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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ゲーム理論)

ゲーム理論の問題解析と均衡投資量の求め方

このQ&Aのポイント
  • ゲーム理論において、労働者と企業のゲームのサブゲーム完全均衡を求める方法や均衡投資量の決定要因について解説します。
  • 問題(1)では、労働者が賃金wを提示し、企業が承諾するか否かを選ぶゲームに変更されます。サブゲーム完全均衡での投資量の求め方についても詳しく説明します。
  • ゲーム理論に関する問題を解く上でのポイントや解決の手がかりについても解説します。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

サブゲーム完全均衡の「結果」を示すことは難しくない。後ろから(バックワードに)解いていけばよい。第3段階において、あなたも気づいたように、労働者はW≧4Iなら、企業に雇われることを「承諾」し、W<4Iなら「拒否」する。拒否したときの労働者の効用は4I - I^2/2≦8(最大値8はI=4のときに起こる(なぜ?)したがって、労働者はW≧4×4=16なら、「承諾」し、W<16なら「拒否」する。 第2段階において、企業は6I-W≧0、つまりW≦6Iなら、労働者を雇い、W>6Iなら、企業を閉鎖する(雇わない)。I=4を代入すると、W≦6×4=24のとき雇い、W>24なら雇わない。つまり、賃金Wは16≦W≦24となるが、賃金は企業が提示するので、W=16を選択し、提示する(なぜ?) 第1段階では労働者はスキルへの投資量をI=4に決定し、企業で働くことになる。 (2)第2段階で労働者がWを提示するなら、W=24を提示する(なぜ?)企業はこれを受け入れる。(1)と(2)では労働者の効用、企業の利潤に差がでることになる。(2)の場合のほうが労働者の効用が高くなり、企業の利潤は低くなる。 (3)賃金提示のタイミング、つまり企業と労働者のどちらが提示するかが重要。均衡投資量は(1)と(2)で違いはない(I=4)。つまり、Iを決定するのは自営業のときに得られる投資量、リザベーション投資量だ。

knidyk
質問者

お礼

上記補足(追加質問)に関しまして 先ほど書いて見直したところ、微分して最大値を見つけ出すことができました。 丁寧にご回答いただきましてありがとうございます。

knidyk
質問者

補足

ご丁寧な解説ありがとうございます。 一つ質問がございます。 「拒否したときの労働者の効用は4I - I^2/2≦8」と書かれていますが、この最大値8はどこから導いたものでしょうか。 ご教示いただけますと幸いです。

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