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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:現代とは考え方の違う古典名言の翻訳例お願いします!)

現代とは考え方の違う古典名言の翻訳例お願い

Nakay702の回答

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  • Nakay702
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回答No.4

「お礼コメント」をありがとうございました。興味深く拝読いたしました。 >私は、西洋人が言う「神の創造物」とやらは、「自然の創造物」なので、「神の摂理」というのも「自然の摂理/法則」と同義だったのかと考えていました。 ⇒お説のとおりだと思います。何しろ、当時(17世紀初頭~中頃)は、神に遠慮し、教会のご機嫌を伺いながらでないと物が言えなかった時代ですので、真意としては「自然の摂理」とか「世界や宇宙の原理・道理」と言いたいところを、言葉遣いの上では「神の御心・創造」とか「神の摂理」と言わなければならなかった、という面があるのではないでしょうか。その種の配慮をあまりしなかったばかりに、「無限宇宙論」を唱えたG.ブルーノは焚刑に処せられてしまいました。ガリレイの場合は、宗教裁判で命の危険を感じて地動説を撤回したものの、あとで「それでも地球は動く」とつぶやいたという話は有名ですね。デカルトは「方法序説」(1635年)を書いたとき、真っ先にソルボンヌ大学神学部にお伺いを立てて検閲してもらったとか。 >私は「自然ってなんだろう?」という疑問を常に持っています。例えば、心があるから個性があるのかと考えてしまいがちですが、原子の周りを回る電子にすら「他よりも早く動く者」がいたり、逆に「ユックリ動く奴」もいます。心が無いから全て一緒と言う訳でばないのですね。 ⇒そうですね。クオークと反クオークの対生成と対消滅がいびつな対応関係であったことからこの宇宙のすべてができたとされていますね。また、素粒子レベルの話で、いわゆる「parityの崩れ」を発見したヤン氏はノーベル賞を受賞しました。量子力学の分野ではまか不可思議なことがあるし、ヒッグス粒子は謎だらけですし、モノの究極の姿は謎だらけで、神秘に満ちています。 >ご提示の翻訳のように、宗教色がけっこう強かったかも知れませんね。思えばそれらしき記述もあったのですが、脳がそういう情報はシャットアウトしていました。 ⇒ヨーロッパの歴史は、ある意味、ヘレニズムとヘブライズム、自然学と神学、ロゴスとパトス…が論駁しあったり融合しあったりしながらつくられてきた。つまり、これらの「弁証法的な」関係によってヨーロッパ文化が醸成されてきた、という面があるようですね。その意味では、「宗教色」と「科学色」とが常に複雑に入り混じっていた、とも言えると思います。そして、大局的に見れば、主潮は次第に「宗教色→科学色と変化してきた」ということでしょう。 ここで、どの訳語を当てるかが微妙な問題になるわけは、スワンメルダムが生きたころは、ちょうどこの過渡期であったから、ということも関係していると思います。 >昔の人が神に対して何を思い描いていたのが、知るよしはありませんが、思えばまだ自然発生説も否定されておらず、科学が信仰を否定する以前の時代でした。 >いろしろ悩んだ末に、ここまで読み進めて、やっぱり「自然の摂理/法則」を探求していたのだろうかと思ったり、、、(折角なので、ここまで書いたことは消さずにおきました。)⇒上に見たように、スワンメルダムは、いわば「表現を強制された」という背景があったかも知れませんね。ということは、 >Herewith I offer you the Omnipotent Finger of God in the anatomy of a louse. の訳としては、お訳のような、 ☆「虱の解剖により、神の摂理をご覧に入れましょう。」 もいいと思いますし、私のような、 ☆「虱がごときも、解剖してみれば、神の御業をご覧になれましょう。」 でもいいと思います。 そして、さらには、 ☆「虱を解剖してみれば、自然の摂理をご覧になれましょう。」 でもいいでしょうし、あるいは、もっと大げさに、 ☆「虱を解剖してみることで、宇宙の理法を垣間見ることができましょう。」 としてもいいのかも知れません!

lived_in_room13
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >何しろ、当時(17世紀初頭~中頃)は、神に遠慮し、 >教会のご機嫌を伺いながらでないと物が言えなかった時代ですので、 その通りなんですけど、よくご存じですね! まあ、この時代から徐々に教会に秘密で研究してきた人達がだんだんと、権力を付けて秘密で研究をする必要がなくなり、西洋で科学が大進歩するわけですよね。 個人的には、西洋は神に反抗して急成長したと考えています。(汗) >☆「虱を解剖してみれば、自然の摂理をご覧になれましょう。」 >でもいいでしょうし、あるいは、もっと大げさに、 >☆「虱を解剖してみることで、宇宙の理法を垣間見ることができましょう。」 >としてもいいのかも知れません! 結局、スワンメルダム本人の意識したものは何だったのか分かりませんが、現代人ならそう解釈しますよね!  また、よろしくお願い致します。

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