から外れないならば警戒」→「本当にブチ当たりそうで、洪水被害の可能性があったりするなら避難」みたいに警戒度が上がっていくでしょう。
お礼
台風は暴風域は日付時刻に来ることですことをわかりました