一般アメリカ人は日本周辺の外交等は興味ないですか？

質問

一般人のアメリカで、日本の中国との尖閣諸島問題、中国と台湾問題を知ってたり関心ある人の割合はどれくらいでしょうか？
日本ではこれらのことがよく報道されますが、アメリカ国内のニュースでもアメリカが尖閣諸島守るとか尖閣諸島問題はよく放送されるのでしょうか？
それとも放送はほとんどされないものですか？
やはりアメリカ人の多くは日本周辺の問題は興味ないものでしょうか？

あと日本にとってはトランプが再選してくれた方が都合いいらしく、理由はニュース記事のコメントの多くは中国に強く出れるからと書かれています
オバマがトランプ批判したりする記事のコメントでは「オバマのせいで中国が強くなった」みたいなことが沢山書かれますが、これは日本からの視点であって、一般アメリカ人からしたらトランプの方が中国に強くでれるとか、オバマが中国を強くしたとか思ってる人はほとんどいないものですか？
そのような日本の都合はアメリカ人からしたら関係ない、知らないからそれを理由にトランプを選ぶことはしないと思ってるアメリカ人がほとんどですかね？

回答No.6

longrailjpn2018

日本人だって、パレスチナ🇵🇸やレバノン🇱🇧、イスラエル🇮🇱、原油事故のモーリシャス🇲🇺とかに関心ないよね。

位置だって知らない人が大多数。

回答No.5

eroero4649

トランプ氏は選挙戦の時から「アメリカ・ファースト」を掲げていました。
分かりやすくいうと「アメリカのことが最優先です。外国のことは知ったこっちゃない」。
で、それで大統領に選ばれたのです。アメリカ人は自国第一主義を掲げる人を支持したのですよ。

だいたい「トランプなら日本の味方をして、中国を抑えてくれる」なんてのはとんでもない幻想であり、大間違いです。こちらをご覧ください。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/65719
ちょうど1年くらい前、トランプ大統領は突如「日米同盟は不公平」と強い不満を口にしました。日本が米軍の駐留費をもっと負担しないと安保条約破棄もありうるといい始めたのです。さすがにこれは米軍関係者も大騒ぎになってウヤムヤのうちに沈静化しましたが、トランプ大統領はNATOに対しても「NATOの役割はもう終わったよな。日本や韓国はお前ら（NATO加盟国）より負担してるんだぞ。お前らも負担を増やさねえとNATOからアメリカは脱退するからな」なんてこともいってヨーロッパで大騒ぎになったこともありました。

その一方で、中国の習近平国家主席に対してはしばしば「とてもよい友人」という表現を使っています。

トランプ大統領の行動原理は非常に理解しやすいです。「カネになるかどうか」です。カネになんないことは、絶対にやらない。彼に政治的思想はありません。大統領だけどノンポリなんですよ・笑。

尖閣諸島問題なんて、アメリカの関心は「どうでもいい」ですよ。むしろアメリカにとっては南シナ海のスプラトリー（南沙）諸島のほうがはるかに海上プレゼンスとしては重要です。
だけど、そのスプラトリー諸島への露骨な中国の進出に対して少なくともオバマ大統領は完全に黙認したし、トランプ大統領もその路線を継続しています。
アメリカはアジアのプレゼンスを重要視していないのは間違いないと思いますね。

回答No.4

koncha108

アメリカのニュース番組で日本の事が取り上げられるとしたらアメリカも関わる大きなニュース、例えば北朝鮮のミサイル発射だとか、トランプの日本訪問、安倍総理のアメリカ訪問、や東日本大震災級のニュースくらい。アメリカにも関わる日韓の外交問題はそれなりに出てきますが、それでも大手新聞の国際・アジア欄くらいで、日本や東アジア情勢によほど興味を持った人じゃないと日本の周辺の情報に触れることはまずないと思います。そもそも、アメリカ国内だけでも大きなニュースが毎日のようにたくさんあり、遠い極東のニュースでアメリカ人が興味を持ちそうな話はそうは無いです。
ただ、最近では米中対立が激化していて、その中で南シナ海でのアメリカ、オーストラリアの共同活動や、台湾に対するアメリカ高官の覇権などの延長線上でアメリカ軍が尖閣諸島、東シナ海を自衛隊と共同で守る事を宣言したりしていて、一般のアメリカ人とは言えないまでもより広い範囲の読者が尖閣の事を知る機会はありました。また、アメリカには軍関係で沖縄や本土の基地に勤務経験のある人が結構いて、一般とは言えないまでもそう言う人たちの中には尖閣問題や最近のアメリカ軍の東シナ海での動きを知っている人もいるでしょう。
興味ないと言うよりは、他にアメリカ人に取って大きなニュースが多すぎる。

トランプと共和党はもしバイデンが大統領になったら中国に歩み寄って中国の言いなりになると批判しています。またトランプは大統領選で恐れているのは前大統領のオバマの根強い人気で、ツイートではバイデン批判と同じかそれ以上にオバマを批判する事に余念がありません。この事自体異常で、それだけトランプはオバマを評価してオバマの影に怯えていると言う事だと思います。
アメリカの対中国姿勢や感情は、中国と国交正常化して以来世界情勢の変化や中国の成長、それにアメリカの状況によって変わり続けているし、それ以上に中国関係が重要になればなるほど、大統領選の度に対立大統領候補が現職の大統領を中国政策で批判すると言うサイクルが繰り返されてきています。だから、過去の大統領であるオバマの中国政策への批判は、異常だし本来意味のないものだと思います。またオバマ政権時代の８年間にも随分対中国政策は変わっているし、変えざるを得ない出来事も起こっています。ただ、オバマは友好的か友好的で無いかに関わらず、米中関係がアメリカに取っても21世紀の世界でも重要であると言う認識の元、対話を重視して数ある対中問題を丁寧に解決しようとしました。つまり中国を一方的に敵対視せず、かと言って南シナ海や台湾、東シナ海の問題では対決姿勢を示しつつ、ウィグルやチベットの人権問題も批判しながらも、中国が受け入れられるパートナーとなる道を探り続けたと思います。これがうまくいったかどうかは、そもそもトランプが全てを壊してしまったので評価のしようが無い。
一方のトランプは複雑な状況分析などせず、将来の世界の中の米中関係と言う視点も持たず、アメリカに取って気に入らない部分を叩いて中国に妥協を求めています。外交政策なんて言うレベルでは無く、ただのわがままで、まるで第二次世界大戦前の政治レベルに戻してしまったように感じます。
ただ、トランプはまともな大統領ではやらない、できない事をやっています。中国は西側諸国に取ってイディオロギー的に価値観を共有できない国。もし中国が世界共通の平等と利益のために貢献しない国だとしたら、中国が世界の覇権を握った時に西側諸国には暗い未来が待っているのですが、既存の国際ルールではそれを阻止できないところにまで中国が力をつけてしまった。それをルール無用で叩いているのがトランプ。決して世界平和やアメリカ以外の国の事を考えてのことでは無いと思いますが、人類・世界の平和、平等を大事にするまともな大統領だったらトランプのようなことはとてもできない。その意味では、「オバマのせいで中国が強くなった」と言う人がいるとすれば、間違いですが、一方で、トランプのようなやり方で中国を阻止しなかったとは言うのは事実です。
じゃあ、日本に取ってトランプの再選が都合が良いかと言うと、そうは思いません。
日本と中国の関係にも山谷がありますが、最近では非常に良くなっていた。東南アジアへの経済進出や一帯一路では中国側から日本の協力を求めて来ていたし、新型コロナで延期になった習近平の国賓来訪も予定されています。尖閣諸島問題はあっても、全体としての対話ムードは高まってWin-Winに向けた対話をするには今しかないくらいの状態です。ただ、経済での依存度や協力の可能性は大きくても将来の中国の覇権には懸念の声も強い。トランプはそう言う懸念を後さき考えずに叩き壊そうとしているので、日本人の中にも喜ぶ人はいると思います。ただ、本来は日本は良好になってきた中国との関係で、米中が戦っている間に漁夫の利を取りに行くべき状態でした。それに出遅れているうちに新型コロナで身動きができなくなり、そうこうするうちに米国が日本に対中国の踏み絵を踏ませようとし始めたと言うのが現状です。９月に予定されていて、大統領選挙後に延期されたアメリカで開催されるG7は、まさにその踏み絵を踏む会として設定されたものだと思います。
これまで日本にとってはトランプの中国叩きは、迷惑な一方で日本の中国との付き合い方に選択肢を与えると言う意味では有利なところもあった。ただ強引なHuaweiの規制や対中国での米軍と自衛隊の協力体制強化などは、良い方向に向かっていた中国との関係を壊し、日本がアメリカに忠誠を尽くす事を矯正されかねず、おそらく安倍政権は早く大統領がバイデンに変わってくれと思っていると思います。
ちなみに、バイデンになったからと言って、急には今の対中政策を変えないと思いますよ。大統領選挙では今のアメリカのムードはトランプや共和党のプロパガンダがそれなりにうまくいって反中国が強くなっているので、民主党政権になっても急に親中にはできません。またせっかくトランプが無茶苦茶な事をしてくれたのだから、バイデンとしてはゆっくりと対話を強化しながら方向修正すれうば良いだけ。

いずれにせよ、アメリカに取っても対中国政策は重要です。オバマにしても、トランプにしても日本の都合を考えているわけでは無く、アメリカ人も日本の事を考えてアメリカ大統領を選ぶことはありません。

回答No.3

human21

一般のアメリカ人のほとんどは、日本と中国、中国と台湾の問題に
関心は無いと思います。

CNNの日本語放送をよく見てますが、上記について報道される事は
ほとんどありません。
報道があるのは、アメリカと中国が上記の海域で接近した時です。

アメリカ人の多くは日本周辺だけでなく、欧州周辺の問題にも
興味が無いと考えた方が良いです。

日本にとってトランプが再選した方が良い、という考えは
間違っています。
中国に強く出ているのは再選にプラスであるためで、再選後は
１８０度変わる可能性があります。
むしろバイデンの方が、中国に強く出ると予想しています。

中国が強くなったのは、ここ数年の問題ではなく、数十年かけて
経済発展とともに強くなりました。
オバマ以前より、中国が経済発展すれば民主主義国になると、
アメリカが見誤った結果です。

余談ですが、現在も中国でトランプ陣営とバイデン陣営の
選挙ポスターなど大統領選挙に関するグッズが作られています。
これらはアメリカからの注文です。

回答No.2

nekosuke16

一般のアメリカ人のみならず、ヨーロッパの人々も日本と中国や、中国と台湾、或いは、日本と韓国や北朝鮮などとの関係に関心は殆どないと思いますよ。

尖閣の問題については日米安全保障条約のみならず、戦前戦後の歴史の中で韓国同様にアジア極東地域における社会主義、共産勢力とアメリカが標榜する自由主義とのバランスを維持する上で国際政治上必要な感覚であり、そうした考え方は今も基本的には一貫している。

また、中国と台湾については、中国が台湾の独立を認めずに国連加盟には至ってはいないけれども、こうした状況に異を唱える国も多い中で、習近平による一帯一路政策や今回の香港動乱などでの中国の本性が露わになったことで、先の自由主義の観点からも国際政治の一環として、特にアメリカは関心を持っているが、やはり、一般国民には関心が薄いでしょうね。

尖閣や韓国、北朝鮮の問題にしても、欧米諸国の一般国民にしてみれば、遠く離れた東の果ての国々に感心などある筈もなく、未だに日本を富士山、腹切り、芸者ではないけれども、そんな程度にしか考えないとするならば、関心以前の話で、無関係といっても差し支えない。

ただ、近年になって観光などによって日本の優れた文化が世界に紹介される状況で、アジアに関心を持つ者も増えたということは言えるけれども、外交に関しては東西バランスや中国の非常識な動向にアメリカは注視し続けてはいるけれども、香港問題で直接的な関係のあるイギリス以外のヨーロッパ諸国は、やはり、一般国民だけではなく政治的な部分でも関心が薄いでしょうね。

東西バランス（自由主義と社会主義、共産主義のバランス）について感心があるのは、昔からアメリカだけですから、そんな意味ではアメリカは日本を含む極東アジアを守り続けているとも言えるけれども、今回の香港動乱がなければ、トランプ個人としては極東とは手を切りたいというのが本音でしょうね。

今は中国が数多く問題を起こしているからこそアメリカ・トランプも動かざるを得ないけれども、韓国や北朝鮮等を含めて平穏な状況ならば、無関係を決め込むことは言うまでもない。

だからこそ、逆にトランプという人は恐ろしいということです。

まあ、そんなことで、政治上の問題に関してはアメリカは東アジアに関心はあるけれども、一般国民として考えるならば、アメリカだけではなく多くのヨーロッパ諸国も日本観光などには関心があっても、日本周辺の外交や政治動向などに殆ど興味はないと思いますよ。

回答No.1

SPS700

僕は在米ですが「一般アメリカ人」の意見はよくわかりません。この前の大統領選挙の時、有力紙はトランプが絶対負けると予測していました。

　今度はどうなるか、それに対中政策がどう絡むかは、極めて予測不能な問題だと思います。

　30年ほど前、留学先の大学構内を「魚釣島は中国領だ」というプラカードを押し立てて練り歩く中国人留学生の一群に会いました。

　当時僕はそれが日本領の尖閣諸島の中国名とは知りませんでしたがそれほど前から対外宣伝は行われていたのだと今驚いています。

　ただそういう宣伝が「一般アメリカ人」にどれだけ染み込んでいるかは、知る人ぞ知る。大きな謎だと思います。