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成年後見人制度について
- 父の認知症による問題行動が増えてきており、成年後見人制度の申請を検討しています。
- 父は要介護１で有料老人ホームにお世話になっていますが、口座のある金融機関に電話をして回り、通帳の紛失届や再発行を行っています。
- 母からは各金融機関から後見人制度を利用してほしいと言われていますが、本人の意図を無視することは可能なのでしょうか。携帯の解約も相談しましたが、社会との唯一の繋がりのため断られています。
質問者が選んだベストアンサー
ここで質問するより、ケアマネジャーや最寄りの裁判所に 相談した方が早くて簡単と思います。 ですが、折角なのでヒントになりそうな経験（私の母親のこと）を 記述してみますネ。 > 本人の意図を無視して成年後見人制度の申請をすることは可能なのでしょうか。 成年後見人申立書類の中に、医師の診断書があります。 ここで認知症の状態を医師に記入してもらえばＯＫです。 事前にご尊父の奇行など（些細な事でも可）書面にして 医師に渡しておくと効果的です。 本人の意思を確認する必要はありませんよ。 > 携帯の解約をケアマネ－ジャ－に相談しましたが社会との唯一の繋がりなので > 駄目だと言われました。 私も携帯電話を預けていましたが、深夜や早朝など時間に関係なく 電話がかかってきました。とても迷惑です。 グループホームの管理者と相談していましたが、その内 充電の仕方が分からなくなってきました。 本人には故障だから修理に出すといって取り上げました。 その後は、修理に時間がかかるとか修理の費用がバカ高いとか 胡麻化しているうちに、本人は携帯電話のことを忘れてしまいました。 ※※ 本人（ご尊父）の財産が多いと、あなたが後見人に選任されないかもしれません。 財産の評価額の線引きは分かりません。 私の母親はボンビー状態でしたので、私が後見人に選任されました。 以上、ご参考になれば幸いです。
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- kanstar
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まず、成年後見人制度は、本人の法律上の権利及び義務の代理人制度です。 民法の規定に存在している制度です。 成年後見人は家庭裁判所に選任されて、成年後見人として活動は家庭裁判所の監督下に存在します。 なので、必ずご親族が成年後見人として家庭裁判所から選任される訳ではありません。逆に弁護士や司法書士などの第三者の専門家が選任されることが多いです。 また > 本人の意図を無視して成年後見人制度の申請 云々は、正しくは『後見開始の審判の申立』と言います。 家庭裁判所は、本人、配偶者、四親等内の親族、検察官の請求により、後見開始の審判をすることができる。(民法第七条より) 審判の過程にて、ご本人や他のご親族からの聞き取り調査や医師作成の鑑定書の提出などが求められるかもしれません。 詳しいことは、手続きや制度のことについては、家庭裁判所にご相談された方がよろしいかと思われます。
お礼
ありがとうございます。 時間もかかりそうですね。
お礼
認知症はゆっくりでも必ず進行します。 ですので、携帯の使用方法が解らなくならないかとも考えてしまいます。 父の資産は母から聞くと土地家屋は別で五千万ほどのようです。 母も同じくらいの額面があるようで父が先に亡くなっても母は相続は しないと言っており法廷相続人は兄と私だけです。 父は金融機関に電話をし、資産がっ減っているので家族が勝手に使用して いると思っているようです。 有料に入居して１年が過ぎましたので２００万円くらいは当然、減りますよね。 大変、参考になりました。 ありがとうございます。