真空容器の真空度の測定について
- 真空容器における真空度の測定方法について説明します。
- 真空容器内の気圧を測定するためには、小さなブルドン管圧力計を使用することが可能です。
- これにより、内部の測定値を確認することができます。
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真空容器における真空度の測定について
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質問者が選んだベストアンサー
不正確な情報をさも真実のように騙るデマ屋が跋扈していますね。 まず、ブルドン管は差圧計測を行うものです。 扁平な金属管が「内外の圧力差」によって真円に近づいたり、より扁平のなったりという変形をすることが肝となっていす。 流通の大半は加圧(正圧)用ですが、負圧用も真空計の名称で結構販売されています。 また、加圧・負圧の両方に対応可能な連成計も数は少なくなりますが、流通しています。 極わずかですが、ブルドン管外の空間を真空排気してある絶対圧計もあります。 http://products.naganokeiki.co.jp/product/2/3/4/126.html ようやく、質問への回答ですが、普通の圧力計の口を開放して真空雰囲気に入れても全く意味がありません。 先に挙げた絶対圧計であれば、口を開放して、周囲を真空排気すれば、圧力が測定できます。 邪道な方法だと、正圧用圧力計を用い、口をキャップなどで封止し、ブルドン管内部を大気圧とした状態で、外部を真空排気するれば、およその雰囲気圧力を知ることができます。 通常は外部圧力を基準に内部圧力を測りますが、内部圧力を基準として外部圧力を変動させる方法も原理上はありです。 小ささを優先するなら、SMCの圧力計G15シリーズとミニチュア継手のプラグM-5Pを組み合わせます。
その他の回答 (8)
- lumiheart
- ベストアンサー率48% (1105/2302)
回答8さんに1票! >口をキャップなどで封止し、ブルドン管内部を大気圧とした状態で、 オッとう!その手があったかぁ 机上実験の短時間ならそれで充分でしょう せいぜい長くて1日とかなら でも真空用液体ガスケットってあるかなぁ? https://www.threebond.co.jp/ja/product/series/sealants/s_s11001300.html それとも単純にシールテープで持つかなぁ?
お礼
たくさんありがとうございました。 質問締めて閉まったのが失敗でした... まだキャップ部のシール問題がありましたね... 頂いた情報元にキャップ部の密封方法を検討してみます。
- lumiheart
- ベストアンサー率48% (1105/2302)
回答5です 所謂、吹き戻し https://chinobouken.com/hukimodoshinosato/ ブルドン管も吹き戻しも動作原理は同じ もし、ブルドン管を真空容器内に入れて真空圧をを計測出来るなら 吹き戻しを真空容器内にいれたら? 吹き戻しが勝手に伸びるハズ、、、、だよね?
お礼
お世話になります。 吹き出し伸びませんよね... ということは無理そうですね。 もしかすると、ブルドン管外部は密閉空間になっており 外圧の影響受けなければと思いました。 一応試してみて、やっぱり難しければ 空気侵入口から上を密閉し外圧の影響受けない 構造のものの特注を打診してみます。
- sat000
- ベストアンサー率40% (324/808)
No.2です。 ブルドン管の外部は1気圧であることを前提にキャリブレートしているはずなので、丸ごと真空容器に放り込んだとすると、誤差が出ると思いますが、針は一応動くのだろうなと期待します。ただ、正規の使い方ではないので、どれくらい誤差が出るかであるとか、針は本当に動くかというのは、答えられませんし、そのような情報も世の中にはないのではないかと思います。実際にやってみるしかないでしょう。せっかく使うのであれば、正しい使い方をされることを私はお勧めします。
- lumiheart
- ベストアンサー率48% (1105/2302)
ブルドン管も差圧ですよ ブルドン管圧力計 原理 http://www.daiichikeiki.co.jp/pressure/pressure_p03.html 何処の差圧かですが、ブルドン管の渦巻の内部と外部の差です
補足
lumiheart 様 回答ありがとうございます。 下記の動画内で差圧では無い考えましたが https://youtube.com/watch?v=pPGvYJczj-M ご指摘の通りであれば、私の想定している邪道なやり方では 渦巻き外部も減圧した雰囲気内の影響を受けますか?
- 中京区 桑原町(@l4330)
- ベストアンサー率22% (4373/19604)
ブルドン管式圧力計は差圧を測ってるのではない、だから容器内部に放置しても測定できます。
お礼
l4330 様 回答ありがとうございます。 差圧では無いので大丈夫かなと思っていましたが 内部に入れるような通常とは異なる使用で影響が出ないか 心配しておりました。 想定している方法で測定してみようと思います。
- takochann2
- ベストアンサー率36% (2030/5587)
ガラスのような硬い容器なら測定できるんじゃないでしょうか。
- sat000
- ベストアンサー率40% (324/808)
> 小さなブルドン管圧力計を入れれば どこに入れることを考えているのですか。保存容器に直接取り付けるのは少々難しいのかなと思いますので、排気管の途中にティーを入れて分岐してブルドン管でしょうか。それならブルドン管の性能の範囲内で測ることはできると思います。もちろんブルドン管は負圧(ブルドン管は1気圧が0なので1気圧よりも低いものは負の値を示す)を測れるものにしてください。改造を要するので保証は効かなくなります。 手動は減圧と言ってもしれてるので、ブルドン管あたりが手頃かもしれません。実際、手動ポンプ自体に小さなブルドン管が取り付けてあるものがあった気がします。 電動のポンプだと、ポンプの種類によるかもしれませんが、大抵のポンプでブルドン管は負に振り切れます。それでも引けていることは分かるので、それで良ければブルドン管が使えます。 なお、圧力値が必要な場合はもう少し性能の良い真空計の方が良いと思います。
補足
ブルドン管は、管をどこにもつけずに容器内に そのまま静置するということを考えています。 通常の用途とは違う使い方で、本体が容器内にあり 内部の真空度を測定したいと思っています。 予備試験としてですので、精度はおおまかでよいのですが このような使い方で測定はできるのでしょうか?
- kimamaoyaji
- ベストアンサー率26% (2801/10378)
真空ポンプと容器の間に圧力計を入れれば良いだけです。 時々内圧を確認したいのなら圧力計の前後にバルブを付けておけば良いだけかと思いますが、ポンプ側のバルブは真空引きが終わったら閉じたままにして、容器側のバルブも通常閉じておいて測定時だけ開ける(圧力計は容器に接続したまま。
補足
ブルドン管は、管をどこにもつけずに容器内に そのまま静置するということを考えています。 通常の用途とは違う使い方で、本体が容器内にあり 内部の真空度を測定したいと思っています。 予備試験としてですので、精度はおおまかでよいのですが このような使い方で測定はできるのでしょうか?
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