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古典翻訳:ホラティウスの書簡集のI

Just where the weather drives me, I invite Myself to take up quarters for the night. Now, all alert, I cope with life's rough main, A loyal follower in true virtue's train; Anon, to Aristippus' camp I flit, And say, the world's for me, not I for it. (HoraceのEpistles Book oneの1より。) 拙訳: 行先は風にきいておくんなせえ 気の向くままフーテン暮らし 飯のためには、粉骨砕身しようとも 心は、美徳の忠実なる従者 時にはアリスティッポスに教えをたしなむも 志は常に、世の為に生きず、吾が為に世を生きよ。 (life's rough mainは、「世間の荒波」的な解釈をしました。the world's for me(世界は私のためにある)は、「滅私奉公よりも、自分の為の人生を歩みたい。」的な事かなと解釈をしましたが、、、例によって、作者の事はあまり調べずに、気の向いたまま古典を読んでいますので、本当の意味は別にあるのかも知れません。) まあ、そこは大目に見てもらって、皆さんの、この詩の翻訳例を教えてください。 宜しくお願い致します。 (BAは、選びません。すいません。)

  • 英語
  • 回答数6
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みんなの回答

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15295/33014)
回答No.6

 #2です。お礼です。  色々教えてくださって、ありがとうございます。もともと半分壊れておりますが、次のように修繕いたしました。  風の吹くまま、日の照るままに、  私や、一夜の宿を取る。  今は洗ったこの足で 堅気の行列追いかけて、  世の荒波と、やりあってるが  そのうち、遊びの味を知り  世のためせっせと稼ぐより  浮世は金で遊ぶとこ

lived_in_room13
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >色々教えてくださって、ありがとうございます。 私がSPSさんに何か教えて差し上げるような事ありましたっけ?  謙遜しているのではなく、本当に思い当たらないのですが、、、。 記憶喪失!? と一瞬思っちゃいましたが、もしかして、今回の質問文にあるようなホラティウスの英訳文に出会えた事を「こんなに良い詩を教えてくれて、ありがとう。」って事ですか? それはそうと、やっぱりSPSさんの翻訳は、味がありますね~!  私も、SPSさんもフーテン暮らしは未経験だと思いますが、SPSさんのような訳を読むと、(やった事もない)自由人になったような気分になり、スーと気が楽になって一日の疲れが取れます。 > 世の荒波と、やりあってるが 私は、#2のご回答でいただいた、「やりあっちゃいるが」の方が好きでした! ところで、私は世の中一般にある翻訳調の翻訳が、どうも好きにはなれず、かといってどうしたら満足するのかも分からず、試行錯誤しつつ、こんなお遊びを続けていますが、本当に素晴らしい作品に出会えてよかったと思っています。 また、今後とも宜しくお願い致します。

  • Nakay702
  • ベストアンサー率80% (9729/12103)
回答No.5

再度の「お礼コメント」をありがとうございました。 >語彙が豊富ですね。 「そぞろ」も「旅寝」も本では読みますが、パッと出てくる言い回しではありませんでした。 >true virtue's train;とセミコロンですね。ここは、気が付きませんでした。美徳の従者の言い換えが最後の2行でしたね。 ⇒回答者各人の多様な言葉遣いに柔軟な注釈をなさるlived in room13さんこそ本当の言葉の達人なのかも知れない、と常々感じ入っています。 >とはいえ、このまま読み進めていくと、キケロのように私も「なんと、けしからん!」とか思っちゃうのかも、と気になります。 キケロは大好きなので。 ⇒続きもぜひ聞かせてください。どうぞよろしくお願いします。 なお、キケロのことですが、ローマ帝政の始まりに際して、最後まで共和制をよしとした政治哲学者として共感を抱いたことを記憶しています。きっと、政治家としても哲学者としても、超一流の人だったのだなあと思います。 ところで、前便で、「翻訳なのにきれいな脚韻を踏んでいるところなど、大変な腕前の訳者だと感服し、私もまねて訳詩に反映しようともがきましたが、無理でした」と申しました。そこで、今回、もう一度それに挑戦してみようと思います。 私訳第3弾(脚韻を意識して): 《風の誘いに旅路をまかせ ねぐらのあてさえ風まかせ つましき夕餉もありがたく されど、美徳の従者よるべなく ふとおとなうは、キュレネの御園 はたと気づけば、この世は花園》 ☆若干、無理したなあとの観を禁じ得ないかも知れませんが、「口調だけは」幾分よくなったかも…。

lived_in_room13
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 実は#2さんへのお礼欄でも書いたのですが、英語の本や詩を何百何千と読んできましたが、韻を踏むというものの味わい方が今までサッパリ分からず、「綺麗な詩なのに、なんでオヤジギャグみたいに詩人って語尾を特徴つけるのかな~?」とか「~ナリ」ばっかり言うコロ助でも見るような目で見てきました。 韻を踏む芸術が分からなくても十分詩は堪能できましたので。 それが、たまたま#2さんが韻を踏んだ文章を書かれたので、たまたま開眼しまして、急に韻を踏む技術を堪能する事を覚えました。 そういうわけで、このタイミングで、韻を踏んだ訳文をもらえたのは、ずいぶんと幸運でした! >風の誘いに旅路をまかせ >ねぐらのあてさえ風まかせ 韻を踏むことで、これほどまでに洗練された文章になるとは!!! 日本語を通してより英語が深く理解できるようになるなんて事は、おそらく生まれて初めてですが、本当に韻を踏むってすごい技術ですね。  それでも、わたしなんぞがやったら、コロ助になっちゃいますので、両刃の剣と言った感じの技術なんでしょうね! >つましき夕餉もありがたく >されど、美徳の従者よるべなく 私が逆立ちしたってできない名訳ですよ! そして本当に韻の踏み方が芸術品ですね! こういうものを目指して英語の詩はみな韻を踏んでいるのですね! >ふとおとなうは、キュレネの御園 >はたと気づけば、この世は花園 首筋をゾクゾクっとするものが走る、こういう名文を私も書きたいのですよ! 私が、こういう文章を書けたなら絶対に額にいれて飾ります。 >キケロのことですが、ローマ帝政の始まりに際して、 >最後まで共和制をよしとした政治哲学者として共感を抱いたことを記憶しています。 ずる賢くやるよりも、長い目でみればお互いに思いやりを持った方がよい。だとか、さすがローマ何百年もの栄光の礎を気づいた人だと思いました。 ヨーロッパがキリスト教になった後も、名誉キリスト教徒として彼の著作は王侯貴族に読まれたとか。 今回は本当に、芸術作品となった翻訳をありがとうございました。 また、今後とも宜しくお願い致します。

  • Nakay702
  • ベストアンサー率80% (9729/12103)
回答No.4

「お礼コメント」をありがとうございました。 >作者の思想背景のようなものがないと、もしかしたらとんでもない思い違いをして読んでいるのではないかと ⇒真摯な心的態度に常々敬服申しあげております。 >あのキケロですら勝手に誤解して批判したとしり驚きました! ⇒ストア派のキケロとしては、エピクロス派にもある程度共感していたようですが、ただ、エピクロス派の唯物論的な側面はお気に召さなかったようですね。 >タイムマシンと翻訳コンニャクがあったら一度は行ってみたいものです。 ⇒ははは、そうですね。一緒に翻訳コンニャク持って、タイムマシンに相乗りしましょう! >(もしかしたら、英訳者の腕前もあるのかも知れませんが。) ⇒そうですね、翻訳なのにきれいな脚韻を踏んでいるところなど、大変な腕前の訳者だと感服し、私もまねて訳詩に反映しようともがきましたが、無理でした。 あ、遅くなりましたが、lived in room13さんのお訳、 >行先は風にきいておくんなせえ >気の向くままフーテン暮らし >飯のためには、粉骨砕身しようとも >心は、美徳の忠実なる従者 >時にはアリスティッポスに教えをたしなむも >志は常に、世の為に生きず、吾が為に世を生きよ。 お見事ですね! 実は、「私訳」のほとんどが「お訳」のおかげです。 >本当に詩の世界は広く、その翻訳を考えるというお遊びでいつもお付き合いいただきありがとうございます。 ⇒こちらこそ、いつも心洗われる思いで楽しませていただいています。「閑散とした」このサイトに楽しい話題を提供していただき、こちらこそ感謝の念にたえません、ありがとうございます。 さて、楽しい遊びの延長で、再度訳文を考えました。 私訳第2弾: 《風の誘いに風まま気まま そぞろ旅寝も雨露しのぎ かくて、五臓六腑もそこそこ満たし 美徳の従者たるを忘れじと キュレネの園に立ち寄れば ああ、くすしきかな、なべてこの世は友と知る》 *「キュレネ」:ホラティウスが、くだんの「庭園」に倣って後年に立ち上げた自前の学派だそうです。

lived_in_room13
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >そぞろ旅寝も雨露しのぎ 実はひそかに思っていたのですが、本当に語彙が豊富ですね。 「そぞろ」も「旅寝」も本では読みますが、パッと出てくる言い回しではありませんでした。 >美徳の従者たるを忘れじと >キュレネの園に立ち寄れば お訳を読んで気が付きました。よくよく見てみましたら、true virtue's train;とセミコロンですね。ここは、気が付きませんでした。美徳の従者の言い換えが最後の2行でしたね。 偶然にも私の訳は、気づいていなかった事がバレにくい訳でしたが、、。 >ああ、くすしきかな、なべてこの世は友と知る 「この世は友」と聞きまして、この言い方は思いつかなかったと思いました。 私も、イメージしたのは「この世は友」でした。なんとも言いえて妙な表現ですね! >「キュレネ」:ホラティウスが、くだんの「庭園」に倣って >後年に立ち上げた自前の学派だそうです。 一体どんな学派だったのか興味があります。 とはいえ、このまま読み進めていくと、キケロのように私も「なんと、けしからん!」とか思っちゃうのかも、と気になります。 キケロは大好きなので。 今回も勉強になり、また楽しくご回答を読ませてもらいました。 また今後とも宜しくお願い致します。

  • Nakay702
  • ベストアンサー率80% (9729/12103)
回答No.3

またまた、楽しい話題をありがとうございます。 私訳: 《風のいざない気ままに受けて 一宿一飯、不足なし。 人生荒波、何のその、 自然の美徳の列に沿い、 ふらり、アリスティッポスの園に寄り、 そうして、超然、わが世の春を生く。》 ☆さすが、エピクロス派(快楽主義)の詩人ホラティウスの歌だなあと感服しました。この教養豊かな哲学の一派は、エピクロスの邸宅と庭園に集っては思索や議論を交わしたので、「庭園学徒」と呼ばれるそうです。 「庭園」は紀元4世紀ごろまで数百年続いたとのこと、ホラティウスも時折立ち寄っては詩作を練ったようですね。自然や人生を謳歌した様子が髣髴します。なお、上で「アリスティッポスの園」と訳したのは、このことを意識しました。

lived_in_room13
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 お待ちしておりました。 この英文に関しましては、作者の思想背景のようなものがないと、もしかしたらとんでもない思い違いをして読んでいるのではないかと、気にはなったのですが、ろくに調べもせず、 また、ご解説をいただけるのではないかと、つい怠けてしまいました。 >さすが、エピクロス派(快楽主義)の詩人ホラティウスの歌だなあと感服しました。 なるほど、エピクロス主義というものがあったのですね! 名前だけは聞いた事がある程度でした。ウィキペディアでの解説を読みまして、あのキケロですら勝手に誤解して批判したとしり驚きました! こんなに素晴らしい詩を書くのですから、キケロが批判するようなものであるわけがないですよね。 >「庭園」は紀元4世紀ごろまで数百年続いたとのこと、 >ホラティウスも時折立ち寄っては詩作を練ったようですね。 >自然や人生を謳歌した様子が髣髴します。 タイムマシンと翻訳コンニャクがあったら一度は行ってみたいものです。 ホラティウスも本当に、こんな味のある文章を書かれるとは、いままで英語の詩では味わった事のない詩の味わいでした。(もしかしたら、英訳者の腕前もあるのかも知れませんが。) >風のいざない気ままに受けて >一宿一飯、不足なし。 そうなんです! 「不足なし」これが重要ですね! どんなに、気ままに生きても、「ひもじい」じゃあ、身も蓋もないですもんね! >そうして、超然、わが世の春を生く。 And sayの色々あっても結局はこう思うという表現が、なんと言った物かと、思っていましたが「超然」を拝見しまして、「これだ!」と思いました。 「わが世の春」という表現もまさしく、この通りですね。 いつも、Nakayさんの博識には助けられております。 ペトラルカの詩を初めて読みました時も、すごい衝撃を受けましたが、ホラティウスの詩も、今まで英語は美しいけど味が薄いと思い込んでいた私にはまた衝撃でした! 味わい深かったので! 本当に詩の世界は広く、その翻訳を考えるというお遊びでいつもお付き合いいただきありがとうございます。 また、今後とも宜しくお願い致します。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15295/33014)
回答No.2

 風の吹くまま、日の照るままに、  私や、一夜の宿を取る。  今は洗ったこの足で 堅気の行列追いかけて、  世の荒波と、やりあっちゃいるが  そのうち、遊びの味を知り  世のためせっせと稼ぐより  浮世は金で遊ぶとこ  

lived_in_room13
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 本当に在米なのに、なんでこんなに日本情緒あふれる文章が書けるのだろうと、思います。 本当なら、もう日本語忘れちゃってもいい頃でしょうに。 また、今回は、何百、何千と英語の詩を愛読してきても一向に分からなかった、韻を踏む文章の心地よさを日本語で堪能できました。ありがとうございます。 > 風の吹くまま、日の照るままに、 和文にお良さを知りつくていないと、こんな文章は書けないでしょうね! どこがいいって、聞かれても、全部としか言いようがありません! >私や、一夜の宿を取る。 >今は洗ったこの足で 堅気の行列追いかけて、 これが、韻を踏む文章の神髄ですね!  聞いていて、心地よすぎて、思わず書き写したくなりました。 もし身近に日本語学習者がいるなら、教科書的な日本語じゃなくて、 こういう味のある表現を教えたいものだと思います。 >そのうち、遊びの味を知り >世のためせっせと稼ぐより >浮世は金で遊ぶとこ 寅さんの前口上もそうですけど、一体どうやってこんなに味わい豊かな言葉を紡ぎ出すのだろうかと不思議に思います。 こりゃ、額に入れて飾るレベルの作品ですよ! 今読んでいますEpistlesも、英訳された翻訳本だとは思えないほど英訳者は頑張ったなあと思いますけど、日本語訳も、SPSさん訳で出してくれないかなあとひそかに思います。 今回も素晴らしい訳をありがとうございました。 今後とも宜しくお願い致します。

  • cbm51901
  • ベストアンサー率67% (2671/3943)
回答No.1

Just where the weather drives me, I invite Myself to take up quarters for the night. Now, all alert, I cope with life's rough main, A loyal follower in true virtue's train; Anon, to Aristippus' camp I flit, And say, the world's for me, not I for it. 天に身を委ねる者、 行く先々で、骨休みの場を与えられよう。 細心の注意をもって、幾多の試練を凌ぐ吾は、 美徳に彩られた世界の、忠実な従者たり。 そして今、アリスティッポスの教えに倣うのである。 すなわち吾は、世を渡ろうも、世に流されん。

lived_in_room13
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 またしても、素晴らしい詩をありがとうございます! >天に身を委ねる者、 こういう言い方もあったのだと思いました。 日常生活では滅多にお眼にかかることがない「天」という言葉もこう使うとかっこいい物ですね! >行く先々で、骨休みの場を与えられよう。 「天」ときての「骨休み」が絶妙な、運命と日常の対比でいい味出してますねえ。 >すなわち吾は、世を渡ろうも、世に流されん。 上手い事言いますねえ。 私もこれが言いたかったのですが、まだまだ、言いたいことを心地よい文章で書く事ができません。 いつも、素晴らしい文章力でのご回答を堪能させてもらってます。 では、今後とも宜しくお願い致します。

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