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ヨーロッパの気象について
日本で日常目にする天気予報は、当然日本付近の天気の移り変わりを説明するもので、本屋さんの気象学のコーナーの小倉先生の「一般気象学」や「総観気象学」も日本付近を例にと入り挙げて解説してあります。 大気の流れは物理法則に支配されるので、日本もヨーロッパも変わらないと思いますが、日本とスイスやイギリスの天気の違いはどのようなものでしょうか。 何か良い調べ方がありましたら、ご教授お願いします。
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そらもう緯度からして違いますわね。ヨーロッパに当てはめると、東京はモロッコつまり北アフリカの辺りになります。北海道でマルセイユあたり。えー南フランスなの?って思うでしょ。 スイスは更に北。イギリスとなるともっと北になります。北海道よりずっとずっと北のイギリスがツンドラ地帯にならないのは、メキシコ暖流のおかげです。メキシコ暖流っていうのは結構すごくて、そのためにノルウェーの海は凍らないですし、ロシアの奥地にあるムルマンスクという港町が凍らないのもなんとメキシコ暖流の影響なんですね。 しかしその一方で北極から北大西洋に流れてくる寒流がせめぎ合うので冬の北海は世界でも荒れた海のひとつになるのです。日本海が似ていますね。夏の日本海はものすごく静かな内海ですが、冬の日本海は津軽海峡冬景色が似合う荒れた海になります。 ヨーロッパの気候に大きな影響を与えているのはこのメキシコ暖流と巨大な内海である地中海、あとアルプス山脈だと思います。ただ、それがどれがどのように影響を与えているのかはすいません、そこまで知識の持ち合わせがありません。
お礼
早々のコメント有難うございます。 どのような本を調べたらいいでしょうか。