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経済、株価の考え方
世の中に流通している「お金」が一定とします。これが前提条件です。 株価は日々 上下しています。 ある銘柄(1)が高騰し、1株1000円が2000円になったとします。 その会社の時価総額が2倍になったわけです。 しかし、世の中に流通している「お金」は一定です。 ある銘柄(1)の株価が2倍になったら、他の銘柄の株価が下がらないと帳尻が合わないです。 どう考えたらいいでしょうか。 馬鹿がバカなりに考えた疑問ですが、よろしくお願いします。
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- eroero4649
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#5です。 >誰かが新しい価値を生み出したら、それに合わせて世の中のお金も増える、という理解は合っていますでしょうか? 間違っています。お金が増えるのは、中央銀行(日本の場合は日本銀行)がお金を沢山刷ったときです。難しい言葉でいうと、通貨供給量が増えたときです。 誰も新しい価値を生まなくても、中央銀行がじゃんじゃんお札を発行すれば世の中にお金は増えますし、新しい価値が生まれても中央銀行がお札を発行しないとお金は増えません。 おそらく質問者さんは「お金が増える」というのと「モノの値段が上がる(インフレになる)」の見分けがついてらっしゃらないのだろうと思います。
- tmys10
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> 仮に、日本企業の時価総額が2倍になったとして、それを買うとして、残り半分のお金はどこから持ってくるのでしょうか? 例えば日本銀行が100万円しか通貨を発行していないのに、時価総額が200万円になっても買えないじゃないか?ということですよね。 大丈夫です。200万円の借用書を書いて相手が受け取れば売買は成立します。 つまり借金するとお金は増えます。 # ちゃんと勉強していないので話半分で読んで下さい (^^;
お礼
ありがとうございました
- KoalaGold
- ベストアンサー率20% (2539/12474)
バブルで株価と不動産が上がりました。同じ値段では手に入らないので別のところからお金を持ってくるのです。そこに銀行が存在します。 右から左へお金を移動させるのが銀行の仕事です。家を買いたい人が頭金1割で9割をどこから持ってきますか?将来の返済を信用で借金し、その利息を払って家を手に入れるのです。家の値段が倍に上がっても他の家の値段は下がりません。 数字が上がるのは信用と人気です。上昇が見込まれるものには人気が集まります。馬券の倍率が下がり掛け金が上がるようなものでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございました。 ということは、バブルで株価と不動産が上がったら、世の中のお金が増えていくという理解でしょうか?
- QCD2001
- ベストアンサー率59% (342/575)
お金を持っていても、すべてを株には使いません。 持っているすべての現金で株を買ってしまったら、今日の昼食代をどうやって支払ったらよいのでしょうか?昼食代を支払うための現金を持ている必要があります。では夕食代は?明日の食事は?会社へ行くための電車賃は?電気ガス水道代の支払いは?家賃は?・・・? ですから、こういった支払いのための現金は常に保有しています。 また、株の保有にはリスクが伴います。ですから、株以外の貯金での保有も必ずあります。 これらの総額が「お金」の総額です。これが一定である場合、ある株をある人が買ったとしても、その資金源は他の株を売ったお金であるとは限りません。貯金の一部かもしれませんし、手持ちの現金に余裕があったのでその現金で買ったのかもしれません。ですから、ある株が高騰しても、それを買った人が他の株を売ったとは限りませんから他の株が下がるとは限りません。
お礼
ご回答ありがとうございました
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11203/34803)
>世の中に流通している「お金」が一定とします。これが前提条件です。 まずもってこの前提条件が非現実的なので、ある銘柄が上がったら他の銘柄が下がるってことが起きないのは当たり前のことです。 たぶん、質問者さんが前提としているのは株式市場に参加するプレイヤーの数も変わらないし、そこで使われている資金の総量も変わらないということなのだと思いますが、現実の株式市場ではそこから脱落するプレイヤーもいるし、新たに資金を投入して参加するプレイヤーもいます。だから現実の株式市場では質問者さんの前提条件が成立しないので、質問者さんの望むような結果にならないのも当たり前のことです。 質問者さんがコンピューターの仮想世界でそういう市場を作ってシミュレーションしてみたらそうならなかった、ならまだ分かりますが、そういう実験をしたわけでもないのですよね? あと、その質問者さんの株式ゲームでは、1000円で株を買って1500円で売って1500円を手に入れたプレイヤーはどういう行動をする前提になっているのですか? 通常は、その1500円で他の株を買う動きになるはずです。もし1500円で利益確定し投資を辞めるなら、そこでその市場の資金が1500円減る計算になります。そうでしょ? また、その株価が1000円から2000円になるにあたって、買うプレイヤーたちの資金はどこから調達するという前提なのでしょうか。元々手元に現金がある設定なら、市場の資金は全て市場に投じられていない、つまりお金が増える余地があるということです。もし質問者さんの前提の「お金の総量が一定で、全て株式市場に投じられている」とするならば、その株を購入するために他の株を売らないといけません。 しかし、ここで重大な問題が発生します。市場の資金はゼロなので、株を売りに出しても買う資金を誰も持っていないのです・笑。つまり売買が成立しないのです。 これだけ見ても、質問者さんの前提条件が成立しえないことがご理解いただけるかと思います。
お礼
ご回答ありがとうございました
補足
誰かが新しい価値を生み出したら、それに合わせて世の中のお金も増える、という理解は合っていますでしょうか?
- j3100-pips
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ある銘柄が上がったら、その分だけ別の銘柄が下げるのなら、 株式市場全体が上がったり下がったりすることはないことになるでしょう。 世界的な低金利でお金の量が増えてきたのが今までの世界の株高の原因です。 どんどん外からまきを持ってきて入れるので火はどんどん燃え上がり炎が高く上ってきたのです。 アメリカが金利を上げ始めてしばらくたちます。だんだん、まきも燃え尽きて、新しいまきが入らなくなってきている。今はこういう状態でしょう。
お礼
ご回答ありがとうございました
- parts
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投資をしているなら分かると思いますが、株価そのものは指し値(指値注文)の指標でしかありません。端的に言えば、株価が1000円というのは、売買している価格の平均値が1000円相当なのであって、実際に全ての発注が1000円で行われている訳ではありません。その売買時間帯にそれだけの価値があるということです。 では、株価が2倍になるというのはどういうことかというと、1000円の株を2000円でも買いたいと思う人が大量に現れることを意味します。ある企業が他の会社を買収する時に、市場株価の1.3倍で買収提案したというのがニュースになったのみたことはありませんか? これは、他の利害関係者(ステークホルダー)から、株式を高く買い取りますよと買収を提案した会社は市場に提示したということです。それを示す人がいなければ、株価は上がりません。 では、市場に流通する資金が同じと仮定した場合、株価が上がるとどこかの株価は下がるのかという点で考えて見ましょう。株価が上がるには誰もが株式を買わなければいけません。皆が株式という市場に投資したいと思えば全部の株価が上がるでしょう。 では、A社の株を買ったらB社の株は下がらないのでしょうか? それは、下がる場合もあれば上がる場合もあります。これは、企業業績次第です。 特に極度の好景気にあるなら株式が上がる時には、基本的に有望株(成長が見込める株式)は高騰し、あまり有望ではない株もある程度は上がります。まあ、もちろん不景気時にしか上がらないとか、赤字の企業というのもいつの時代でもあるので、そういうのは伸びないでしょうけど。企業の特性と市場心理を考えると、上がる時には全体である程度上がるのです。 それはおかしいのではないかと思われるかもしれませんけど、投資の対象というのは何も株式市場だけとは限りませんし、そもそも株式を皆が自分の持つ現金で買っているのかというのも重要なのです。 どういうこと?と思いますか? 実は、投資の中には他の人が持つ資産を運用して成り立つものも多々あります。簡単に言えば、お金の余っている人から、お金を借りてそのお金を投資に蒔いている人もいるのです。それを、証拠金取引市場(FXなど)といいます。よく知られているのは為替ですけど、株式や債券、先物でも出来ます。この市場では、100万円なら100万円の証拠金を預けておくと、それ以上の資産を借り受けて動かすことが出来ます。 もちろん取引に失敗する(資金を溶かしてしまう)と追証(証拠金の追加)を求められますので、それで人生が破綻する人もいますけど、景気が良い時期にはそれを株式市場でやれば、儲かるので……全体として株価が予想以上に大きく上がることもあるのです。この状態は景気が良い時に行われリスクオン(Risk On/危険なリスクを敢えてとる状況)と呼ばれます。株式にしても何にしてもこれから成長するかも知れないものを、漁るのが好景気の時期です。 さらに、ファンドという投資方法もある。質問者様が預金通帳に入れているお金、働いている人なら誰もが支払って居るであろう国民・共済・厚生年金保険の積立も一定額はファンド市場(日本ではGPIF/金積立金管理運用独立行政法人と呼ばれます)を介して株式にも投資されています。これらは解約する人が大量に出てこない限りは、ある程度市場にお金を供給し続けます。 その上、債券市場(国債、社債、物件)などの市場もありますし、商品先物市場という物品や流通商品に対する市場もありますから。株式が上がっている間は他の市場が低調になることもあるのです。金市場などは好景気だとそれほど上がりません。 特に格付けの高い国債や金先物などの債券市場というのは、一般に不景気になると主に買われる市場で、利回りが低くても安定した市場が求められるリスクオフ(Risk off/危険回避)を求められる時に選ばれるようになります。 では、株式はどこで下がるのか?というと、企業業績の将来性が見込めなくなった時です。また、株価の割に配当が安いとか、そういう場合にも下がります。要は、高いお金を出して株を買うほどの価値がない。買いたいと思えないと投資家が思えば買わなくなり、そこに業績の低下でもあれば、下がり始めるのです。 そして、それが全株式に広がると、徐々に投資家は株式を売却して利回りの良い市場へと逃げ始めます。逃げが始まると、さらに全体的に株価が下落するため、低調になっていき、その一方で安全資産として有望な金市場や債券市場へと流れるのです。 いかがでしょうか? 質問者様の考え方は、金融市場全体からみた株式市場ではなく、株式市場と言う中だけで、お金が回るという前提でみてしまっているので、株式Aから株式Bにお金が流れるという発想になってしまったのでしょう。確かにそういうのも業績の差によってある程度は出てきますが、基本的に株式市場は民間企業の景況感に左右されて変動しますから、好景気の時には総じてあがるという特徴があります。 それは、株以外にも存在している他の金融資産からお金が大量に流入してくるということです。だから、株価が上がります。しかし、景況感が悪化すると、市場全体がマイナスまたは低成長になるため、株式そのものが売れなくなると同時に、手放すようになり、利回りは安いが安全な債券などが買われるようになります。 前提条件があるのであれですけど、これに加えてさらに、世界中の中央銀行が決める金利(市場への資金流入量)も影響しますから……。
お礼
ご回答ありがとうございました
- seble
- ベストアンサー率27% (4041/14683)
時価総額は単に理論上の数値であって、全株数を売却しない限り得られませんし、現実にそんな事はそうないし、売却できるにしても通常は株価と同じでもありません。過半数を買い占めれば会社を支配できるし、必ず一定数の株主がいなければ上場廃止になるし、etc 少数株主が持っている部分は、その株主が売らない限り現金にはなりませんし、全株が一度に売られるという事も有り得ません(買い主が現れない) そして、そんなに売られれば、株価は必ず下がる。元の千円を切る事だって十分に。 そんなこんなで、株価の上下が即、直接、現金流通量に影響したりはしません。もちろん、市場全体で見ればそれなりに大きな資金移動はあるので、間接的には十分影響があると思いますが、、
お礼
ご回答ありがとうございました
- tmys10
- ベストアンサー率36% (338/930)
A社は株を10株発行しました。Bさんは5,000円、Cさんは5,000円のお金を持っています。 BさんはA社から1,000円で1株買いました。A社の時価総額は10,000円になりました。でも、お金の量はA社+Bさん+Cさん合わせて10,000円です。 CさんはA社から2,000円で1株買いました。A社の時価総額は20,000円になりました。でも、お金の量はA社+Bさん+Cさん合わせて10,000円です。 時価総額は目安だし、Cさんが2,000円払うときもお金の量と時価総額の釣り合いについて意識しているとは考え難い。
お礼
ご回答ありがとうございました。 時価総額を架空のものとし、そして、実際のお金の流通量は変わらない。 仮に、日本企業の時価総額が2倍になったとして、それを買うとして、残り半分のお金はどこから持ってくるのでしょうか? 銀行が新たに発行する?
お礼
ありがとうございました