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米国提案の宇宙軍の創設について
最近、世界情勢から米国も宇宙軍の創設するという声明が出されたようですが、どうせ作るなら、その相手は大隕石ではないでしょうか。大隕石に水爆搭載のICBMを命中させて、これを破壊する。核保有国の技術の粋を集めて実行できる計画を立てれば核弾頭を廃棄しないで済むのではと思います。猛暑に悩む一庶民の真夏の夜の夢でしょうか。
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>最近、世界情勢から米国も宇宙軍の創設するという声明が出されたようですが 外交音痴のトランプ氏の思いつき発言でしょう。 あるいは、北朝鮮の長距離ミサイルに対して手持ちのICBMを外交カードとして使おうと思ったら空軍に反対されたのでその腹癒せかもしれません。 本気ならアメリカも批准している宇宙条約(月その他の天体を含む宇宙空間の探査及び利用における国家活動を律する原則に関する条約)との整合性を説明して議会の承認手続きが必用です。 仮に議会の承認を得ても、宇宙条約では宇宙空間に到達するものの軌道にのらない大陸間弾道ミサイルについては条約の対象外となっていますので、この範囲内ということになるかとは思います。 つまり空軍のICBM部隊を空軍から取り上げて「軍」に昇格させるだけのことになるかと思います。 要は日本をはじめ他国にとっては実質的に何も変わらないということです。 >大隕石に水爆搭載のICBMを命中させて、これを破壊する。 地球に接近してきている小惑星といわれる隕石は直径が数km単位の巨大な岩石です。 これを地球に影響がない大きさに粉々に粉砕するにはただICBMを打ち込んでもできません。 むしろ地球の引力の影響が少ない距離で隕石にロケットエンジンを着陸させて隕石の軌道を変えてやる方が確実です。 核弾頭など必用がありませんのでトランプ氏がいう宇宙軍とは無縁です。 むしろ現在日本が進めている「はやぶさ2」の技術の方が有効でしょう。 ということで残念ながら宇宙軍も大隕石も核弾頭の廃棄には繋がりません。
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- koncha108
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宇宙軍はトランプの選挙対策だと思いますよ。ジョン・F・ケネディのアポロ計画、ロナルド・レーガンのスターウォーズ計画など宇宙開発に絡んだ大計画をぶち上げると人気が上がると知っています。ただ宇宙はすでに戦争の重要な役割を果たしていて、それを強化すると言うのはわかります。ただトランプは軍を創設すると言っていることは突飛で思いつきの域を出ないでしょう。軍と言うことは陸海空軍に並ぶと言うことで独立性があり自らの戦略で他国を制圧したりすると言うことですが、宇宙軍だけで一体何をするのか全くわからない。だからアメリカ国防省のマチス長官も時期尚早と冷ややかなコメントをしています。 もし既存の軍と並んで独自の作戦を展開する必要があるとしたら火急の課題は宇宙じゃなくてサイバーだと思います。 さて、巨大彗星ですが、大事なのは水爆をぶつけることでは無く、早期発見をすること。そのための国際ネットワークができていますが、各国予算が全く足りません。早く見つければ巨大彗星でも小さなミサイルをぶつけてわずかに軌道をずらすだけで地球との衝突を回避できます。それに対して地球の重力の影響をう受けた状態では手遅れで水爆程度では衝突は避けられません。 トランプの放言に戻ると、別の選挙対策の一つでしょうが突如ロシアへの経済制裁を発表しました。自分がロシアのサイバー攻撃のお陰で大統領になったと言うイメージを一掃したいのでしょう。制裁は過去最大規模。ところが制裁対象からロシアとの宇宙開発の協力を外しています。それもそのはずで、国際宇宙ステーションISSに人を送り込む方法が今はロシアにソユーズしかなくアメリカの宇宙開発にロシアの協力は欠かせません。 一国ではアメリカと言えども金がかかりすぎるのです。そう言う底が見える様な制裁を発表した直後に宇宙軍の創設とは結構笑えます。
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ご教示を伺うといろいろな面で大国とは言えない日本の役割が随所にあるのではないかと思いましtが。特に隕石の早期発見などは日本はむしろ得意なのではないでしょうか。日本は米中ロなどと違って利己丸出しができない国であることもむしろ幸いなのではないかとも思いました。
- nannkaiporks
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宇宙軍創設は、すでに中国が攻撃衛生を完成し、自国の廃棄衛生の破壊に成功してるからです。 全くの夢ではありません。 衛生からの核攻撃ではなく、レーザーでの攻撃。 レーザーでICBMを破壊しようとしてるだけです。 ロシアなどは、最高速のミサイルも完成しており、追随できるミサイルはその他の国には存在していませんし。 隕石にも適用できるでしょうが、宇宙軍の対象はICBMです。 今は条約で地球への攻撃はできないみたいですが、いずれどこかが条約破りをするでしょうね。 そのため、日本にも開発資金をたかられるでしょう。 自衛隊の海外派兵、北支援、無駄な武器、そして宇宙軍と日本はたかられまくりです。 日本人はアメリカの財布じゃないのですが、アホの安倍はなんでも聞き入れてしまうでしょうね。 国内や党の追求にも反論できない安倍は、諸手を上げ反論もせずアメリカに資金提供してしまうでしょうね。 アホがトップだとこうなってしまうのでしょうね。
お礼
軍の平和利用ほど難しいことはないのでしょうね。
- okvaio
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>大隕石に水爆搭載のICBMを命中させて、これを破壊する。核保有国の技術 >の粋を集めて実行できる計画を立てれば核弾頭を廃棄しないで済むのでは >と思います。 「夢」です。 米国提案の宇宙軍の創設については、これで各国が宣言してくるものと 思います。 既に中国は、国際宇宙ステーション協力国には入らず、 (米国、日本、カナダ、欧州各国(イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、 スイス、スペイン、オランダ、ベルギー、デンマーク、ノルウェー、 スウェーデン)、ロシアの計15ヶ国) 自国で宇宙ステーション建設を目指しています。 地球上と同じように、宇宙でも、核保有国の争いになる可能性が あります。
お礼
軍隊ですから敵が必要です。これからは敵を地球外に求める方が良いのではと思いました。隕石を破壊する技術を核保有国が軍事費を使って協力して開発したらよいのでは。
- eroero4649
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去年、クローズアップ現代でこんな内容を放送していましたね。 https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3983/ なんと国際会議で討論されたんですね。科学者の見解は概ね「核ミサイル程度じゃたいした影響はない」「仮に破壊しても破片が降り注ぐ」と根本的な解決にはならないというもののようです。 https://www.cnn.co.jp/fringe/35116569.html なおNASAによると、117年後に直径500メートルを超える小惑星が地球に衝突する可能性があるということです。1908年にシベリアに落下したと思われる隕石(ツングースカ大爆発)が大きくても100メートル程度だろうといわれています。ツングースカ大爆発では、東京都に匹敵する広さの木々がなぎ倒されたということです。実はこのツングースカ大爆発、本当に隕石なのか?という話があるのですがそれはさておき。 恐竜を絶滅させたといわれる巨大隕石は、10キロから16キロくらいの大きさといわれているので、117年後の小惑星はそこまでのインパクトはなさそうです。しかし人の住む地域に落ちれば都市のひとつくらいは消滅させるでしょうし、海に落ちれば巨大な津波が起きることは逃れられません。シベリアかサハラ砂漠にでも落ちてくれるのを祈るしかないですね。 また、アメリカが創設を示唆している宇宙軍は、あくまで地球上のどこかの国家との戦争に使うためのもので、小惑星が近づいて来たら対応部署としてはNASAになると思います。そもそもNASAも空軍と陸軍の組織から生まれたんじゃなかったかなと思いますけどもね。
お礼
いずれにしても人類が立ち向かうべき共通の敵の一つに隕石が入ることは確実ですね。
- seble
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隕石など、自然災害に対応するためなら軍隊である必要はありません。 国際救助隊でも作れば良い。 また、大隕石を水爆で細かくする、という案も机上の論理であって、実際にうまくいくかどうかは何とも言えません。変なところにぶつかって、破壊もできず、完全衝突コースに乗せるだけだったり。(通常のコース計算は完璧ではなく、地球や月の重力の影響などで、本当にぶつかるか、もしくはギリギリでそれるかまでは確定できません) 核を廃棄させるのは北朝鮮だけの話で、米国、ロシア、中国、イギリス、フランス、インド、パキスタンなどはしっかり抱え込んでいます。今回の問題にはリンクできません。
お礼
よくわかりました、恐竜が隕石で滅びたように人類もまた隕石で滅びるのかと思います。
お礼
ご教示を拝見し、よくわかりました。