今更ネットサーフィンを「読書」から仲間外れするの?

このQ&Aのポイント
  • 現代の実用書や自己啓発書と比べると、古代の読書はやや異なる性格を持っていました。
  • 古代中国における読書の本義は、現代の主流ジャンルや出版形式とは異なっています。
  • 小説自体が古代中国人からは「空想に過ぎないけしからんもの」とされる一方、ネット上の文章が読書でないとされることは矛盾しています。
回答を見る
  • ベストアンサー

今更ネットサーフィンを「読書」から仲間外れするの?

六韜 四経 戦国策のようなものは、"読書"という言葉が作られた本場の中国でも、当時からそれを読むことを「読書」と言うことについて、異議を唱える者はいなかったと思います。 しかしそれらの性格は現代の実用書や自己啓発書に近いものがあり、これらは同じく現代の出版ジャンルである小説や随筆と比べると、読書というのはやや憚られる感もあります。 しかも古代のそれは現代人が「読書」中の「書」の字から連想するような一般的な書籍形態、すなわち「冊子形式の刊本」ではなく、活版印刷の発明される当時ならば少なくとも写本であり、冊子形式でもなかったと思います。(折本か巻子本なのかは私にもわかりません。) ようするに、古代中国における読書の本義とは、今最も読書の主語に置く容認度の高いジャンルや出版形式のうえで既に異なっているのです。 小説自体、古代中国人からは「空想に過ぎないけしからんもの」なのに、いまさらネット上の文章が読書でないと否定されるのはどうにも腑に落ちません。 これを踏まえてあなたはどう思いますか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • izumi044
  • ベストアンサー率36% (1254/3430)
回答No.3

N0.2です。 広く全般を差して言うのと、そうでないのとでは、差すそのものの意味が変わりませんか。 リンク先の量が膨大そうですので、読む気にもなりませんが。 リンク先を専門書とカテゴライズするかどうかでしょう。 これは、私が素人判断していい話ではないはずです。 また、こちらをリンク先に書かれた通りに教科書とするのならば。 長い人生の中で、純粋に学ぶために書かれた教科書を「読書する」と言った表現に出合っていないことから、やはり読書するとは言い難いです。 この場合は「勉強している」「学んでいる」という表現を用いるほうが、相応しいと思いますよ。

dorawii
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 古代中国人は詩経などは単に学ぶためのものと捉えずもっと深いものと捉えて、その念を込めてそれらに「読書」するの動詞を当てていたのでしょうか...。 今ちょっと思い至ったことですが 青少年読書感想文全国コンクールにネット媒体の文章(なろう、カクヨム含め)が入賞したら、それは公的にネットに文章においても読書に入るものがありうるということが公的に認められたということになるのではないか、と https://www.amazon.co.jp/%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%8B%E8%AA%AD%E6%9B%B8-%E7%AC%AC63%E5%9B%9E%E9%9D%92%E5%B0%91%E5%B9%B4%E8%AA%AD%E6%9B%B8%E6%84%9F%E6%83%B3%E6%96%87%E5%85%A8%E5%9B%BD%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E5%85%A5%E8%B3%9E%E4%BD%9C%E5%93%81%E9%9B%86-%E5%85%A8%E5%9B%BD%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E5%9B%B3%E6%9B%B8%E9%A4%A8%E5%8D%94%E8%AD%B0%E4%BC%9A/dp/4620520861

その他の回答 (2)

  • izumi044
  • ベストアンサー率36% (1254/3430)
回答No.2

新聞記事を読むことは、読書とは言わないですよね。 他人のブログを読むことを読書と表現した人も、私は知りません。(読む、読んだ、拝読あたりでしょう) マニュアルを読むことを読書と言った人も、同じように知りません。 文章を読むこと=読書ではない なら、ネット上の文章を読書ではないと否定することに、何の落ち度もないと思いますが。 作者がいて、テーマや主義主張を伝えるために完結させたものと、情報の提供と、感情の吐露を、同義とすることは出来ないと思いますよ。

dorawii
質問者

お礼

>ネット上の文章を読書ではないと否定すること 実質これは 「"全ての"ネット上の文章を読書ではないと否定すること」ということですよね。 それを断じるのは落ち度があると思うのですがどうでしょう? ちなみにこちらのコンテンツは作者が明かされていて、単なる情報提供の枠に収まらず「反教科書的」な内容に仕上がったものだそうなのですが、こちらをじっくり読んで考えを深めるのも読書には当たらないのでしょうか? 主観で結構です。 http://www.kogures.com/hitoshi/webtext/index.html

  • TIGANS
  • ベストアンサー率35% (244/680)
回答No.1

ネットとは媒体であってコンテンツではないです TVやネットで通信講座等を受講して単位を取得できたりしますよね 読書かどうかはコンテンツしだいでしょう 江戸時代に黄本などを読むことを読書と言ったでしょうか?

dorawii
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 おっしゃる通りです。

関連するQ&A

  • 外国人の私の読書の方法について

     日本語を勉強中の中国人です。外国人の私の読書の方法についてお伺いします。読書を通して、次の目的に達したいと思います。 1.日本語の語感を養いたい。 2.現代でも使える語彙を増やしたい。特に、動詞をたくさん増やしたい。例にあげると、「見る」のような基本レベルの動詞ではなく、「見てとる」のようなレベルの動詞を習得したい。 3.豊かな表現方法を身に付けたい。たとえば、次のような質問に答えられるように。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4946433.html  近代の小説(夏目漱石、森鴎外など日本の文豪たちが書かれた小説)と現代の小説(現代の作家が書かれた小説)と二つの系統があるのですが、どちらを読んだほうが良いのでしょうか。あるいは、それぞれから何を得られるのか、教えていただけないでしょうか。  また、質問文に不自然な日本語の表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

  • 読書が苦痛

    いろんな分野の本に手を出すことが止められない読書癖が あるのですが、繊細な自分に陶酔したい、詩的な 世界に没入したいという目的で、いざ小説というものを 読もうとすると数行でも苦痛なのですが、そんな人でも 読むのが楽しい小説ってあるのでしょうか? どうもフィクションだと文字を読むのが苦痛なようです。 小説ってみんな読んでるし面白いんだろうとは思うのですが。 当時付き合っていた女性が面白いと評価していたので 「かもめのジョナサン」でおなじみリチャード・バックの 「ONE」を数年前に苦労して一冊まるごと読んだのですが、いまとなっては 面白かったのかどうかすらわかりません。 まるごと読めた小説はそれが最初で最後です。 薄っぺらい、ケータイ小説っていうんでしょうかあの手のものも 「アホそうだし、これなら行ける」と挑戦したのですが やはり数ページで挫折しました。感想は「気持ち悪い」だけです。 読書好きという方々は、本そのものが好き、装丁や匂いが好き、文字が好き、 特定のジャンルが好き、いろんな好みの特徴があると思うのですが 私自身、読書好きかと言われるとちょっと違うような気がします。 amazon.co.jpでも書籍だけで月々数万円の支払いがある他、リアル書店での購入、 立ち読み(書店にお勤めの方ごめんなさい)も考えると年間だとおそらく300冊程度は本を読んでいそうです。 漫画は小学生の時以来あまり興味ないです。 小説好きじゃなくても読むのが楽しい小説ってあるのでしょうか? そんな楽しいオススメがあったらぜひ教えてください。 怪傑ゾロリとかはナシの方向でお願いします。 (ボケられてもお礼とかで丁寧にツッコミませんからw)

  • 中国(夏~清)までの中国人は現代とは別人ですか?

    中国の歴史書や小説の三国志を読んでてふと思いましたが、古代中国の人間と現代の中華人民共和国の人間は別人なんでしょうか? 古代中国ではルールやマナーなどは熟知してそれらを守り生活していたのでしょうか?

  • 古代中国人は日本人とは性格や感性が似ていましたか?

    古代中国人は当時の日本人と性格や共通点が似ていた部分はありますか? (現代の中国人が日本人と全く違い過ぎるので) 現代でも中国人の中には感性が日本人と似ている人って多いですか?

  • 古代の楽器・音楽はどのように感じるでしょうか?

    歴史の番組などで、古代の楽器の複製を作って古代の音楽 (と考えられる) を奏でるシーンって時々ありますよね。 私が見たのは、たしか古代中国に関するもので、何種類かの鐘を木槌で叩いて音楽を奏でるものだったと思うのですが、中国に限らずエジプトやメソポタミアなどの古代文明でも当時、楽器を演奏した人がいたと思います。 地域はどこのでもいいのですが、もし古代の音楽を古代の楽器でそのまま演奏したものを聴けば、現代人にはどのように感じられるのでしょうか? 不協和音ばかりで耳障り? 現代楽器・現代音楽に比べて、もっと人間の本能に訴えるような音色や旋律で、なぜか心地よい? あるいは美しく感じる? 宜しくお願いします。

  • 中国史に関する本!!

    こんにちは。高校1年生の女です。 世界史の夏休みの宿題で、 『中国史(古代から現代まで)に関する本(小説などでも良いそうです)を読んで感想を書きなさい』 というものがでました。2学期から中国史を学ぶので、 せっかくだから役立つような本が良いのですがなかなか良いのが見つかりません・・・。 これはお勧めだという本があれば、ぜひ教えてください!!!!

  • 文学作品について

    大学でこのようなレポート課題が出ました。 ≪過去の文学作品等(ジャンルは問わない)に登場した「自然環境・自然現象に関する記述」の複数を取り上げ、現代の科学(できれば化学)の立場からコメントし、随筆・コラムのような短文にまとめなさい。≫ このような文学作品を知っている方、教えてください!! それから、 「随筆・コラムのような形式」というのも、よくわかりません。 どのように書いたらいいのか教えてほしいです。 レポートは1000~3000字程度です。 よろしくお願いします♪

  • 中国の歴史書"史記”の文章は口調がよいのですか。

    "史記”の文章は口調が良いので全部覚えて、中国に行って北京の学校で中国語で講義をした。と言う人がいましたが、この場合史記の文章と言うのは現代語訳の文章でしょうね。書かれた当時の文章ではないのでしょうね。現代と古代の中国語はかなり違うのですか。

  • 現代小説ならどの出版社のものを読むのでしょうか

     日本語を勉強中の中国人です。著作権が切れていない日本の現代小説を読みたいのですが、どの出版社をキーワードで探せばよろしいでしょうか。  また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

  • おすすめの小説

    恥ずかしながら、これまで漫画を読んでばかりいて、本を読むのとは縁遠い生活をしてきました。 昨年、家の書棚にあった司馬遼太郎さんの「項羽と劉邦」という本にふと目が留まり読んでみたところ、とても面白く、なぜ今まで読書をしてこなかったのだろうと後悔しているところです。 項羽と劉邦を皮切りに、家にあった司馬遼太郎さんの書籍は全て読み終えましたので、なにか次の作品を読んでみたいと思っているのですが、たくさんありすぎて何を読めばいいのか分かりません。 そこで質問なのですが、皆様のお薦めの本がありましたら是非アドバイスをお願いいたします。 現代小説や推理小説、恋愛小説などはあまり興味を持っておりませんので、出来ましたら ・古代~中世以前くらいまでの歴史小説(国はどこでも構いません) ・おおまかに史実に基づいているお話 ・読書初心者の私でも読めるような、難しい内容・難しい言い回しでないもの でよろしくお願いいたします。