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とらぬたぬきとは何ですか?
とらぬたぬきとは何ですか?
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頭の中で考えているだけで、実際にないということの、比喩表現です。 狸をとって、皮を剥いだら、いくらになるなあ。 何匹とったら、いくらになるなぁ。 と、狸を取るまでから、とった時のことを考えている状態という話です。
取らぬ狸の皮算用、みなさんが説明してる通りです しかし今の世の中、起業の際の事業計画とか、新プロジェクトを立ち上げる時とか、売り上げ予測とか、この取らぬ狸の皮算用がとても重要になりました もともとは相手を馬鹿にする、諌める言葉だったのが、今ではとても大事なスキルとなりました しっかり「取らぬ狸の皮算用」をしましょう
- hue2011
- ベストアンサー率38% (2801/7249)
ことばの意味は他の回答者さんがきっちりしゃべっていますから、別の話をします。 確か落語に「天狗鍋」とかいう素材があって、これだけで一席にはならなくて、頭の悪い人間がでてくる噺のまくらの方に配置するんです。 ある男が兄貴に相談にくる。開業したいんで、ということで。 この男は天狗鍋やを始めようとしてすでに店の場所も決め手付金も払ったというんですね。これこれの売上があってこういう儲けがでてくるから何人雇いたいとか店をどう拡張したいというような夢を語る。 「待て待て、そもそも天狗鍋ってなんや」「天狗のナベだんがな」「天狗のナベ?」 山でふらふら遊んでいる天狗を網でつかまえカゴにいれて持ってくる。暴れたら縛る。そして店の裏口に置いて生かしておく。注文があったらこれを開いて大なべに叩き込んでカシワにする。それを白菜やネギと一緒に鍋に入れて1なべ一分で売るんだ。もうかりまっしゃろ。 「ほう、生かしたままどの程度もつんや」「ひと月は無理でしょうな、一日二日」「だったら一日置きに捕りにいかんとあかんな」「でっしゃろな。そのうち天狗うちの人を雇って頼みまっさ」「ほか。そんなに簡単につかまえられるか」「エサを工夫して、とりもちで捉えますのや」 「ほう、そもそも天狗っておるんか」「え」 そういう噺です。 詳細はそれほど詳しく覚えていませんが、大体こういう流れだったと思います。 商売上の段取り、メニュー、原料の調達方法まで考え、資金を出して開業と言う段になって、そもそも原材料自体が存在しないと気づいたということです。 こういうことをとらぬたぬきの皮算用ないし、「とらぬたぬき」というのです。 けっこう多くのビジネスプランがこれになっています。
- cactus48
- ベストアンサー率43% (4480/10310)
正しくは「捕らぬ狸の皮算用」です。 まだ狸を捕らぬうちから捕ったつもりになって、皮を売って儲ける 計算をする事で、不確実な事を元にして儲けだけを考える事の意味 を言います。とらぬたぬきとは、まだ捕獲していない狸の事を言い ます。
- 芙蓉の華(@purimuro-zu)
- ベストアンサー率13% (1226/8771)
たぬきを捕ったら 皮はこうして売って 肉はこのようにして美味しく食べてと たぬきをとったらこうしようああしようと 計画を立てて楽しみにするのですが 実際はまだたぬきを捕っていないし 捕れるかどうかも判らない 捕らない内から計算をしていてもしょうがない 捕ってからその処理を楽しく考えればよいので 捕らない内からいろいろ考えるよりもまず 捕る事の方が先である 捕ってもいないたぬきを捕ったと仮定しているのは 馬鹿なものがする事だ と 計画だけで実行しない人を嗤った言葉だと思います。
- tzd78886
- ベストアンサー率15% (2590/17104)
そういう居酒屋を見かけたことがあります。
- maiko0333
- ベストアンサー率19% (839/4401)
”たぬきを捕獲する前”から皮算用することを「とらぬたぬきの皮算用」 といいます。