熱処理に影響しない切削液ってありますか?

このQ&Aのポイント
  • 現在、MCや多軸加工機で切削液を使用してS45C等の炭素鋼を加工しています。しかし、加工後に切削液をふき取っても完全には取り除けず、熱処理後にスケールなどの問題が発生しているようです。このような場合、熱処理に影響しない切削液を探しています。
  • 熱処理においては、切削液の残留物がスケールや焼入れの品質に影響を与えることがあります。しかし、完全に切削液を除去するのは難しい場合もあります。そこで、熱処理に影響しない切削液を使用することが重要です。
  • 熱処理においては、切削液の除去が重要です。しかし、炭素鋼のような材料では完全に切削液を取り除くのは難しい場合もあります。ですので、熱処理に影響しない切削液を使用することが必要です。
回答を見る
  • 締切済み

熱処理に影響しない切削液ありませんか?

お世話になります。 現在、MCや多軸加工機で切削液を使用してS45C等の炭素鋼を加工しています。加工後、切削液をウエスでふき取って熱処理工程に流しているのですが、拭ききれない部分もあり、熱処理後のスケール等の発生や、焼入れ高度に多少なりとも影響が出ているようです。ふき取らなくても熱処理に影響が出ない切削液ってあるものなのでしょうか?教えてください。

noname#230358
noname#230358
  • 切削
  • 回答数2
  • ありがとう数1

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

切削液をお探しとの事ですが、弊社が今、注目をし取扱を始めたのですが、切削油の代替として大手メーカーから注目をされている、アルカリ電解水Ⓡがあります。御社のご要望に沿うかどうかは分かりませんが、油脂は使っていません。完全な水でPHが通常より高く、後の防錆効果も見込めますし、洗浄効果・脱脂にも使用検討しています。先月、専門新聞にも掲載されました。 熱処理に影響が在るかどうかは、不明確ですが試す価値はあるかと思います。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

経験上の不確かな話と思って下さい。 高周波、トーチ焼入れでは、加熱時間が短いので、スケールが残るはず。時間が長い炉中の加熱では燃え尽きるので残らない。 真空なら油は分解するがカーボンが残る。(熱処理屋さんから苦情があった) いずれであっても、錆が始まるような脱脂は不要と思います。洗い油を使う程度で良いはず。 また、エマルジョン、ソリュブルのタイプなら、軽く水洗い。液中の無機塩類が僅かに付着したままでも、灰状にごく僅か残る程度で問題はないと思います。 油を完全に除去したものと、ベタベタのものとでの比較を試されたら良いと思います。 焼入れでどうなるかやや確信ないですが、『焼き飛ばし』と称して、接着剤がこびり付いた耐熱材料を800℃20分加熱すると完全にきれいになります。 材質がS45Cというだけで、硬度のバラツキを抑える焼入れはかなり難しいと思います。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。当社の熱処理では、加熱炉に入れるタイプなので、それほど問題がないということですね。もう少し調べてみます。

関連するQ&A

  • 切削液についてなんですが?

    かなり前にMC加工で、真鍮を加工した際切削液(水溶性)が、青く変色しアルミなど他の材料にシミができてしまうなどのトラブルが起きてしまったので、切削液の入れかえを何度かやってみたのですが、それでも一ヶ月ほどすると元の青色の状態に戻ってしまいます。 他にいい方法があればぜひ教えて下さい。

  • 水溶性切削液について教えてください。

    MCの水溶性切削液を交換したいのですが 他のメーカーの切削液を使ってみたく いろいろ調べてみたら、エマルジョン、ソリューブルとありましたが一長一短を教えてもらえませんか? 主な加工材種がアルミとS45C等ならどちらがいいのでしょうか?

  • 焼きなまし後の 切削液での冷やし

    プレス金型の パンチ で SKS3の 油焼き入れの後 焼きなましをし 普段は 200度の焼きなましの窯から だして 外において 翌日 研磨します。 しかし 急いでいるときは すぐに 研磨工程に入りたいので、 焼きなましの窯からだして まだ 熱い ワークに対し 平研で使う 切削液を掛けて 冷やして 冷えたらすぐに研磨しますが、 それは 何か まずい部分というか 影響する点があるでしょうか? 一日 大気中でおいて 翌日研磨するのと 比べて  よろしくお願いいたします。

  • 冷鍛品の熱処理について

    お世話になります。 現在、S38C材を熱鍛→焼ならし→切削加工→高周波焼き入れ→研磨しています。 原価低減として冷鍛に切替、切削加工の削減を検討したいと考えています。 しかし、冷鍛品を扱った経験がなく、知識も乏しいため質問させて頂きます。 ・冷鍛品でも、高周波焼き入れするには焼きならしは必要か? ・逆に冷鍛品を焼きならしすると、メリットである加工効果が  失われないか? ・高周波焼き入れするには鍛造肌の切削が必須か? 以上、鍛造メーカーに問い合わせても、下流工程の情報をお持ちでなく、 トライしないと判らないと言った状況です。 関係者の方がいらっしゃいましたら、どうかよろしくお願いします。

  • 切削液について

    私はNC旋盤歴が8年になりますが、先日、会社の命令で1週間ほど別の会社へ機械立ち上げのため出向してきて初めて切削液の違いに感じました。 うちの会社は一応、大手機械メーカーなので必要な物は多少高くても購入してもらえます。 その中でうちが使っている切削液などは20リットルのペール缶で1缶2万円くらいします。 しかし、出向先の会社では20リットルのペール缶で1缶7千円と言う激安の切削液を使用していました。 加工していてどうも工具の寿命が短くなった気がしました。 これは気のせいでは無いですよね? 回答お願いします。   ちなみに機械、工具、プログラム、加工条件、加工ワークなどはすべて私の会社と一緒です。 違うのは切削液、マシン油くらいです。

  • 二酸化炭素消火器が焼入れ処理に与える影響について

    滴注式焼入れ炉の使用中に 火災が発生し、その際 二酸化炭素消火器を使用しました その後の焼入れ製品に 割れ、歪み等が発生し、客先とのトラブルになっています 実際に 消火器の二酸化炭素の混入が影響しているのでしょうか 追記 熱処理中のトラブルで 二室式焼入れ炉の中間扉が閉まらなくなったのが 原因です 冷却室の下には約1000?の焼入れ油がありますので 冷却室の温度を急激に下げるために消火器を使用したものです 使用した消火器の二酸化炭素ガスが 焼入れ油に混入、あるいはその後も残留して冷却処理に影響するというようなことがあるのでしょうか

  • SCM415の熱処理について

    お世話になります。 材質SCM415で浸炭焼き入れする製品があります。(浸炭深さ0.2、表面硬度700mHV以上) 寸法公差が外径0.007、ザグリ加工径0.015の箇所があり、この公差で完品まで出来るか どうか疑問視しているところです。 多少は切削時、熱処理時にバラツキは出ると 思っています。 仮に寸法にバラツキがないとして(23ミクロン)、熱処理でこの公差は可能でしょうか? 全数検査なんてことは今のところ、一切考えておりません。 どなたか、詳しい方おられましたらアドバイス お願いします。

  • 切削水について

    はじめまして。機械加工を覚えはじめて間もない者ですが、最近気になることがありまして、今回質問させていただきます。 私の職場では、マシニングによる炭素鋼(S48C)の加工と、鋳物(FCD400)の穴あけ加工をやっているのですが、炭素鋼の加工では少量のミストで加工し、鋳物の方は切削水をジャブジャブかけながら加工しているのですが、炭素鋼と鋳物では切削時の影響が大きく変わってくるのでしょうか? なぜ鋳物の加工には大量の切削水を必要とするのでしょうか? 素人目の質問で申し訳ありませんが、どなたか良いご回答ありましたら、どうぞよろしくお願いします。

  • SKS3の熱処理後の膨張について。

    こんにちは。 今日SKS3の厚み30?に、HRC50相当の焼き入れ後、貫通13ハイh7の加工をする加工で問題が起きました。 焼き入れ前に12.5ハイで貫通させました。 時間がないので焼き入れ業者には出さないで、別の者がフレームハードで焼き入れ。 ここで穴径を計測したところ、12.5ハイ→13.02ハイ位になっていました。 焼きを入れた者は0.5も膨張するはずないと、自分の加工ミスになりましたが、どうも納得いきません。 12.5ハイのドリルは再研した物ですが、同条件で加工した所、12.57位に出てました。 焼き入れの前にドリル径は計っていないのですが、私は確実にこの12.57のドリルで加工しました。 私は今でも熱処理に問題があったと考えているのですが、熱処理に詳しくないのでわかりません。 そこで詳しい方に、0.5位の膨張はあり得るのか聞きたいと思い投稿させてもらいました。 専門の方、また熱処理に詳しい方、宜しくお願いします。 これを機に熱処理の勉強もしていきたいです。 すみません補足ですが、フレームハードはガスでやってました。

  • 油性切削液の泡対策

    これまで水溶性切削液を使用していましたが、面粗さの改善のために 油性に変更しました。(ちょうど先ほど液交換を終えて試運転を開始したところです) まだ加工は開始しておりませんが、装置を運転しているだけで、白い泡が発生し、タンクからあふれます。 油性と言いましてもほとんど水に近いとは聞いています。 明日、早速加工をしようとしておりますが、このままですと、泡の発生で加工ができません。 対策などご存知でしたら、よろしくお願いします。 材料がカーボンの複合材料なので、消泡材で影響が出るかもしれませんので、できる限り使いたくありません。