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研究者はノーベル賞を受賞すると一足飛びに偉くなるか

島津製作所の田中耕一さんはごく平凡な会社員研究者だったけれど、2002年にノーベル化学賞を受賞したら、一足飛びに偉くなったようです。 古くは、ドイツの平凡な町医者だったヴェルナー・フォルスマンは1956年のノーベル生理学・医学賞を受賞したことで、一気に尊敬される人物になりました。 研究者はノーベル賞を受賞すると、水戸黄門の印籠を見せたように、一足飛びに偉くなるものなのでしょうか。

みんなの回答

  • dragon-man
  • ベストアンサー率19% (2712/13696)
回答No.7

そりゃそうでしょうな。だからノーベル賞。ほかの賞とはちょっと違う。

  • koncha108
  • ベストアンサー率49% (1313/2666)
回答No.6

田中耕一さんはノーベル賞受賞を気に島津製作所では役員級となるフェローになりましたが、その後期待の大きさに押し潰されそうになりながら大変苦労された様ですよ。最近になってようやくある研究が軌道にのり、長年の苦悩を外に話される余裕もできてきた様です。徳島県の中堅企業の日亜化学時代の青色LEDの開発でノーベル賞を受賞した中村修司さんは青色LEDの特許料の分配を廻り会社との関係が悪化し、日本を飛び出しアメリカの大学での研究に人生をかけることになりましたが、ノーベル賞級の成果をあげたとは言え優れた研究者が山の様にいるアメリカの大学では自分で出資者を回って研究費を集めないと続かない様な厳しい環境で、ノーベル賞を受賞したことによりお金が集めやすくなったと言う程度の恩恵と思います。ノーベル賞受賞は名誉だし知名度と言う点でも桁違いに上がるでしょうが、それによって人生が楽になるかどうかは千差万別の様です。 iPS細胞の研究でノーベル賞を受賞した山中教授はかなり異例で、研究者と言うだけでなく、ビジネスとしての発想力もあるし、様々な分野での発言力や会話能力が優れていて、ある意味タレントだし、学会や研究者を代表するスポークスマンの様な役割があって、そうなったのはノーベル賞受賞のおかげとは言えるものの、偉くなったと言うよりは別の分野で活躍するための知名度が上がったと言う印象です。

  • KoalaGold
  • ベストアンサー率20% (2539/12475)
回答No.5

同じ優秀さでも名が知られて箔がつくと研究機関がスポンサーを集めやすくなります。監修という形で名前だけでも参加してくれという依頼が将来的に続けば老後は安泰です。

  • gennya
  • ベストアンサー率15% (20/129)
回答No.4

最初からえらいけど、周りから認められる ゴッホの絵が生前は売れなかったように

回答No.3

元々偉くその世界では有名なので、偉くなると言うより貫禄が付くという感じでしょうか。 その世界以外の人も知る所になるので、知名度は一気に上がります。 ただ知名度がる=偉い訳では有りませんので、ちょっと違います。 一般的に将軍の名は代々残り有名ですが、副将軍で有名なのは黄門様だけですね。 単純に偉いと言ったら、自分の足で庶民の暮らしを見聞きした黄門様の方が偉いんじゃないでしょうか。 もしかして貴方の言う偉いは、位が上という事でしょうか。 そういう事なら、ノーベル賞の前も後も博士は変らずで偉くなりません。

kazzitt
質問者

お礼

>元々偉くその世界では有名なので、 田中耕一さんも、ヴェルナー・フォルスマンさんも、全くの無名でした。「その世界で有名」ではありませんでした。

  • santana-3
  • ベストアンサー率27% (3891/13901)
回答No.2

水戸黄門さんは自分から偉い事をアピールしてます。しかしノーベル賞を受賞者たちは、周囲の人が尊敬するようになります。けっして偉くなったわけではありません。

kazzitt
質問者

お礼

「周囲の人が尊敬するようになる」 ということは、 「偉くなる」 ということではないですか。

noname#255857
noname#255857
回答No.1

全員がそうではないでしょうけど、 会社や周りがほっとかないので、 世間体なども考えて役職を与えることは十分あり得ますね。 役職を与えて広告塔にすることで得る利益もあることでしょうし。 本人がそれで偉そうにするかどうかは、また別のお話。

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