新型コロナウイルス：PCR検査機をマスクの代わりに

質問

TVでPCR検査数をこなすのに手間取っているとの番組がありました。
フランスの医療機関が使っていたPCR検査機はなんと、日本の千葉のプレシジョン何とか（PSS)という会社のもでした。

扱い方は簡単で最高で1日あたり、120人の検査がほぼ全自動で可能とのこと。（極端に言えば医療従事者ではなくとも教えてもらえば出来そう）
日本ではこの機械は認定されなかったそうで、現在はヨーロッパで大活躍中とのこと。

※政府は不要なマスクの配布をやめて、その費用をこの機械の購入に充てた方がまだいいのではないかと思いました。仮にマスクの違約金を払ったとしても、機械を購入するには十分な金額が残るのではないでしょうか。

簡単ではないのかもしれませんが、ご意見を頂けませんでしょうか、

回答No.4

cse_ri3 · ベストアンサー

悲観的な回答になりますが、これが日本人の社会の限界なんだと思います。
以下に理由を述べます。

日本は技術立国ですが、時として政府・官僚たちが愚鈍なまでにテクノロジーに無知を示す時があります。
一例として、日本人である宇田新太郎と八木秀次が、八木・宇田アンテナを開発しましたが、レーダーにそれを付けてレーダーの性能を飛躍的に向上させたのは、アメリカでした。
戦後になって、日本はアメリカから八木・宇田アンテナを教えてもらい、ようやく気付くありさまでした。

今回の全自動PCR検査装置も、それと同様な事例と思われます。
一部のマスコミは取り上げましたが、政府も官僚も今に至るまでこれを話題としたことはありません。
参考：https://www.tokyo-np.co.jp/article/40524

これは政府を批判する側の野党もマスコミも同じです。
マスコミの縦割り組織の融通の利かなさはあきれるばかりです。
マスコミの政治部は政府がPCR検査を拡充させないことを批判はしましたが、代案は全く出さず、ましてや全自動PCR検査装置の記事は、新聞の政治面では見かけたことすらありません。

政府もマスコミも野党も、残さず無能である。
これが、日本人の限界なんだなと痛感させられます。

お礼

おっしゃる通りかもしれません。一つ一つが腑に落ちます。（海外で有名になって帰ってくるパターンですね。）

PSSを後で調べましたら、プレシジョン・システム・サイエンス（株）という名前でした。cse_ri3 様が URLで示されている 会社ですね。海外へ8割、日本へは2割の出荷らしいです。

日本でも8月から販売開始とのことで、PSSのブランドで製造販売するものの価格が　850万円とのことで、マスクに費用が使われなければ5台以上は買えそうな気がします。
↓
http://www.pss.co.jp/
http://www.pss.co.jp/ir/press/pdf/20200717.pdf

現実を突きつけられたような内容でしたが、よく理解が出来ます。
ありがとうございました。

補足

ありがとうございます。
PCR検査で、大量に陽性者が出た場合、その陽性者をどう扱うかという問題がありますね。

これらの人々は、まず　「GO TOキャンペーン」　から除外すれば良いと思います。　検査の精度が70%としても、僅かながら、その件では拡散が阻止できますよね。

現状は野放し状態と思っていいでしょう。

ありがとうございました。

回答No.5

koncha108

PSS社(プレシジョン・システム・サイエンス）の全自動PCR検査装置に関しては、日本で販売されない理由に関して色々な理由を報道で聞いてきましたが、どうもそれぞれの理由がミッスクされていたと言うのが本当のところかと思います。８月から供給開始されます。
http://www.pss.co.jp/ir/press/pdf/20200717.pdf

PSS社の全自動検査装置は、フランスのエリート・テック社に製品をOEM提供しています。最初に報道で聞いたのは、PSSの検査装置がすでに出荷先が決まっていて、国内に回せないと言う話でした。提携先の顧客との契約関係もあるでしょうが、そもそもPSS社の機器の検査試薬はエリート・テック社が作っているし、機器も欧州の規格・規制に適合した物。日本のコロナ対策のために、供給契約を無視して国内むけに回そうにも、検査試薬もなく、規格も違うとしたらすぐに持ってくるわけには行かないと言う事情があるのかと想像します。
一方で、日本での機器の承認が取れていないと言うことも聞きました。保険適用のための認可がされていなかったそうですが、申請が承認されて発売に漕ぎ着けた様です。厚労省とはずっとやりとりしていたらしい。エリート・テック社などからの検査試薬の調達も目処が立った様です。
http://www.pss.co.jp/ir/press/pdf/20200717.pdf
ただ日本で検査が進まないのは、政府がPCR検査をやたら行わないと言う方針の元検査窓口を絞っていて、入り口で目詰まりしているので、検査機だけ拡充しても効果が薄いと思います。PSS社では唾液から採取した検体での性能評価をしているとの事でそれが可能になれば状況は改善されるかも知れません。
今、自治体によっては検査を受けたくても4-5日待たされる事がある様で、やたら受けさせないまでも症状がある人にとっては死活問題です。一方でかたっぱしから検査しているアメリカでは、CVSなどの薬局のおー手チェーンでも検体採取ができる体制だそうですが、逆に検査キャパを超えていて検体を採取してから結果がわかるまでに1週間以上かかる様になってきた様です。検査機の投入だけじゃなくて、入り口から出口までがスムーズにいく様に厚労省が音頭とりしないと高価な検査機を導入するだけではうまく行かないと思います。

お礼

ありがとうございます。
他の回答いただいた方々にも書きましたが、日本でも8月から販売開始とのことで、PSSのブランドで製造販売するものの価格が　850万円とのことで、マスクに費用が使われなければ5台以上は買えそうな気がします。
↓
http://www.pss.co.jp/
http://www.pss.co.jp/ir/press/pdf/20200717.pdf

ありがとうございました。

補足

ありがとうございます。
PCR検査で、大量に陽性者が出た場合、その陽性者をどう扱うかという問題がありますね。

これらの人々は、まず　「GO TOキャンペーン」　から除外すれば良いと思います。　検査の精度が70%としても、僅かながら、その件では拡散が阻止できますよね。

現状は野放し状態と思っていいでしょう。

ありがとうございました。

回答No.3

skp026

国主体だけでなく、民間の現場サイドでもPCR検査体制は強化しています。これは、保健所に検査依頼しても検査してくれない場合が、いまだにあるからです。なんらかの症状がでているなら検査してくれるようになってほしいですよね。

※
以下を見ると、1日で最高2万件くらいの検査をしているので、対応できる検査件数は増えているようです。
https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/
感染者数にくらべて、死亡者数はまったく増えてないのは、せめてもの救いです。

※
検査機器の自動化は可能ではありますが、検査結果の判断は専門家が行っています。専門家を増やすことは時間がかかります。(とはいえ自動化された機器を導入しても良さそうですけどね。)

※
PCR検査は、陽性とでても30%は偽陽性です。また陰性とでても30%は偽陰性です。これはPCR検査が特定のDNAを増幅させて検証する方法であるがゆえの制限です。機器の性能は関係ないです。無症状の人のPCR検査はあまり意味はなく、なんらかの症状が出た人に対して行ったり、感染者の回復時に陰性かを調べることに使われます。治療の補助的な位置づけですが、新型コロナウイルスに対しては、PCR検査くらいしか検査方法がありません。

※
PCR検査の際の検体採取は唾液でも可能となり、採取時の感染リスクはだいぶ低くなりましたが、残念ながら医療向けの防御服やマスクやゴーグルなど、高水準の衛生用品はまだ潤沢ではないです。つまりPCR検査をしたり、患者を受け入れている医療機関の負担はとても大きく、経済的にも赤字になっています。

※
SARS、MERSときて、今回の新型コロナウイルスです。次のコロナウイルスも想定すべきですから、PCR検査体制は増強したほうが良いですが、日本の場合、足りないのはPCR検査機器だけではないようです。

今、国会開かれてないんです。国レベルで問題を探し改善なんてことは、今のところ間違いなくありません。
以上、参考にならなかったらごめんなさい。

お礼

PCR検査の件数は増えているのですが、まだまだ足りないようです。何しろ、現状の人間がつきっきりでやるのと違い、唾液を検体としてあとは自動で実行するので人手が極端に減るような気がします。

PSSを後で調べましたら、プレシジョン・システム・サイエンス（株）という名前でした。

日本でも8月から販売開始とのことで、PSSのブランドで製造販売するものの価格が　850万円とのことで、マスクに費用が使われなければ5台以上は買えそうな気がします。
↓
http://www.pss.co.jp/
http://www.pss.co.jp/ir/press/pdf/20200717.pdf

ありがとうございました。

補足

ありがとうございます。
PCR検査で、大量に陽性者が出た場合、その陽性者をどう扱うかという問題がありますね。

これらの人々は、まず　「GO TOキャンペーン」　から除外すれば良いと思います。　検査の精度が70%としても、僅かながら、その件では拡散が阻止できますよね。

現状は野放し状態と思っていいでしょう。

ありがとうございました。

回答No.2

vaf326

PCR検査を増やしても、感染者が増加した場合、医療は大丈夫なのでしょうか？そこがわからないので、なんとも言えないですね。
マスクは、実際のところ私は必要ありません。
1回目のマスクを使用しておりませんので大丈夫です。
PCR検査より、医療の充実を先にしなくてはいけないと思いますけど。

お礼

PCR検査は必要だとの意見が専門家から出ているようです。そのデータが無いと実態が分からないのかもしれないですね。

PSSを後で調べましたら、プレシジョン・システム・サイエンス（株）という名前でした。

日本でも8月から販売開始とのことで、PSSのブランドで製造販売するものの価格が　850万円とのことで、マスクに費用が使われなければ5台以上は買えそうな気がします。
↓
http://www.pss.co.jp/
http://www.pss.co.jp/ir/press/pdf/20200717.pdf

ありがとうございました。

補足

ありがとうございます。
PCR検査で、大量に陽性者が出た場合、その陽性者をどう扱うかという問題がありますね。

これらの人々は、まず　「GO TOキャンペーン」　から除外すれば良いと思います。　検査の精度が70%としても、僅かながら、その件では拡散が阻止できますよね。

現状は野放し状態と思っていいでしょう。

ありがとうございました。

回答No.1

lolipop-sapporo

＞日本ではこの機械は認定されなかった
まあ、日本政府のやりそうなことですよ。「医療機関の混乱を招くから」などという訳の分からない理屈でPCR検査の実数を抑えていますからね。現在まで日本の人口当たりのPCR検査数は世界159位だそうで、158位はアフリカのマラウィ、160位は南米のガイアナだそうです。つまりアフリカや南米の途上国並みの数値なのです。

そんなにしてまで感染者数を少なく見せかけるのは、国民の生命・健康よりもオリンピック開催の方が大事だからなんですかね？

お礼

PSSを後で調べましたら、プレシジョン・システム・サイエンス（株）という名前でした。

日本でも8月から販売開始とのことで、PSSのブランドで製造販売するものの価格が　850万円とのことで、マスクに費用が使われなければ5台以上は買えそうな気がします。
↓
http://www.pss.co.jp/
http://www.pss.co.jp/ir/press/pdf/20200717.pdf

ありがとうございました。

補足

ありがとうございます。
PCR検査で、大量に陽性者が出た場合、その陽性者をどう扱うかという問題がありますね。

これらの人々は、まず　「GO TOキャンペーン」　から除外すれば良いと思います。　検査の精度が70%としても、僅かながら、その件では拡散が阻止できますよね。

現状は野放し状態と思っていいでしょう。

ありがとうございました。