突当て部に発生する細かい傷について

質問

現在SUS316の加工をしており、粗材径φ34ミガキ材の端面から20mm程度、φ26に外径切削しております。仕上げ時は
...
X26. Z0
Z-19.8
X34.4 W.2
Z-20.
X26.
...

のように加工しているのですが、首元(X26. Z-20.)にどうしても細かい白い傷が残ってしまいます。
加工条件としては、回転数1,300、送り0.1、ノーズR0.4ですが、切込み量を0.1～0.3まで試したところ、改善されませんでした。
仕上げ加工中に排出される切粉が悪さをしているようなのですが、対策はございませんでしょうか。よろしくお願い致します。

回答No.2

noname#230359

おそらく端面(Z方向）の取り代が多いため、キリコが製品を傷つけていると考えられます。
Z方向の仕上げしろ0.1にしたうえで、
もしコーナーRを0.5出来るのなら
X26. Z0
Z-19.9
X34.4 W.2
Z-20.
X26.2:
G03X26.0Z-19.9R.1
こんな感じで試して下さい

お礼

ありがとうございます。
端面方向の切込みは未検証でした。
早速試させて頂きます。

回答No.1

noname#230359

傷の状態を見てみない事には答えづらいのですが
普通に考えて端面仕上げの時の切りくずが悪さしていそうなので
わざわざ加工パスを分けずに、
G0X26.
G1Z-20.
X34.
の方が良いのでは？と思います。

とは言え常識的に考えて、わざわざ別加工にするのには
それなりの理由があるのでしょうけど。

念の為確認ですが、その傷はどのタイミングで入るのでしょうか？

X26. Z0
Z-19.8
X34.4 W.2

ここ迄の段階で傷は入っていますか？
それとも
Z-20.
X26.
の後ですか？

補足

外径方向へのバリ対策のため、パスを分けております。
まだ発生のタイミングは未検証でした。
確認後、再度ご連絡致します。