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日本で羊肉食があまり流行らなかった要因は?

日本で羊肉料理がジンギスカンぐらいしかいまいち受けなかった理由は何でしょうか? やはり独特の匂いによるものでしょうか

質問者が選んだベストアンサー

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  • NOMED
  • ベストアンサー率30% (522/1726)
回答No.2

良い時期の質問かと思います この時期、つまり梅雨を始めとした日本の湿潤な気候に飼育が向いていないからです 質問文に書かれているように、ジンギスカン料理がある北海道の気候は飼育に適しており(現在国内の羊飼育頭数は1万7千頭ほどで、そのうち北海道で半数が飼育されています)、食文化が本州よりも浸潤していったと思います また、日本で飼育されてた目的は、肉ではなく羊毛が目的で、昭和30年代前半には羊の数は全国で100万頭にまで増えました しかし、高度成長期に繊維工業の促進策(化学繊維)として羊毛は自由化され、ご丁寧に羊肉やその他羊の生産物全般にわたり完全自由化非課税品目となりました。すなわちこの時、羊は日本では必要の無いものと国に烙印を押されたそうです

参考URL:
http://charomen.com/sheep/sheep_top.html
winipeg
質問者

お礼

ありがとうございます。

winipeg
質問者

補足

気候が合わなかった、というのが一番納得がいったのでBAにしさせていただきます。

その他の回答 (5)

回答No.6

はじめまして♪ 『やはり独特の匂いによるものでしょうか 』 まぁ、そういう事ですねぇ。 基本的には「食文化の違い」による。という事になるでしょう。 羊肉を好んで食べる地域では、日本古来の香辛料や薬味とは違う食文化があります。 今なら、少し大きなスーパー等でほとんどの物が入手可能なのですが、、、、 むかしの人は、ワサビ醤油や生姜やシソ(大葉)などで試し、やはり今までとは違う臭いに苦労した、という事がなんとなく代々伝わってしまっています。 チーズ等の乳製品や当時の日本では普及していなかったハーブ類を用いてのメニューが無いから、そういうイメージが定着してしまった。と言う事でしょう。 一部の観光牧場などでは美味しい羊料理にも巡り合えますし、羊肉を食べる地域のご当地料理を提供するお店等でも美味しい物が出て来ますね。 一般家庭では、頑張れば可能ですが、簡単にと言うと、まぁムリですけれど。。。。 今なら、各国の独自メニューの専門店や、大手のファミレスなどでもそれらのメニュー提供が出来ますし、自宅でなんとか出来ないか?と思ってチョット頑張れば可能な範囲ですが、それでも「羊肉」が一般化していないのは過去の記憶が引き継がれてし待て居る事と、それにより「たくさん売れる商品」では無い為の流通の効率化にもよるのだろう。と思います。 でもね、20年程前でしたか、北海道に行ってビールと一緒にいただいた「ジンギスカン」は、ウマかったなぁ~。 運良く同じお肉が入手出来ても、フライパンで焼いたんじゃ、あんな素晴らしい感動は得られないと思いますし、なにより、私の様な田舎在住だと入素不能な食材でもありますから。。。(でも、馬肉なら、馬刺も馬肉のユッケも煮込みも入手出来ますが。。。苦笑) 個人的には「羊肉」の臭い、あまり気にしません、好きなお肉と言われると鶏系ですし豚さん、牛サンはどちらかと言えば好まないかなぁ。。(ビーフカレーやビーフシチューは好きですが、塩胡椒だけで焼くような場面ですと、鶏、豚、という方向が好み。というのも、たまたま私の個人的好みとか、在住の地域性などもあるのでしょう、野生の熊肉は臭いが強かった。。。)

winipeg
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • tarutosan
  • ベストアンサー率23% (1528/6449)
回答No.5

豚と牛があれば、わざわざ匂いがする羊さんを食べる必要はありませんからね。 羊さんは毛があるから育てるといいけど毛は生えるから殺す必要もないし、マトンになるし。 ラムでも匂いはありますからラムだったのだと思いますよ。 北海道の方には寧ろマトンの匂いが強い方がいいらしいです。 ラムチョップやジンギスカンを食べる機会はありますが、最近はもう羊はいいかなーと思ってます。 愛くるしい印象が可哀想に思えてしまうし、わざわざ選択するほど味に魅力がないですからね。

winipeg
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • tokohay
  • ベストアンサー率10% (173/1580)
回答No.4

そうです 腋臭の味がしますからね スーパーで安かったのでつい買ってしまった。マトンだった。捨てました。 においを消す料理法を考えてくれませんか

winipeg
質問者

お礼

ありがとうございます。匂いを消す方法は寡聞にして存じません…。

  • tzd78886
  • ベストアンサー率15% (2590/17104)
回答No.3

日本は宗教上のタブーが無いので、牛でも豚でもほとんどの人が食べることに問題がなかったからです。西洋などではイスラム教徒が少なからずいますから、豚肉は制限されるし、ヒンズー教徒は牛は食べません。これらの問題がなく、「誰でも食べられる家畜」が羊なのですが、日本では最近までこういうタブーのある人たちはほとんどいませんでしたから、必要で無かったのが最大の理由でしょう。

winipeg
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • skydaddy
  • ベストアンサー率51% (388/749)
回答No.1

匂いがある肉は、マトン(成獣の肉)です。ラム(幼獣の肉)はきちんと処理されているとマトンにある蝋のような匂いはありません。また、加工法もジンギスカンのような焼肉より、シチューや炒め物の方が匂いの感じが香辛料で少なくなります。しかし、そのような調理方法はほとんど日本では紹介されていません。(余談ですがジンギスカンって名前は中華風(モンゴル風)ですけれど、調理法は韓国焼肉とほとんど同じですね。中華料理では中華パンで野菜などと炒めるのが多いように思います) 推測ですが、 1)日本で羊を食肉用として扱っている農家がほとんどないため、輸入に頼る必要がある。 2)肉に比べて品質の良いものは割高である。 3)輸入品は屠殺から時間が経っている、パックされているので、匂いがつきやすい。 4)農家からすると成獣にして加工する方が効率がいい(=安価)。 5)更に匂いを感じやすい調理法が最初に流布された。  これらすべては”羊肉は臭い”印象を与える原因となるものです。七面鳥でもそうなのですが、最初に匂いの強いものを食べるとまずい記憶が作られやすいと思います。日本の調理方法は他国より明らかに匂いが少ない(香辛料で強い香りを使うことがほとんどない)ので匂いの強いものは際立つのでそれが災いしたと思います。個人の好みですが、私はラムのフレンチドラックとかラムレッグのローストなどは匂いを感じさせず美味しいと思います(材料が手に入らないので自宅で作れないし、食べられるレストランもあまりないためかあっても高いですね。)

winipeg
質問者

お礼

ああ…どうにも厳しい風味で食べきれず捨ててしまったことがあるのですが、ラムと偽ったマトンだったのかもですねえ… ありがとうございます。

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