打痕・キズの対策

このQ&Aのポイント
  • 精密金属部品の加工会社で品質管理をしております。社内加工品の打痕や傷が多発しており困っています。
  • 熱処理後の加工工程で発見され、打痕・キズが深く、熱処理前の生材時の発生だろうと思われますが、特定できていません。
  • 加工によるものでなく、箇所や形状等から熱処理前の切削作業者の雑な取り扱いや容器への入れ方、工程間移動時のぶつけなど・・・ではないかと思います。ちなみに熱処理は社内で行うため運送時のものということはないと思います。現場に行って状況を伝えたり、不具合発生の掲示物を貼り出し「注意喚起」のようなことはしているのですが、一向に解決していません。
回答を見る
  • 締切済み

打痕・キズの対策

精密金属部品の加工会社で品質管理をしております。 社内加工品の打痕や傷が多発しており困っています。 熱処理後の加工工程で発見され、打痕・キズが深く、熱処理前の生材時の発生だろうと思われますが、特定できていません。 加工によるものでなく、箇所や形状等から熱処理前の切削作業者の雑な取り扱いや容器への入れ方、工程間移動時のぶつけなど・・・ではないかと思います。 ちなみに熱処理は社内で行うため運送時のものということはないと思います。 現場に行って状況を伝えたり、不具合発生の掲示物を貼り出し「注意喚起」のようなことは しているのですが、一向に解決していません。 皆さんならどう対策しますか?アドバイスよろしくお願いします。

みんなの回答

  • kon555
  • ベストアンサー率52% (1741/3337)
回答No.7

同じく品質管理で働いてます。お互い大変ですね。 本件については、まずは傷を細かく解析すべきです。深さや角度や付きかた。精密金属部品の会社であるなら、マイクロスコープ等の機器はお持ちでしょうから、その辺りを使えば比較的簡単なはずです。 そしてテストワークで同様の傷が入るシチュエーションを再現してみて、「この傷はこんなケースで発生している」「この傷はこういう取り扱いで生じやすい」まで踏み込まないと解決はしません。 また現場の環境の観察と分析も重要です。例えば、元々納期や業務量的に無茶苦茶になっていて、丁寧に取り扱っていられない。作業場のレイアウトが悪く、運搬時に段差を超えたり急カーブしている、などがないか? 個人的に不具合防止で「注意喚起」は品質管理の敗北宣言だと思っています。「注意しなくとも達成できる」を目指すべき・・・などと理想だけ高くとも仕方ないわけですが。 中々解決しない懸念事項なのであれば、もっと深く掘り下げる事を考えてみては如何でしょうか。

hsNo001
質問者

お礼

「注意喚起」→敗北宣言。確かにそうかもしれませんね。 現品観察や分析、状況をよく確認してみます。 あとはもっと会社の風通しを良くしていくことも、問題の解決に必要かなぁ・・・と思っています。 貴重なご意見ありがとうございました。

回答No.6

大きさが不明なので的はずれかもしれませんが 一個一個入れ物を区切り当たらないようにすれば 人の対策より確実ですよ 傷つくける部署発見⇒注意⇒忘れる⇒再発

hsNo001
質問者

お礼

ありがとうございます。 工程検査も確実にやれてないような作業者もいるので(泣) 意識を変えていくのは相当大変です。 物理的な対策も大事ですね。 仕切りも検討していたので良い方法を考えてみます。

  • nagata2017
  • ベストアンサー率33% (6201/18498)
回答No.5

単価が安いと 効率アップのために 乱暴に扱うことは多くなります。 不良品が発生すると 逆に工賃を受け取れなくなり 利益率は下がる。 ということを理解させる。 バケットを投げ込まなくても届くようなすぐ近く 手元に置く。

hsNo001
質問者

お礼

ありがとうございます。 作業者に「自分の生活(収入)に関わることなんだよ」ということを 感じさせるような仕掛けを考えていきます。 ワークを入れる容器の置き場所や入れ方なども考えてみます。

  • TIGANS
  • ベストアンサー率35% (244/680)
回答No.4

多発しているんなら (1)発見工程からさかのぼって要所でサンプリングして不良発生率をグラフなどにまとめる。 (2)発見工程で定期的にサンプリングして時系列的に不良発生率をグラフなどにまとめる。 で不良発生工程は捕まると思いますが。 解決策は、問題点が絞り込めてから考えれば良いことだと思いますが 問題点が判らないうちに 対策しないといけないほとどコストを掛けられる体制ですか?

hsNo001
質問者

お礼

ありがとうございます。 切削加工の工程内であることは判っているんですが・・・工程数が多くて掴めていません。 不良発生工程の特定と、 作業者ひとりひとりの責任感とか意識向上させたいです。(製品の取り扱いを丁寧にしてくれるような) あまりコストは掛けられませんが多発しているので、不具合が起こりにくい物理的な対策も必要ですね。

回答No.3

納期に余裕持った上で、一個でも見つかったらそこで残りも全部差し戻して全数検品させる。あるいはこちらに呼びつけて倉庫の隅で全部検品させる。

hsNo001
質問者

お礼

ありがとうございます。 修正等はなるべく当人に対応させていますが もっと「次工程はお客様」と責任感を持ってもらいたいです。

noname#252929
noname#252929
回答No.2

品管の仕事をしていますし、品質管理のコンサルもやっています。 私なら? 注意喚起なんかやらずに、怪しい現場に張り付きます。作業中の工程に張り付いて、確認します。 そして、原因になりそうなところを、探します。 状況によっては、一日中でも現場にいますし、現場の人と一緒に作業をして、原因を探します。 原因がわからずに、注意してください。で、止まるのは非常に危険なんです。また、起こるからです。 注意をするではなく、原因を探して、それが起こらない様に手順で注意をすると、しない限り、一時的に止まっても、必ず再発しますからね。 こう言うのの原因は、結構大した事じゃないものが多いのですが、だからこそ、余計に注意して対策しないと、再発しやすいんです。

hsNo001
質問者

お礼

ありがとうございます。 徹底的に原因追究してみます。 そして、関わる人達とみんなで対策を考えてみます。

  • nekosuke16
  • ベストアンサー率24% (903/3667)
回答No.1

精密金属部品の加工会社ということですが、作業工程の中、それも移動時ではなく、熱処理前の切削業者の取り扱い方や工程間の移動時かもしれないという。 ただ、打痕や傷の多発の事実に対して、現場が無関心です様子。 つまりは、現場が企業としての損失や、まかり間違って顧客への納品の際の信用問題に対して無関心であるということでしょう? 今後も打痕や傷の発生状況のサイクルや時間的な傾向を特定すると同時に、損失や今後見込まれる不良品の納入の可能性については上司に報告の上、更なる追及と事実確認が必要な事案だと思いますよ。 つまり、運送時ではない以上、精密部品を理解していない、もしかしたら、悪意の無い、しかも、無意識に雑な内部の作業者がいるかもしれないということです。 放置できることではないですね。

hsNo001
質問者

お礼

ありがとうございます。 他部署(後工程)から毎日のように報告がきますので記録し、 損失金額や手直しにかかった手間なども計算し掲示板に貼り出しています。 あとは物理的に打痕・キズが発生しにくい対策も必要ですね。 人の意識を変えるのってホントに大変ですね。

関連するQ&A

  • キズ見本、キズ限度見本、打痕サンプルなど販売して…

    キズ見本、キズ限度見本、打痕サンプルなど販売しているメーカー探しています。 キズ見本、キズ限度見本、打痕サンプルなど販売しているメーカーを探しています。 現在、機械加工部品を製造しておりますが、製品にキズ、ダコン、擦れキズが いろいろな場面で発生しています。 例として、キズの幅を規格化して、お客様の要望に合った合否判定を行なえれば、検査時間の短縮と不具合品の流出を防止できるはずです。 限度見本などを販売しているメーカーをご存知の方がおられましたら、ご教示お願いします。

  • 熱処理に影響しない切削液ありませんか?

    お世話になります。 現在、MCや多軸加工機で切削液を使用してS45C等の炭素鋼を加工しています。加工後、切削液をウエスでふき取って熱処理工程に流しているのですが、拭ききれない部分もあり、熱処理後のスケール等の発生や、焼入れ高度に多少なりとも影響が出ているようです。ふき取らなくても熱処理に影響が出ない切削液ってあるものなのでしょうか?教えてください。

  • セラミック基板キズ対策

    素人ですみませんがご教授願います。 セラミック素材に銅メッキをし最終表面には、ニッケル+金めっきをした製品をダイシング加工をし個辺にカットしているのですが、金めっき表面にキズが発生し対策をうてません。 たとえば、金メッキ硬度を上げれた場合キズ対策になるのでしょうか? それとも、ダイシング加工工程の見直しなのでしょうか? 恐れ入りますが宜しくお願いします。

  • 金属加工部品の”磁性”について

    教えてください。 SCM435の部品(シャフト形状/φ5程度)を、熱処理⇒先端部切削加工⇒外径研磨しております。外見研磨時に発生する細かい切り粉が付着し、次工程の鍍金で残留し悪さをしている状態なのですが、サプライヤー見解では、ワークが磁気を帯びている為、鉄粉がくっついてしまう、との事です。工程に磁石に近づけるような工程はなく、ワークが磁性をおびるとは、考えにくいのですが。。 製品同士の干渉や切削加工が原因で、製品が磁石の用な磁性をおびることってあるのでしょうか。 また、目に見えない切り粉(おそらく研磨時に発生する粉状の鉄粉)を除去する方法として、①バフ研磨、②超音波洗浄を検討しているのですが、こちらもアドバイスいただけるとありがたいです。 よろしくお願いします。

  • 炭素鋼の納品時の熱処理状態

    炭素鋼の棒鋼で納品された時の熱処理の状態はどういった状態なのでしょうか? JISでは焼ならしの参考値が記載されていますが、炭素鋼棒鋼の製造工程で 焼ならし処理になっているのでしょうか? 人に炭素鋼の熱処理状態を聞くと”生材”と回答をもらう事が多いのですが、 炭素鋼にほんとの意味で生材など市場に出回っているのでしょうか? 製造工程の冷却過程で何らかの熱処理が必然となっているように 思えてなりません。 また、それが焼ならしなのかな?と思っていましたが違いますでしょうか? 違う場合は製造された状態の炭素鋼棒鋼は一体どういった熱履歴を 状態のものなのか? またその特性はどの程度のものなのかご教授願います。 幣方、炭素鋼棒鋼で加工された部品を購入しているものですが、 コスト低減で材質の見直しも考えた場合に、現状の炭素鋼棒鋼 の材料特性がはっきりせず困っております。 よろしくお願いします。

  • DC53は 生材で加工を行なった後、自由に…

    DC53は 生材で加工を行なった後、自由に熱処理ができないのでしょうか? DC53は 生材で加工を行なった後、自由に熱処理ができないのでしょうか? http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=271157&event=QE0004 参考

  • 面粗度測定時、大きなキズは避けて測定

    以前、機械検査2級の筆記試験対策の講義で、"面粗度測定時は、大きなキズ(打痕、カスフミ等、加工後に発生するキズ)は避けて測定する"と習った覚えがあり、実際に問題集の答えにも書いてありました。 上記の内容を記してある、文献やネットサイトがあれば教えて頂きたいです。

  • 超音波溶着受け治具キズ対策

    プラスチック成形品の外観面を受けて、超音波溶着(溶着・カシメ・ナットインサート)を行う場合、プラスチック外観面(シボ・二液塗装・UV塗装)にキズが発生しています。発生メカニズムと対応事例を教えてください。 プラスチックは、ABS・PC等です。外観形状は、3D自由曲面で、3DCADデータがあります。受け治具の切削加工は可能です。 受け治具材質・表面処理・スキマ設定・固定方法等について回答希望します。

  • 金属表面への金属異物張付きの件

    材質がSCR420PAで、プレス→切削加工→熱処理を行う製品がありまして、 熱処理後の表面に金属異物が張付いていました。異物のサイズは 5mm.×5mm.で厚みは0.5mm.ぐらいです。ツメで引っかいても取れません。 以前も同じようなことがありました。 熱処理は浸炭焼入れ焼戻しです。切削工程の切粉が付着していたのでは? との意見がありますが、熱処理温度も800℃程度であり、溶着するとは考え難いです。推定でも良いので原因と張付くメカニズムを教えて下さい。何方か宜しくお願い致します。

  • S50C焼入れ前なのに硬度が・・・

    □13のS50C(生材)を購入し、フライスと研磨で多少形状加工し熱処理に出し、戻って来た品物のソリ取りをした所、最近たまに折れてしまうという現象が起こります。 熱処理屋さんから「材料に焼きが入ってるんじゃないの?」と言われましたが材料屋さんでは当然わざわざ調質材などを納品しているわけでもないとの事。 しかし熱処理屋さんで測定した所、HRC20位入っているとの事でした。 材料屋さんには「加工により熱が加わったのでは?」と言われましたが、熱処理前の加工によってHRC20なんて熱が加わるものでしょうか? また、生材でも多少の焼きが入っている物なんて(メーカーによって)有りますか? 品物の大きさは13×13×200位です。 すみません補足です。 熱処理はタフトライド処理です。