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売上がほとんどない副業の経費
私はサラリーマンをやっていますが、副業に興味を持っています。いろいろ勉強中ですが、本格的にまだ始めていません。また、株の損益繰り越しのために確定申告をすでに毎年しております。 そこで質問なのですが、副業の売上がほぼない、あるいは0の場合です。そんな副業の経費を計上し、サラリーマンの収入と相殺し、所得税を安くすることは可能でしょうか? 新しいビジネスを始めようとしたとき、当分の間は、経費があっても売上が出ないというのはよくあることだとおもいます。 売上0の副業が事業と認められるかどうかが問題だと思いますが。 例えば個人の副業で研究開発し、web広告を出したソフトウェア商品が全く売れなかった場合。研究開発のために導入したパソコンやハードウェア、また光熱費を経費にできるかどうか。またweb広告の費用もです。 またYouTubeに旅行案内の動画を上げたが、広告収入は数百円だった場合。旅行費は計上できるか。 さらに漫画家を志して出版社に持ち込んだが断られた場合。漫画を書くためのペンあるいはペンタブは計上できるか。 (例であげたモノは実際にやる予定のものとは無関係です。質問をいくつもぶつけてしまいましたが、勿論全てに答えていただかなくても構いません。一つで十分有難いです。)
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- KoalaGold
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本来経費は収入が発生しない限り認められません。マンガ家を目指すだけならば経費にはなりません。漫画が売れて契約料が入った時点で収入を超える経費でさえ計上できます。過去に遡っての申請はできないので、契約後の支出のみです。 旅行案内は仕事と認められるには不足でしょう。数百円の収入に対しての経費は却下されます。一年の収入が10万円未満では事業として成り立ちません。 副業と家庭の手伝いにおける報酬とも違います。民泊で一回貸しただけでも手数料と税金以外に経費は計上できないでしょう。 不動産投資においても購入するまでの内覧を何十回しても交通費さえ経費になりません。就職するまでの学習費用も交通費も経費になりません。ある目的の収入を得るために直接関わったものが経費です。 株式投資ではロスが出ても手数料などは経費です。売買そのものが収入を得る手段と認められます。
- seble
- ベストアンサー率27% (4041/14683)
事業所得の損失を給与所得から引く事は可能です。 https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2250.htm 一定の順序にしたがって、総所得金額、・・等を計算する際に 「他の各種所得の金額から」 控除することです。 つまり、挙げられている4つの所得の損失は、「他の各種所得の金額から」 引く事ができるのです。他の各種所得ですから、給与所得も入ります。 ただ、事業の実態が無いのに経費のみ引く事はできません。実際にソフトを売り出している、出版社に持ち込んだ実態を証明できるなど必要と思います。
- f272
- ベストアンサー率46% (8529/18254)
同じ種類の所得に関しては,損益を相殺することができます。 書かれている例では,web広告を出したソフトウェア商品の研究開発の経費もweb広告の費用もweb広告の利益から引くことができます。しかしサラリーマンとしての給与から引くことはできません。 同じようにYouTubeに旅行案内の動画の広告収入から旅行費を引くことはできますが,サラリーマンとしての給与から引くことはできません。漫画を書くためのペンあるいはペンタブは漫画収入から引くことができますが,サラリーマンとしての給与から引くことはできません。