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アメリカの経済制裁
アメリカは同盟国の意向に反して「イラン核合意」を一方的に 破棄しました。 それと同時に、再び経済制裁を発動すると 言っています。 う~ん。 最近のアメリカって何かに付けて 強引ですね。 やたら、すぐに経済制裁を発動したがる! かつて日本が太平洋戦争に突き進んだのも、国の経済が成り 立たないような過酷な経済制裁でした。と言う事で「経済制裁」って あまり良いイメージがないのですけど、仕方がないものだと 思いますか?
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さらに言うと、アメリカが金と軍を出す時は、条件があります。シリアが内戦状態だった時、アメリカは放置してました。シリアには資源がなく、魅力がなかったからです。 中東の石油産出国は、ほぼ独裁国家です。独裁者達はアメリカから賄賂をもらい、ほぼ無条件で石油を輸出する。国民は貧しいままです。これは、独裁者とアメリカによる搾取です。だから内戦がおきる。石油があるから、アメリカは軍事介入、または、独裁者を支援する。 テロ組織の主張は、ただ、自分達の土地を、そこにある資源をアメリカから守りたい、国を豊かにしたい。ということです。 さらに宗教的、歴史的な背景もあります。キリスト教徒のイスラムへの侵攻。キリスト教徒以外は人間ではないそうです。それに対しイスラム教の教えの一つは自分達の土地を守れ。 どちらが攻撃的かわかると思います。 さらに、第一次世界大戦後、イギリスその他はクルド人地区を分断する国境線をひきました。パレスチナに勝手にユダヤの国、イスラエルを建国しました。こうやって、イスラム、キリスト、ユダヤの聖地は、イスラムからユダヤに取り上げられたんです。 中東のテロが騒がれたのは、アルカイダからだと思います。アルカイダはアメリカが旧ソ連対策に育てた組織です。しかし、旧ソは解体し、アルカイダは不要になってしまった。サウジに戻ってみると、聖地メッカの近くに対イスラム用のアメリカ軍基地がある。サウジアラビアは厳格なイスラム国家なのにです。踏みにじられてると感じてもおかしくないでしょう。 これらの事が重なって、反米運動が起き、それらをテロとして攻撃しているのが現状です。反米=テロ組織です。しかも、資源の有無でアメリカの出方は違います。テロが正しいとはいいませんが、テロ組織だからといってアメリカの攻撃を賞賛する気にはなれません。
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- bulldog-lima
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「経済制裁」は氷山の一角ですよ。表面に現れないさまざまな思惑がその下にかくされているってことかな。アメリカはというよりも、トランプ大統領はいまグローバリストと戦っているのです。グローバリストは国は関係なく自分自身が儲かればそれで良し、とする人たちです。故ケネディ大統領は結果、暗殺されたということらしい。トランプ大統領はそんな危険なところに身を置いているのです。 こんなことは、日本のメディアは一切報じようとしません。国民をミスリードしています。幅広くニュースを検索されると、こういう質問はでないと思います。
- SAKUiro
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加えて、アメリカとイギリスの関係は、祖父母と孫のようなものです。老いては子に従えというのがイギリスの立場。アメリカ、イギリス、イスラエル帝国といわれる所以です。このあたりは、財閥や金融について調べればわかると思います。
- SAKUiro
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内戦、地域紛争、テロ はぼ、全て、アメリカ、イギリス、イスラエルが原因だと知っていますか?
- SAKUiro
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昔からアメリカは経済制裁を、属国をつくるための手段に利用しています。キューバがいい例です。属国に成り下がるのを拒否した結果、勝ったはいいけど、経済制裁。キューバの経済制裁を支持したのは、アメリカとイスラエルだけでしたが、実際にキューバに行った感想は、50年代で止まってる。でした。アール・デコの街並み、クラシックカー。映画の中にいるようでした。これで充分な食料、医療、道路や建物の保全がされていればいいのですが、実情はボロボロ。キューバの人達が言うには、カストロは尊敬するけれど、キューバを出たいと言っていました。観光産業で盛り立てようとしましたが、アメリカと国交回復後、アメリカは観光産業まで取り上げようとしています。このままではいずれ、属国となるでしょう。 EUは、これらの事に気付いてました。アメリカはエネルギー確保に向けて中東にのりだすと。フランスはイラク戦争の時、反対を貫いたため、アメリカから食料の一部を輸出制限されました。これだけで、フランスの経済は軽いパニック状態に陥りました。 イスラエルは、実質、核保有国であるのになにもされません。ユダヤの地だからでしょう。でも他の国は、核施設の疑いだけであらゆる制裁を受ける。すでに経済制裁は平和の維持ではなく、アメリカが、正確にはユダヤ人が世界をコントロールするための手段となっています。でももう、運輸、食料、武力、情報、金融、あらゆるものを手にしてしまったユダヤ人、それを支援するアメリカに、対抗するすべがないんです。アメリカが行う経済制裁はいいものではない。どころか、諸悪の根源です。日本人はやっと気が付いたのかなと思います。でも、もう遅いでしょうし、どうすることもできないでしょう。どうすることもできなかったでしょう。悲しいことですが。
- human21
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結論から、経済制裁が必要な場合と、必要でない場合があると思います。 北朝鮮に対しては多くの国が経済制裁に同調しています。 核開発を続け、近海にミサイルを発射しているのですから当然です。 イランに対しては、アメリカと言うよりトランプ大統領の 暴走の一つだと考えられます。 トランプ大統領はアメリカファーストと言って当選しましたが、 実際は自分ファーストであり、イスラエルファーストでもあり、 アメリカと言う国を利用しているだけです。
お礼
ご回答ありがとうございました。 最近は、貿易問題にしてもアメリカファーストの 思想が目立ちますね。 もちろん、北朝鮮への経済制裁は 完全に正当だと思いますが。 それと、アメリカって 突出してイスラエルひいきですね。
- koncha108
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経済制裁そのものは軍事的な攻撃よりはましで、北朝鮮に対する経済制裁の様にやむを得ない事情の中ではありうるものと思います。 ただイランに関して言うと、トランプのアメリカ第一主義とそれに日本のような同盟国に他の条件をちらつかせて加担させようとする卑劣なやり方と思います。もともとイラン核合意はオバマ大統領がEU諸国と一緒にイランと合意した歴史的な合意。ただイランの核開発の停止も期限付きで将来また核開発をする可能性を残したものでアメリカと同盟国がかなり譲歩したもの。当時からアメリカ国内では共和党を中心に批判がありました。それをトランプが覆したのですが、それなりに時間をかけて影響を検討した形跡があります。結果5月に書く合意からの離脱を宣言したのですが、一緒に合意したEU諸国はトランプに反発して合意を維持してしまった。それどころかロシア、中国もトランプを批判してイランを支援する姿勢を明確にした。そうなると、イランに経済制裁をするのがアメリカだけと言う孤立状態になってしまいます。 外交的には本来ここでトランプの負けなのですが、それでは今年の中間選挙で悪い影響が出るので潔く負けを認めず同盟国にも経済制裁の参加を呼びかけた。その対象が日本と言うわけです。いわば、アメリカの自己都合でのゆすりたかりに、日本などにも片棒を担がせようとしていて、その時に安全保障問題や関税問題、北朝鮮問題などを匂わせつつ、「言うことを聞かなかったら日本がどうなるか、わかっているんだろうな」と言っているわけです。これが許せないことです。つまり今のトランプ・アメリカのような世界平和を考えず自国と自分の利益のためだけを考えて、同盟国すらおどすような悪い国が経済制裁をするからいけないので、イランは核再開発のポーズを見せはじめています。 日本は加担してはいけません。
お礼
ご回答ありがとうございました。 確かに経済制裁は軍事攻撃よりまし・・と言う気軽さは あるのでしょうけど、安易に実行されるとその国の主権に 関わりますからね。 ペナルティーを匂わせて同盟国にも 同調を強要をするのはどうかと思います。 最近のアメリカの 強引さを見ていると、時代は違うのですけど戦争を余儀なくされた 日本への経済制裁を思い起こすんですよね。
- SPROCKETER
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経済制裁と言いますが、要するに、自国に都合が良い貿易関係の構築、敵対国への制裁、株価や為替の操作などが目的で、それを総称して経済制裁と呼んでいるだけです。石油価格を暴落させたり、通貨危機を起こしたり、手段を選ばずに相手国を破滅に追いやる政策で、謀略と同じです。 逆に言えば、イランが核開発に踏み出して、何度も核実験を繰り返し、イスラエルまで届く核ミサイルを手に入れたら、途端に態度が豹変するでしょうね。力関係で成り立つ国際情勢では、こういう理不尽な事件が常識なのですね。 経済制裁しているからと言って、全ての国家関係が破綻しているわけではありません。相手国に妥協を強いる政策なわけで、政治的なものなのです。経済制裁よりも武力制裁の方がよほど理不尽ですよ。
お礼
ご回答ありがとうございました。 武力制裁は簡単には実行できない物ですが経済制裁は 十分な議論がなくても実行しやすい状況です。 だからと言って十分な国際合意を得ないで実行するのは 問題ですね。 北朝鮮に関しては100パーセント正解 だと思いますが。
お礼
ご回答ありがとうございました。 そう言えば、キューバって長い間、制裁がかけられて きたんですね。 今でも、緩和されたけど完全ではないのかな。 まあ、アメリカにとってはキューバ危機の衝撃が尾を引いて いたんでしょうけどね。 経済制裁は対象国を暴走させないための有効な手段ですけど、 発動は同盟国、その他国々の十分な同意を得てやってもらいたい ですね。 最近は、国際社会も複雑になって、国家間の戦争より 内戦、地域紛争、テロ集団との対応が強くなっています。 そんな、事案にアメリカは多くの金と軍を出しているから、 その点は評価しないといけないと思いますが。