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名詞節なのに接続詞形容詞節なのに関係代名詞that
that節について 関係代名詞のthatは代名詞という名前なのに形容詞節で、 逆に 名詞節のthatは関係代名詞ではなく、接続詞のthatと呼ばれますよね? 形容詞節のthatは形容詞なのだから関係形容詞と呼ぶべきではないですか? 名詞節のthatの方を関係代名詞と呼ぶべきではないですか?
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言葉を簡略化する時に、意味が入違っています。 >関係代名詞のthatは代名詞という名前なのに形容詞節で、 関係代名詞節は関係代名詞節であり、代名詞節ではありません。 結果的に形容詞節として働くという説明は正しいです。 形容詞はbig, small, hot, cold のような単語で、名詞を修飾する働きがあります。 形容詞節は主語・述語を含む語群全体とてして名詞を修飾する働きをする単語の塊を言います。 逆に >名詞節のthatは関係代名詞ではなく、 that は関係代名詞ですが、1単語で名詞「節」にはなりません。 名詞節の中で使われている that 1単語の品詞は接続詞です。 >形容詞節のthatは形容詞なのだから関係形容詞と呼ぶべきではないですか? 形容詞節の中の that は関係代名詞です。 >名詞節のthatの方を関係代名詞と呼ぶべきではないですか? 名詞節の中で使われる that は「…ということを」のような文脈で使われる接続詞のことです。
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- Nakay702
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言語体系の「階層構造」を考えると分かりやすいと思います。 >関係代名詞のthatは代名詞という名前なのに形容詞節で、 >逆に 名詞節のthatは関係代名詞ではなく、接続詞のthatと呼ばれますよね? ⇒はい、そのとおりです。 しかし、例えばon the tableは、語のレベルでは「前置詞+冠詞+名詞」ですが、1レベル上の句の階層では「副詞句(または形容詞句)」ですよね。だからといって、通常はそのようには呼びません。なぜなら、通常は、「それが属する最小レベル、すなわち、語のレベルの名で呼ぶ」のが習慣だからです。 >形容詞節のthatは形容詞なのだから関係形容詞と呼ぶべきではないですか? ⇒上の説明に従って考えればこうなります。 つまりこのthatも語の階層では「代名詞」ですが、節のレベルで(の働き)は「関係詞」ですよね。それで、関係代名詞と呼ばれるわけですが、もし、どうしても形容詞という言葉を使いたければ、せいぜい「形容詞節を導く代名詞」と説明的な呼び方にしかならないでしょうね。 >名詞節のthatの方を関係代名詞と呼ぶべきではないですか? ⇒同じように考えるとこうなります。 このthatは、語の階層では「接続詞」で、節のレベルで(の働き)は「名詞節」ですよね。つまり、同じ伝で言い換えるなら、「名詞節を導く接続詞」と説明的な呼び名になるでしょう。 要点を繰り返しますが、「言語は階層構造、それも多重階層構造を成しています」ので、このことを意識して解析すれば、語と語の相互関係やつながりや組織体系が見えてくるものと思います。
お礼
ありがとうございます 階層構造なんですね、1つの見方だけで見ていることが多いので多くの見方で見るように知識を増やしていきます
お礼
ありがとうございます