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執行部に服従しない者は除名?

「創価学会本部執行部に服従しない会員に届いた除名通知書」 埼玉県のSさんの自宅に、創価学会から「除名通知書」が届いたのは、2017年12月のことだった。 除名処分の理由は「執行部の批判言動を続けた」というものだった。 Sさんは、選挙戦で地区の学会票を取りまとめる「地区部長」の役職にあった。 Sさんが執行部の批判を始めたきっかけは、2014年の安倍政権による集団的自衛権行使容認の閣議決定だった。 安倍政権の一翼を担う公明党は、2015年の安保関連法案採決にも賛成し「公明党は間違っている」と確信した。 そして、Sさんは「公明党を支援できません」と、2016年の夏の参議院議員選挙の前に、上位役職の本部長に告げたところ、すぐに地区部長解任となった。 すると、座談会などの連絡は途絶え、会員と道で擦れ違っても無視される村八分となった。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 東京都のKさんの自宅にも、2018年7月、「除名通知書」が届いた。 Kさんは、安保法制問題が起きた当時も公明党を信じて支援するつもりだった。 しかし、娘に「公明党はおかしい」と指摘され、激しい口論となった。 後日、冷静になって、安保法制反対デモが行われていた国会前を訪れたところ、学会の三色旗を手にした会員がいることを知った。 「娘の主張は正しい。公明党は権力に擦り寄っている。」 そんな思いを強め、積極的にデモに参加した。 それがSさんと同様に「ふさわしくない行為」と見られ「粛清」のターゲットにされたのである。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 執行部は、ポスト池田時代を見据えた手を次々に打っている。 2017年には、組織から教義に至る全権を会長に集中させる会憲を制定し、池田家に近い幹部たちの「大粛清」を進めた。 今や学会執行部の決定に、公明党が従う図式が完全に成立した。 「集団的自衛権行使容認の閣議決定」 「安保関連法案、共謀罪法案への賛成」 多少の会員の離反を招いても、政権与党の座に固執する姿がそこにはある。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 全国各地では、除名に至らないまでも、幹部から査問を受けたり、役職を解かれる会員が急増している。 都内の女性会員は2017年12月、幹部に呼び出され、聖教新聞の配達をやめるように告げられた。集金の際に「公明党はおかしい」と言っていたことが理由だという。 また、地区部長の役職を解かれた男性会員は、公明党支援を知人に依頼するのではなく、「公明党を支援しない」と言っていた。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ そもそも宗教団体が、会員の政治姿勢を束縛することは許されない。 池田氏が移動する際の車両運転を担当する「転輪会」メンバーの男性は 「今の学会は宗教法人ではなく政治集団だ。師匠に反逆する執行部に対し、残された我々弟子たちが戦わなければならない」と語っている。 「執行部」と「それに反発する会員たち」の戦いは、今後、苛烈を極めそうだ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 皆さんは、どう思われますか?

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  • kd32syk
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回答No.2

テレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」で放送され、『週刊ダイヤモンド』2018年10月13日号の特集「新宗教の寿命」でも報じられましたが、創価学会の内部は混乱状態で、離反、脱会、内紛が相次ぎ、統制が取れなくなっています。 本部職員3名が学会本部前で抗議行動を起こし、テレビ出演して「批判者を村八分にする体質」や「池田大作が10年も表に出てこないから、信者の信仰心が大きく低下していること」などを打ち明けました。 最近は、創価学会や公明党の方針に反対する信者を次々に除名したり、村八分にして圧力を強めています。 極めつけは、聖教新聞を複数部購読させられた信者が、減部を申請したところ、除名処分され、その処遇に抗議した別の会員も除名にされ、裁判沙汰になっています。 創価大学では、戦争法案に反対した職員や学生への嫌がらせが起き、被害者は、罵倒、誹謗中傷、つきまとい、脅迫電話、迷惑メール攻撃を受け、衰弱しているという。 統制が取れず混乱が続く創価学会に焦った上層部は、組織の脅威になる組織・人・出来事・過去の黒歴史は消さないといけないと判断したようです。 そう思わせる創価学会に関係する大きな犯罪が起きているような気がします。 たとえば、創価学会に不都合な人をストーカーしたりプレッシャーを与えて圧殺するようなやり方です。 内情をばらす人が今後、更に出てきますから、本当の創価学会を知る日も近いですよ。 ----- 週間金曜日から、聖教新聞の減部の申し出で除名された会員の話題です。 創価学会は、550万部を発行するとする聖教新聞の購読拡大に躍起となっている。なぜなら、この550万部という数字は、20年以上も前に公表されていたもの。活動家の減少が止まらない状況にあって、部数を維持するために、マイ聖教、多部数購読で補っているからである。 そんな中で、聖教新聞の減部を申し出たところ、除名処分となった学会員がおり、その状況を週刊金曜日では以下の通り報じている。 創価学会職員への損害賠償請求 高裁判決で一部認定  創価学会員の多くが購読している『聖教新聞』。神奈川・川崎市に住む木本秀信よ貴子夫妻は、経済的な事情から2人で2部取っていたところを1部にしようと願い出ると、2人が住む地域を管轄する創価学会職員・中村伸一郎氏から拒絶された。そのことが発端となり、創価学会は両者を除名。さらには、両者から相談を受けて中村氏と交渉しようとした学会員らも除名や処分される事態となった。  そこで、除名された元学会員や処分された会員ら5人は、中村氏に対し、同氏の言動が受忍限度を超える名誉感情の侵害だとして損害賠償を求めるなどの民事裁判を起こす。4月27日の横浜地裁(裁判長=橋本英史)の判決では原告らの訴えはすべて退けられたが、10月25日の東京高裁(裁判長=深見敏正)の判決では彼ら彼女らの主張が一部認められた。  判決内容が変わったのは、『実名告発 創価学会』(金曜日刊、本件について詳述) の著者の一人である野口裕介氏の妻・桃子氏の請求に関してだ。桃子氏は、木本夫妻の件で他の学会員夫妻が処分された理由を、中村氏に電話で尋ねたところ、同氏から「知性っていう部分で、非常に、(中略) おぼつかないものがあるんです、あなたは」「ちゃんとした教育を受けてますか」などと言われた。高裁は、これらの中村氏の発言を「控訴人桃子をあざけるような発言」とし、桃子氏への22万円の支払いを命じた。一方、桃子氏以外の4人の請求はいずれも棄却され中村氏の勝訴部分(木本夫妻ら5人により生活の平穏を害された) は維持されたため、最高裁に上告した。  貴子氏によると、「(本件にかぎらず) 創価学会では本部に対し、公明党のあり方などを議論すると、それ以降はその会員には会合の連絡がこなくなるなどの事態が発生している」という。「対話が根本」を掲げている創価学会のこのような現状を学会貝たちは知っているのだろうか。 (平成29年11月17日号 週刊金曜日)  https://www.soka-news.jp/seikyo_jomei.html ------ 創価大学の教員や学生、OBが今月11日に立ち上げた安保法案に反対する署名サイト「安全保障関連法案に反対する創価大学・創価女子短期大学関係者 有志の会」。反対署名はみるみる増えて、18日までに1300人が集まった。瞬く間にこれだけの署名を集めた行動力、団結力は「さすが」だが、一方でサイトの発起人に対する嫌がらせが始まっている。 署名サイトの呼び掛け人のひとりである創価短大教員の氏家法雄氏がツイッターでこんな苦悩を吐露しているのだ。 〈早速ですけど、家族に対する嫌がらせがはじまりました。勘弁してください〉 〈今回の案件で「仏敵」認定の第一号は私の母親です。有志の会を立ち上げた翌日「仏敵、反逆者、泥を塗りやがって」と罵倒されました〉 もうひとりの呼びかけ人、創価大教員の佐野潤一郎氏もツイッターで、〈最近、「仏敵」と罵声を浴びせかけられることが多い〉〈苛烈な戦いの中で、心が折れそうになったり、疲れて涙も出ないことがある〉と漏らしていた。  ほかの呼びかけ人も無言電話や正体不明のメール攻撃などの被害を受けているそうだ。 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162899 -----

ma1ma1kawa3ki
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 私は学会を脱会したため、とことん追い詰められ、引っ越しました。

その他の回答 (1)

  • 177019
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回答No.1

「どう思われますか?」は別に良いのですが、貴方自身の立場はどのような立場ですか?脱会者とか、今現在も学会に在籍しているとか、それによって当方の回答も違って来ます。私は脱会者です。「除名通知書」が来た。これまで一緒に学会活動や選挙に奔走して来た同志が除名されるとならば、こんなショックな事はありません。しかし、もし貴方が今でも学会に在籍しているのなら、この「除名通知書」に怒りを感じる事も分かります。しかし、学会の今の信心からするならば、もはや「本門戒壇の大御本尊」を信仰の対象にしない、という学会執行部の方針です。そんな学会の信心のどこに功徳がありますか?除名処分の前に脱会し、正法に帰依する事が正しく生きる道ではないですか。

ma1ma1kawa3ki
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 私は創価を脱会した法華講員です。

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    「創価学会から除名する」 埼玉県のSさんの自宅に、創価学会から「除名通知書」が届いたのは、2017年12月末のことだった。 除名処分の理由は「執行部の批判言動を続けた」というものだった。 Sさんが批判を始めたきっかけは、2014年の安倍政権による集団的自衛権行使容認の閣議決定だった。 安倍政権の一翼を担う公明党は、2015年の安保関連法案採決も賛成し、「公明党は間違っている」と確信した。 Sさんは当時、選挙戦で地区の学会票を取りまとめる「地区部長」の役職にあった。 選挙支援を依頼する知人に「公明党は平和の党ではなかったのか」と突っ込まれたとき、どう答えればいいのか。勉強もして、悩んできた。 Sさんは「公明党を支援できません」と、2016年の夏の参議院議員選挙を前に、上位役職の本部長らに告げたところ、すぐに地区部長解任となった。 2017年には副支部長の肩書も外され、一般会員になった。 すると、座談会などの連絡は途絶え、会員と道で擦れ違っても無視される「村八分」となった。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 東京都のKさんの自宅にも2018年7月、除名通知書が届いた。 Kさんは公明党の支援を続け、安保法制問題が起きた当時も公明党を信じて支援するつもりでいた。 しかし、娘に「公明党はおかしい」と指摘され、激しい口論となった。 後日、冷静になって、安保法制反対デモが行われていた国会前を訪れたところ、学会の三色旗を手にした会員がいることを知った。 「娘の主張は正しい。公明党は権力に擦り寄っている」 そんな思いを強め、積極的にデモに参加した。 それがSさんと同様に「ふさわしくない行為」と見られ「粛清」のターゲットにされたのである。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 学会が、職員や違法者を処分する例は過去にもあったが、「執行部批判」を理由に、一般会員が次々と除名される事態は今までにはなかった。 原田会長ら現在の執行部は、ポスト池田時代を見据えた手を次々に打っているわけだ。 2017年には会憲を制定し、組織から教義に至る全権を会長に集中させ、この間に、池田家に近い創価大学派閥ら幹部の粛清も進め、政治的には官邸とのパイプを強化した。 今や学会の決定に、公明党が従う図式が完全に成立した。 集団的自衛権行使容認の閣議決定。 安保関連法案や「共謀罪」法案への賛成。 多少の会員の離反を招いても、政権与党の座に固執する姿がそこにはある。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ そもそも宗教団体が、会員の政治姿勢を束縛することが許されるはずもない。 執行部批判が「ふさわしくない行為」であるにせよ、SさんやKさんのように、その端緒は公明党への政治不信にある。 全国各地でも、Sさんたちのように、除名に至らないまでも、幹部から「査問」を受けたり、役職を解かれたりする会員が急増している。 都内の女性会員は2017年12月、幹部に呼び出され、聖教新聞の配達をやめるように告げられた。集金の際に「公明党はおかしい」と会員に説いて回ったことが理由だという。 地区部長の役職を解かれた男性会員は、公明党支援を知人に依頼する「F(フレンド)票取り」ではなく「公明党を支援しないで」という活動をしていた。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 池田氏が移動する際に車両の運転をする「転輪会」メンバーの男性は、「学会は完全に乗っ取られた。今の学会は宗教法人ではなく政治集団だ。師匠に反逆する執行部に対し、残されたわれわれ弟子たちは戦わなければならない」と語っている。 執行部と、反発する会員たちの戦いは、今後、苛烈を極めそうだ。

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  • 主文「貴殿を除名する」・理由「当会執行部に・・・」

    ************************************************************************ 創価学会本部執行部に服従しない会員に届いた除名通知書 ************************************************************************ 埼玉県のSさんの自宅に、創価学会から「除名通知書」が届いたのは、2017年12月のことだった。 除名処分の理由は「執行部の批判言動を続けた」というものだった。 Sさんが執行部の批判を始めたきっかけは、2014年の安倍政権による集団的自衛権行使容認の閣議決定だった。 安倍政権の一翼を担う公明党は、2015年の安保関連法案採決にも賛成し「公明党は間違っている」と確信した。 Sさんは当時、選挙戦で地区の学会票を取りまとめる「地区部長」の役職にあった。 選挙支援を依頼する知人に「公明党は平和の党ではなかったのか」と突っ込まれたとき、どう答えればいいのか。 勉強もして、悩んできた。 そして、Sさんは「公明党を支援できません」と、2016年の夏の参議院議員選挙の前に、上位役職の本部長に告げたところ、すぐに地区部長解任となった。 2017年には、副支部長の肩書も外され、一般会員になった。 すると、座談会などの連絡は途絶え、会員と道で擦れ違っても無視される「村八分」となった。 学会本部の監正審査会に不服を申し立てたが、処分が覆ることはなく、2018年8月に除名が確定した。 ************************************************************************ 東京都の主婦、Kさんの自宅にも、2018年7月、「除名通知書」が届いた。 Kさんは、安保法制問題が起きた当時も公明党を信じて支援するつもりだった。 しかし、娘に「公明党はおかしい」と指摘され、激しい口論となった。 後日、冷静になって「自分の目で確かめたい」と、安保法制反対デモが行われていた国会前を訪れたところ、学会の三色旗を手にした会員がいることを知った。 「娘の主張は正しい。公明党は権力に擦り寄っている。」 そんな思いを強め、積極的にデモに参加した。 それがSさんと同様に「ふさわしくない行為」と見られ「粛清」のターゲットにされたのである。 ************************************************************************ 学会が、職員や違法者を処分する例は過去にもあったが、「執行部批判」を理由に、 一般会員が次々と除名される事態は、今までにはなかった。 原田会長ら現在の執行部は、ポスト池田時代を見据えた手を次々に打っているのだ。 2017年には、会憲を制定し、組織から教義に至る全権を会長に集中させ その間に、池田家に近い幹部たちの「大粛清」を進めた。 そして、政治的には官邸とのパイプを強化した。 今や学会執行部の決定に、公明党が従う図式が完全に成立した。 「集団的自衛権行使容認の閣議決定」 「安保関連法案、共謀罪法案への賛成」 多少の会員の離反を招いても、政権与党の座に固執する姿がそこにはある。 ポスト池田時代の生き残りを懸けた、組織の引き締めや、中央集権化。 それは、カリスマ経営者亡き後の経営形態を模索する会社組織なら、常道の選択といえるが、問題は、学会が会社ではなく、信仰を重んじるべき宗教団体であるという大前提だ。 そもそも宗教団体が、会員の政治姿勢を束縛することが許されるはずもない。 執行部批判が「ふさわしくない行為」であるにせよ、Sさんや Kさんのように、その端緒は公明党への政治不信にある。 ************************************************************************ 全国各地では、Sさんたちのように、除名に至らないまでも、幹部から「査問」を受けたり、役職を解かれたりする会員が急増している。 都内の女性会員は2017年12月、幹部に呼び出され、聖教新聞の配達を 「明日からやめるように」と告げられた。 集金の際に「公明党はおかしい」と言っていたことが理由だという。 また、地区部長の役職を解かれた男性会員は、公明党支援を知人に依頼する 「F(フレンド)票取り」ではなく「公明党を支援しない」と言っていた。 ************************************************************************ 池田氏の警護から介護まで行う直属部隊の内、池田氏が移動する際の車両運転を担当する「転輪会」メンバーの男性は 「学会は完全に乗っ取られた。 今の学会は、宗教法人ではなく、政治集団だ。 師匠に反逆する執行部に対し、残された我々弟子たちが戦わなければならない」 と語っている。 ************************************************************************ 「執行部」と「それに反発する会員たち」の戦いは、今後、苛烈を極めそうだ。 ************************************************************************

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    長野県長野市芹田支部本沢地区の創価学会員に入会書類を偽造され嫌がらせが長年継続されています。偽造した入会書類を見せて欲しいと頼んでも地区部長並びに婦人部長が無いと嘘をついております。2015年8月6日地区部長宅の前を通りがかった際、地区部長が道路上に設置されている暗渠の蓋を開け庭の水汲みをしておりましたので再度、入会書類があるか尋ねたところ今までは新書サイズの誰が私の名前を書いたか判らない書類だけ見せていたものの、写真付きの書類があると言い出しました。そして、この写真付きの書類がある以上、創価学会が訴えることができると脅しをかけてきました。私には全く身に覚えがない書類です。それどころか大阪に住んでいた私の書類を長野の創価学会員が作れようがないのです。創価学会の入会条件から勘案しても全く作れない書類です。この件は公明党長野県本部に勤務している本部長が確認しております。しかし、公明党長野県本部に勤務している本部長もこの人権侵害を隠蔽しようとしております。公明党も巻き込んだ犯罪の隠蔽です。前述の本沢地区の婦人部長は長野県の婦人部の幹部だそうです。他の婦人部から聞きました。個人の人権など踏みにじっても良いとする宗教団体並びに政党などわけが判りません。誰に相談していいのかも判らなくなりました。聖教新聞の申込書類をブロック長が偽造し私に新聞を取らせようとした犯罪も公明党長野県本部勤務の本部長は知りながら隠蔽しようとしています。人権を組織を挙げて踏みにじられ生活を破たんさせられ死ぬしかない気持ちでいっぱいの毎日を過ごしています。

  • 野党連合と日蓮正宗について

    今自公政権で公明党の支持母体の創価学会は一部の反公明党の学会員を除き選挙区では連立相手の自民党の候補を支援していますが、これに対して新・立憲民主党や共産党などの野党連合と日蓮正宗が手を組む可能性はあるでしょうか?