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聖書に関する疑問です

ichikawa2017の回答

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回答No.1

>昔、スペインは南米を征服し、略奪のかぎりを行いました南米で蒔いた種を、スペインは自分の手で刈り取ったのでしょうか? >皮肉なことに、当時スペインはキリスト教を世界に普及しようと努めていました。 スペインが南米を征服したこととキリスト教を世界に普及させようとしたことは当時の価値観からすれば矛盾でもなんでもありません。 当時の価値観からすれば植民地を獲得してスペインに繁栄をもたらしたことが刈り取ったことになります。 ご質問はキリスト教の歴史というか当時のキリスト教を誤解されている結果生じた疑問かと思います。 キリスト教は博愛主義の宗教だという考え方は極めて最近のことです。 キリスト教というのは、新約聖書のマタイ伝にもありますようにキリスト教を信じない異教徒を徹底的に排除する思想を持っています。 参考 マタイ伝第10章第35節 わたしが来たのは地上に平和をもたらすためだと思ってはならない。平和ではなく、剣をもたらすために来たのだ。わたしは敵対させる ために来たからである。 キリスト教、ユダヤ教、イスラム教はいずれも唯一絶対神を奉じていますので自分達が奉じる神以外の存在を認めません。 しかも三つの宗教の聖地がエルサレムにあり重複しています。 自分達の聖地を護ろうとすれば他を排除する必要があります。 結果的に排他的になり先鋭化して行きました。 15世紀末から始まる植民地主義時代の初期にはスペンとポルトガルが大国でした。 この両国による確執を解消するために絶大なる影響力を持ったローマ教会が地球を二分してスペンとポルトガルの支配地を決めていました。 スペインが南米を征服したのは当時のローマ法王によって認められた正当な権利でした。(トリデンリャス条約) 権利を認められる代わりにキリスト教を南米大陸に普及させる責任も負わされていました。 つまりスペンにとっては異教徒である原住民を虐殺して排除してキリスト教徒の土地とすることは崇高な任務でした。 結果としてヨーロッパ文明の影響を受けることなく独自に発達していた中南米のインカ文明やアンデス文明を滅ぼしました。 >この事実を、キリスト教を信じる人達は、どのように受け止めているのでしょうか。 単に歴史的な出来事として受け止めています。 数世紀も前の事件と現代のキリスト教徒とは何の関係もありません。 歴史的な問題の責任が現代人にもあるとする考え方は儒教思想です。 キリスト教にはこのような考えはありません。

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質問者

お礼

回答ありがとうございます。 キリスト教は、そもそも博愛ではないのですね。 >植民地を獲得してスペインに繁栄をもたらしたことが刈り取ったことになります この世には、勧善懲悪は、やはりないのですね。

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