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拳銃を長くする
国松長官狙撃事件のNHKを見てふと疑問に思いました。 拳銃の先にサイレンサーのような延長物をたくさんつけて照星と照尺の距離を稼ぐ武器はあるのでしょうか? 拳銃の携帯性を維持しつついざというときの有効射程を少し稼げる気がします。
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御質問は、銃身長を変えずに照星と照門(照尺は軍用ライフルの長距離射撃用の物です。)間の距離を長くするアタッチメントを工夫すれば命中率が上がるのではないかという内容と解釈して回答してみます。 そういうアタッチメントを取り付ける場合、そのたびごとに実射して照準を調整できるのなら別ですが、そうでなければ高い取り付け精度が保証される構造にぜざるを得ず、そういう仕組みを組み込むと、とても拳銃とは言えないような形状にならざるをえないと思います。長くなればなるほど精度を上げなければなりませんので意味のない物だと思います。 拳銃の命中精度がよくない理由の一つが(ライフルでも基本的に同じですが)銃を固定して撃っても同じ所に当たらないと言うことがあります。 普通のライフルの場合は、50m の距離で 10 発撃つと直径 20cm の的から外れるものが出ると言った程度だと記憶しています。 拳銃のデータも見たことがありますが、これはよく覚えていません 拳銃は5mも離れると当たらないという回答がありますが、アメリカの警察のパトロール警察官の平均値は 10m の距離で 20%ぐらいであったと思います。 しかし、あくまで平均値で、腕の良い者を選抜して訓練すると、20m の距離で直径 20cm の的に 80%ぐらい当たるようになるそうです。双方動かない状態でですが。 20m を超えると急激に命中精度が落ちるようです。 この話は、友人の元自衛官の話とも符合します。 こういう現実から考えると命中精度をあげるアタッチメントなどは無用なものと思います。
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- eroero4649
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#4です。 イメージ的にはコンバージョンキットと呼ばれるようなものを想像した感じですか? https://www.google.co.jp/search?q=carbine+glock&sa=X&tbm=isch&tbo=u&source=univ&ved=2ahUKEwi-vYj_4q_dAhVBwLwKHT0LCXMQsAR6BAgFEAE&biw=1280&bih=584 最近、拳銃にこういうものを付けるコンバージョンキットというのが主に護身の業界で人気なのだそうです。中には折り畳むとアタッシェケースに見えるような形になるものもあり、そうすると周囲に威圧感を与えず、それでいて拳銃より安定した火力が得られるからです。 ただこれはここ数年で人気が出てきたアイテムであり、オウム事件の頃にはほとんど存在しなかったはずです。CIAスパイ7つ道具みたいな扱いだったでしょうね。 また仮にこれだったとしても、日本国内にこんなものを持ち込むのはそれこそCIAでもない限り難しいでしょう。現場では薬莢が見つかっていないので、使われた銃はリボルバー式の拳銃だったと見られています。 私は、実行犯は外国人のエージェントだったのではないかなと思っていますけどね。どんなに射撃が上手くても、人間に向かって撃つというのはすごく勇気がいるそうです。殺人か戦争の経験がないとあの状況で冷静に人を撃つなんてできないと思います。 それが北朝鮮のエージェントだったのか、他の国の人だったのかは分かりません。 国松長官狙撃事件があったのが、3月30日。オウムの幹部だった村井秀夫が刺殺されたのが4月23日。はて、関係があったかどうか?
お礼
ご回答ありがとうございます。 イメージしたのはNo3さんの、P38エキスパンションバレルがドンピシャですw 拳銃でもああすれば20m射撃可能なのでは?と思いましたがどうやら架空のようで。 おっしゃるとおり御提示のものはちょっと密輸が不可能ではと思います。
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11061/34472)
元々拳銃は撃ち慣れている人でさえ5メートルを超えて人に当てるのは難しいといわれるものです。ちょっと長くした程度のことで当たりやすくなるわけではありません。 もっというと、銃身が長くなれば先が重くなって重心のバランスが悪くなるわけで、そうすると構えることが難しくなってむしろ当てにくくなります。バランスを整えるためには反対側にカウンターを持つことです。反対側のカウンターというのは何になるかというと、ストック(銃床)を持つことです。そうなるともう拳銃ではなく、ライフルですね。 また先が長いものが発射の反動で暴れることになりますから、これまた命中低下に作用します。 ワイアット・アープの愛銃として「バントラインスペシャル」という銃が有名ですが、あれはあくまで伝説の銃であり、実際は使っていなかったという話ですね。 あの事件は妙に腑に落ちない点が多い事件なのですよ。まず射程距離が20メートルもあったということ。まず拳銃はこの距離では当たらない。一説には拳銃にストック(銃床)をつけていたといいますが、だとしたら拳銃を使う意味が分からない。おまけに犯行に使われた銃はコルトパイソンだということですが、国松長官はマグナム弾を3発も当てられて死んでもいなけりゃ車椅子にもなってないわけです。 私はこの事件に関する警察発表は何かが捏造もしくは書き換えられているのではないかなと疑っています。
お礼
ご回答ありがとうございます。 私もちょっと普通の拳銃では難しいだろうから分解可能なものでサイトを延長して銃床を重くしたのでは?と思ったので、まず既製品でそういったものがあるのではと思って質問しました。 でもどうやら技術的に難しそうですね。
- lumiheart
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ワルサーP38アンクルカービン http://www.maruzen-aps.com/product/p38detachable_series.htm アンクルは架空のものですが実銃もあったらしい
お礼
うーむ実銃があったらしいどまりだと、試作したけど精度がでなかったのかなあ? ご回答ありがとうございました。
後付けの延長銃身ってことですか? 拳銃にしろライフルにしろ銃身長が長い=サイト長が長く なりターゲットとの照準差を減らせば当たる確率は上がります。 また長銃身による火薬圧力の増幅効果と弾丸速度の確保からみて 長銃身の方が有利なのは間違いありません。 ただ後付け銃身というのは汎用品ではどうにもならないです。 銃身にはライフリングが元々切ってありますし、後付け銃身にも当然 それが切っていないとただの筒でしかありませんし、 当然火薬ガスの吹き抜けによりパワーも出ませんし、 弾道も元々の銃身長以上の性能以上にはなりません。 そこの問題を解決しないと、後付け銃身の意味がまったくありません。 仮に後付け品にライフリングを切ったとしても、ライフリングが きっちり噛み合うか?途中の発射ガス漏れは大丈夫か?といった 問題はなくなりません。射手の安全性にも課題が残ります。 そこに専用品として精度を追及するくらいなら、最初から きっちり作られた長銃身のものを使いこなす方がいいわけです。 携帯性だけを見て後付け銃身を考えても、当たらないデバイスを 付ける意味もないでしょう。銃弾なんて的に当ててナンボですからね。
補足
>そこの問題を解決しないと、後付け銃身の意味がまったくありません。 >拳銃にしろライフルにしろ銃身長が長い=サイト長が長く なりターゲットとの照準差を減らせば当たる確率は上がります。 この効果が出ませんか?
- 中京区 桑原町(@l4330)
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銃身の長い拳銃はあります。 http://www.nicovideo.jp/watch/sm30023056 また、ライフルも銃身は長いですよ
補足
ご回答ありがとうございます、この銃身は分解できるのでしょうか?
お礼
>そうでなければ高い取り付け精度が保証される構造にぜざるを得ず、そういう仕組みを組み込むと、とても拳銃とは言えないような形状にならざるをえないと思います。 うーむ技術的に不可能ですかね?ご回答ありがとうございました。