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フランスは国営放送で、創価学会カルトの危険性を放送
フランスは国営放送で 『創価学会―21世紀のカルト』と題した特別番組を放送。翻訳され他国でも放送された。 「秘密に身を包み、信仰者と社会を破壊する、全体主義のカルト教団」というナレーションから番組は開始する。 番組の内容はこうだ。 フランスでは、日本のオーム真理教の事件をひとつのきっかけとして、仏下院(国民議会)がカルトに関して調査委員会を設置し、報告書をまとめた。 そこでは、カルトの本質を「新しい形の全体主義」である、と定義づけたのである。それは、「魚は頭から腐る」のことわざのように、このカルトの問題を放置しておくと、自由と民主主義を抑圧し、最終的には社会全体を「死」に至らせる、という危機感からである。 カルト構成要件の10項目(「アラン・ジュスト報告書」) (1)精神の不安定化、(2)法外な金銭要求、(3)住み慣れた生活環境からの隔絶、(4)肉体的損傷、(5)子供の囲い込み、(6)大なり小なりの反社会的な言説、(7)公共の秩序に対する錯乱、(8)裁判沙汰の多さ、(9)通常の経済回路からの逸脱、(10)公権力に浸透しようとする企て そして、国民に警戒を呼びかけているのだが、カルト問題の本質的かつ最も重要なところは、こうしたふんだんな資金量を誇り、それをバックに国家権力をも乗っ取りかねない「巨大カルト」の存在なのである。 フランスで制定された反セクト法、正式名称人権及び基本的自由を侵害するセクト的運動の防止及び取り締まりを強化する、2001年6月12日の法律。 この法律の想定しているセクトとは、フランス政府の規定による社会との軋轢を生む傾向のある団体のことであり、アメリカや日本などではわゆるカルトと呼ばれる団体とほぼ同じである。 代表的なところでは統一教会(世界基督教統一神霊協会)、サイエントロジー、エホバの証人、創価学会などの現地法人がフランス国内での犯罪性や人権侵害の度合いなどに基づきセクトとして取り扱われた。 日本のメディア、特にテレビ局や大新聞が創価学会について深みのある取材、報道を行なうことはほとんどない。(マスコミのスポンサーとなっていたり、自公政権からの報復を恐れて) だが、海外メディアは創価学会問題に意欲的な取材を展開している。6月8日、フランスの国営放送(チャンネル2)が創価学会に手厳しい番組を放映した。 「いったい、創価学会はどこまでいくつもりなのか。なぜ、日本の社会に浸透しようとしているのか。どういう意図を隠して仏教から離れて権力に近づこうというのか」 ――政権与党である公明党の支持基盤に対して、大きな危惧を投げかけている。 広々とした座敷で、数人の女性創価学会員が正座して題目を唱えているシーンが続く。 ナレーションが入る。 <マントラを唱えることが人生への答えである。 教師とか芸術家とか会社の管理職たちが、この考えを受け入れてくれる。 そういうふうに他から尊重される。 ホワイトカラーのカルト、それが創価学会である> 国によって物差しが違うのは当然としても、フランスほど創価学会に対して厳しい態度をとる国はないだろう。96年には日本の衆議院にあたる国民議会が報告書の中で「創価学会はカルト(フランス語ではセクト)だ」と認定しているほどだ。 創価学会は現在、世界135か国で布教活動を行なっている。それを束ねているのが創価学会インタナショナルという組織で、会長を務めているのが池田大作・創価学会名誉会長だ。 フランス創価学会は他の多くの国々と違った独自の布教活動を行なっているわけではなく、むしろ日本の活動を忠実なまでに再現しているに過ぎない。にもかかわらずフランスで創価学会といえば「カルト」扱いなのだ。 ちなみに、この場合のカルトとは「全体主義的拘束的反人権的団体」という意味だ。 ヨーロッパではカルト基本法などによって、カルトの要件として、精神操作および精神の不安定化、肉体の健全さを損なう、周囲との断絶、信者の自由の制限、教祖(グル)が活動を主導する、子供のバランスのとれた発育を損なう、金銭活動の重視、集中した改宗勧誘……などが定められている。 「慧妙」紙最新号より抜粋 本年六月八日に、フランスの国営テレビ局(チャンネル2)が、『創価学会―21世紀のセクト』と題するドキュメンタリー番組を、約一時間にわたって放映した。 フランスといえば、学会員が一万人ほどいるとされ、ヨーロッパにおける創価学会の中心地。その地の国営放送が学会批判の番組を流したのであるから、ただごとではない。 もっとも、フランスではすでに、国会が創価学会を「危険なカルト教団」と認定している。 そんなこととはご存知ない日本の学会員は、池田大作を称して「世界の指導者」「世界中が先生を求めている」などと言うが、海外における実態は、うさん臭いカルト教団の支配者としか見られていない、ということだ。 日本の取材も含め、関係者の証言を中心にして、学会の金集めや権力志向等の異常性に迫った当該番組―創価学会に神経質なまでに気を使う日本のマスコミでは、とても考えられないことだ。 学会の指導に従い家庭崩壊。「バカげた命令」に盲従する会員 次に登場した男性、マジット氏は、八年前に奥さんが学会に入会したことで、家族がバラバラにされた、と沈痛な面持ちで語る。 彼は、離婚して、母方についた子供にも会えなくなったという、つらい心情を吐露して、 「これは、二人の正常な人間が別れたというようなものではない。彼ら(学会)と私の戦争だ。(学会は)間違いを助長している」 と言い、幼い子供が学会に毒されていく過程を見てきた上から、 「ある意味で、子供はカルトの心理に犯されている。本人が、父親に会わないことにしたのだが、むろん、その背後には堅固な働きかけがある」 と、学会への強い怒りを語る。 ナレーションは、 「最近、同様の事件に対し、二件の判決が下りた。その二件とも、創価学会をカルトだと認定した。 裁判で信者(学会員)は負けた。裁判官は、子供に学会の呪文を唱えさせることは精神錯乱を引き起こすので危険だ、と認め、子供を学会の修行から遠ざける判決を下した」 と説明を加えた。 ナレーションでは、こうした学会の指導を「バカげた命令」 と言い、 「それは『指導』と呼ばれている」 と、学会の指導なるものの短慮さ、お粗末さを揶揄し、当然のことながら、それらの指導=盲目的に服従していく学会員の心理を、異常と捉えている。 そういえば、日本でも、夫が学会を脱会して宗門についたところ、まだ躊躇していた妻に対して、学会幹部が日毎夜毎訪れ、「離婚しなさい」とか「子供には、『お父さんは悪い人だ』と教えなさい」等と指導していた、という話がたくさんある。 要するに、それらの幹部のように、独善的で偏狭な、およそ人格者からは程遠い考え方が形成されていくのが池田創価学会の信仰成果であり、それは、日本だけでなく、世界中の学会員に共通している、ということだ。 学会の金儲け体質を抉る[どんな機会も無駄にせず金儲け」 「これは、儲かるゲームだ」 というナレーションで始まる次のテーマは、学会の、組織を使った金儲け体質。 画面は、フランスのプロヴァンス地方にある、広大な敷地を有する「SGIヨーロッパ研修所」―受付横で販売する仏具類を映し、研修費や土産物、ロウソク立て・香炉等の仏具の値段を挙げて、 「どんな機会も、無駄にしない(で金儲けしている)」 と皮肉る。 そして、カメラは、東京・信濃町へ。次々と映し出される学会の建物群と、行き交う学会員達。 ナレーションは、 「この地域の建物の約三分の二を創価学会が所有している。本部が買収して拡張した村である」 と説明し、池田大作の著作物が所狭しと並んだ学会系書店「博文堂」では 、 「学会は、張り巡らしたさまざまな部門を利用して、売上を上げる」 と、会員から金を搾り取ろうとする商魂を紹介する。 勲章や要人との対話で自らの権威付けを図っていることも、見逃がさない。 番組は、創価思想の教育機関としての創価大学を紹介し、学会の世界戦略の危険性を示唆する。 そして、かつて池田の権威付け対話の一人として利用された、元フランス大統領・ミッテラン氏の夫人から、対話実現に至った裏話を引き出し、 「もう一生、池田氏とは会わない」 との言葉を紹介している。 最後の結びとして、 「創価学会は、フランスでは、カルトの中で最も危険なものの一つとされている」 「学会は、国際的な構造をもった、新たなるカルトの原型」 「現在、フランスの創価学会内部は分裂しはじめている。それは、池田大作の支配により、方向がおかしくなっていることに気づいたからだ」 として、二十一世紀への警鐘をならして、番組を終了している。 日本のテレビ局が、学会への遠慮を破って、ここまでストレートに学会の実態を報道できるようになれば、その時、確実に日本の社会は好転していくであろう。 https://web.archive.org/web/20180924182303/http://nvc.halsnet.com/jhattori/rakusen/AntiSouka/Video.htm 数か国で「社会を死に至らしめる巨大カルトであり、全体主義的 拘束的 反人権的団体の代表」と、1時間にわたって放送された「創価学会」とは一体何者ですか? 日本でも創価カルトを取り上げた本はありますが。
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「自分達さえよければ」という集団は「自分さえよければ」という人間でできていて、外の敵には一致団結して対抗しても内部の状況は推して知るべし。事件の加害者被害者共に学会員はよくある話。
創価学会はかつて、富裕層を引きずりおろして、彼らの子供を自分たちの子の召し使いにしてやると言っていましたが、富裕層は憧れの対象であるのに対して、中間層が、自分たちと出身成分は大して変わらないのに幸せそうであるのを憎んで、実際に引きずりおろしたのは中間層でした。 被搾取階級から抜け出す最も簡単な方法は、搾取階級に取り入って搾取に協力することです。搾取階級と搾取協力団体による政権の下、中間層は消滅してしまいました。創価学会は世界平和と言いながら、世界中に貧困をばらまいています。
- human21
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フランスの国営放送の存在は、以前から知っていました。 ただ、日本では全く放送されず、内容は分かりませんでした。 日本での放送実現の可能性は、限りなく0に近いと思います。 その理由は、自民党と公明党の連立が20年続く過程で、 テレビ局への創価学会の影響力が、絶大なものになったからです。 現時点で娯楽番組だけでなく、ニュース報道番組にも 創価学会系タレントがMCを含め、多数出演しています。 そして社会問題に対してコメントしています。 このような状況で、創価学会の実態が報道される事は 考えられません。 テレビ局は完全に腐ってしまったようです。