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メモリーとは何でしょうか?

大手複合機の技術部の職員がUSBメモリーとフラッシュメモリーは同じものと言っていましたが正しいでしょうか? 名称が違うので100%同じとは言えないと思うのですが、どうなんでしょうか? 使う場面で名称を使い分けているのでしょうか USBメモリーとフラッシュメモリーは、それぞれどのようなシチュエーションで使用するものなのでしょうか ご教授下さいますよう、お願い申し上げます。

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  • jack-a3
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回答No.5

解答としては「USBメモリというのはフラッシュメモリ技術を用いた製品の一種」ということになります。 以下は蛇足ですので興味がなければ読み飛ばしてください。 まずメモリには「揮発性メモリ」と「不揮発性メモリ」があります。 「揮発性メモリ」とは電源が切れるとメモリの内容が消えてしまうもの。 「不揮発性メモリ」は電源がなくなっても内容が保持できるもの。 パソコンなどのカタログに「メモリ容量」として記載されているのは「揮発性メモリ」の搭載量です。 電源が切れると内容が消えてしまう代わりに電源がある時の読み書きおよび消去が高速で処理できるのでコンピュータでは動作中の一時的なデータ保存領域として使われます。 次に「不揮発性メモリ」ですが、一昔前はROMと呼ばれてました。ROMとはRaad Only Memoryの略で、読み出すだけで書き込むことや削除ができないものでした。 工場での生産時にROMメモリにデータやプログラムを書き込んだ状態で出荷し、以後は書き換えしないようなシーンで使われてました。家電や自動車なんかの制御プログラムがこれに格納されてます。 ただ、そのうちにROMといっても決められた手順で処理することで消去や書き込みができるものが登場します。制御プログラムの中でも、バグ修正などで出荷後に書き換える可能性がある場合や、出荷後に利用者側で設定した内容を覚えておくようなデータの書き込み用に使われるようになります。 で、フラッシュメモリというのは、上記のようなデータ消去、書き込みが可能なROMの一種です。ある手順で処理することで、保持しているデータを一瞬で消すことができる(フラッシュできる)ことからフラッシュメモリと呼びます。 で、あるとき「フラッシュメモリってROMみたいな使い方だけでなくてフロッピーディスクみたいな外部ディスクの代わりに使えるんじゃね?」と考えた人がいて、USBのインターフェースを付けたフラッシュメモリを作って、それをOSから見たときにフロッピーディスクみたいな外付けディスクと同じように認識できるようなドライバも作って製品化しました。これが便利だってことで大当たり。そのうちにマイクロソフト自体がWindows標準でも普通に外付けディスクとして認識できるように対応しました。 最後に、フラッシュメモリを用いた他の製品は何があるか、と言えば、たくさんあります。 まずはスマホやデジカメなどに入れているSDカードやCFカードも中身はフラッシュメモリです。 また最近はノートPCなどで従来のHDDの代わりにSSDと呼ばれるメモリ型ディスクを搭載したモデルが増えてますが、このSSDの中身もフラッシュメモリです。

gold19
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回答No.10

メモリー(記憶装置)は RAM(Random Access Memory)は通常DRAM、とSRAMに分かれる揮発性メモリ(電源を切ると記憶が無くなる) ROM(Read Only Memory)不揮発性メモリに別れます ROMはマスクROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)と、EEPROM、フラッシュメモリ(NAND flash memory)に別れます フラッシュメモリ(Flash Memory)の種類 USBメモリ SDカードメモリ SFCカードメモリ メモリスティク SSD(シリコンディスク) などの別れます、つまりフラッシュメモリの一つの形としてUSBメモリーが有るわけです

gold19
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  • SPROCKETER
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回答No.9

 USBメモリー、メモリーカード、SSDなどの不揮発性メモリーはどれも同じフラッシュメモリーで、パッケージが違うだけと考えて良いでしょう。  なぜ、異なるメディアとして製造されているのかと言えば、大きさや耐久性の違いによるものです。メモリーカードは薄くコンパクトで、デジカメなどに使用するので、耐久力が必要ではなく、軽量化だけを念頭に作られています。  それに対して、USBメモリーは重厚で、落下したり、踏んでも壊れないように作られています。耐久力を必要とする用途に使う為のメモリーだからです。  SSDは大容量でパソコン内部に取り付けて使う為のものなので、比較的大型に作られています。  このように、目的に応じてパッケージを変えただけのもので、中身は同じフラッシュメモリーが入っています。フラッシュメモリー以外のメモリーも多種多様にあるのですが、どれも実用化に至らず、失敗に終わっています。

gold19
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  • bardfish
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回答No.8

技術部の方が言っていることで間違いありません。 一般的に言われているものは誤解による誤用です。 フラッシュメモリーというのは半導体メモリの一つ。DRAMとかSRAMというものと同じ規格の名前とでも思ってください。 USBメモリというのは半導体メモリチップを使用した不揮発性RAMを使用した外部記憶装置でインターフェースコネクタにUSBを採用したもの。 ここで言う不揮発性メモリというのがフラッシュメモリを指しています。 半導体メモリというのは情報を記憶しておくために電力が必要でした。フラッシュメモリというのは情報の記憶に電力は必ずしも必要ではなく、情報となる電子をガラスのような絶縁物質で閉じ込めておくことで状態を維持できるようにしたものです。閉じ込めた情報を取り出したり新たに情報を閉じ込めるときに電力をかけて閉じ込めた情報を押し出したり押し込むのがフラッシュメモリ。 そのため絶縁物質に負担がかかることになり使うごとに絶縁物質は劣化するためにフラッシュメモリには寿命がある。

gold19
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noname#242220
noname#242220
回答No.7

フラッシュメモリーは『書き換え』出来るメモリチップの名称の一つです。 このチップを使用して作成されたのが、USBメモリ、SDカード、SSDです。 フラッシュメモリーはメモリチップの名称の一つ。 USBメモリはフラッシュメモリー利用製品の一つ。 なので同じものと考えて構いません。

gold19
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  • okok456
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回答No.6

USBメモリーはフラッシュメモリーの一種、一つの形と考えて良いでしょう。 フラッシュメモリ で検索すると https://www.logitec.co.jp/data_recovery/column/vol_002/ http://www.intellilink.co.jp/article/column/b302.html https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%A1%E3%83%A2%E3%83%AA https://www.afaya.co.jp/tips02.html デジタルカメラの記憶媒体として生まれたSDカード(SDメモリーカード)ですが 大容量になり、miniSDカード/microSDカードと小型化し ビデオカメラ、スマートフォン、デジタルオーディオ、カーナビ、ドライブレコーダーなど幅広く利用されていますね。 舛岡 富士雄氏が発明ですね LED、リチウム電池。フラッシュメモリでノーベル賞は何時でしょう? 余談 帳面(ノートブック) メモ帳・学習帳・手帳・日記帳・帳簿・大学ノート・ルーズリーフ・システム手帳・スケッチブック・クロッキー帳・五線譜ノート・・・ 大発明ですね。 用途に合わせてフォーマットされた紙の束ですね。 授業中にノートや教科書の隅でパラパラ漫画を作りませんでしたか? 私と同じようなレベルの人がいました。 https://www.youtube.com/watch?v=pJwE8LnYwfM

gold19
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  • heyboy
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回答No.4

「メモリー」ですか? 英語の直訳では 「記憶」するとかです。 パソコンでは 「メモリー」と言うと パソコンの本体の RAM(ラム)を指します。 USBメモリーと フラッシュメモリーは 一応、一緒です、 どちらかと言えば フラッシュメモリーから USBメモリーが派生したと 思っても構いません。 ちなみにフラッシュメモリーは SDカード(MicroSDも同じです) やコンパクトハードディスク 今では使われない コンパクトフラッシュや スマートメディアなどあります。 ですので、 「フラッシュメモリー」は コンパクトで簡単に持ち運べる 物の全体を表し 「USBメモリー」は そのカテゴリの一部だと 思って構いません。 (なるべくはUSBメモリーと 呼ぶ方が良いでしょう、 SDカードや コンパクトハードディスク なども今でもありますからね。)

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  • aokii
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回答No.3

ウィキペディアから引用しました。USBメモリーはフラッシュメモリーを使った補助記憶装置のようです。 フラッシュメモリー:フラッシュメモリー(英: Flash Memory)は、FETでホットエレクトロンを浮遊ゲートに注入してデータ記録を行う不揮発性メモリである。舛岡富士雄が東芝在籍時に発明した。発表に際し、消去が「ぱっと一括して」できる機能から、写真のフラッシュの印象でフラッシュメモリと命名した。 USBメモリー:USBフラッシュドライブ(英: USB flash drive)は、USBを用いてコンピュータに接続してデータの読み書きを行う半導体メモリを用いた補助記憶装置のうち、別途メモリーカードやリーダライタを必要とせずに単体で動作するものである。日本国内においてはUSBメモリとも呼ばれる。

gold19
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  • fjnobu
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回答No.2

USBメモリーは、IEEE規格に合致したUSBポートに差し込むメモリーで、フラッシュメモリは、メモリー動作を表しています。USBメモリーの中にフラッシュメモリーを使っている物もあります。

gold19
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  • papis
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回答No.1

通常のメモリー素子は、原則として通電をやめると、 中に保持されている内容は消える(揮発)しますが、 フラッシュメモリーは通電が止まっても揮発せず、かつ、 通電中は保持だけでなく、書き換えもできるという特性がある 記憶用半導体素子の総称です。 フラッシュメモリーが要素、USBメモリーはその応用展開例、です。 おそばに例えると、蕎麦そのものがフラッシュメモリー、 天ぷらそばがUSBメモリー、タヌキそばがSDカード、キツネそばがメモリースティック、みたいな。 なので、USBメモリーの中に、フラッシュメモリーが格納されていますし、 SDカードなども、あの薄さの中にフラッシュメモリーが格納されています。 フラッシュメモリーをベースに、いろいろな接続インターフェイスごとに応用したものの一つがUSBメモリー、ということです。

gold19
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