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Oリングの太さ(線径)と溝について
- 円筒面で使用する場合における、Oリングの太さ(線径)と溝について説明します。
- 特注品で製作する場合、太さ3.5、ID449.7のOリングを使用し、溝はID450、OD456、幅4.7とします。
- 0.5MPaの計装空気がかかるOリングです。
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↓に過去ログがありますので、参考になるだろうと思われます。 何事もそうだが基本を完全に理解していなければ応用は中々難しいだろう。 そういう自身もOリングの専門家ではないのだが苦労したので経験だけはある。 ここらを、ある御方は知恵というような「神ってる」ような話になるんだなぁ。
Oリング GS規格 (サイズ表)をURLに上げています。 Oリング GS規格の線径 (W)、線径:3.1mm、GS-150~GS-500 GS規格(GS番/GSシリーズ)Oリングのサイズ表です。 Oリング寸法規格のGS規格について、線径(Oリング断面の太さ)ごとに、内径や外径、基本公差、 溝寸法、装着部の面取り寸法などを掲載いたします。 円筒面固定用・平面固定用Oリングのサイズシリーズとして広く使用されているGS規格は、 昭和期にG規格から派生して規定されました。 内径が150mm以上のG規格Oリングは線径が5.7mmと定められていますが、それを3.1mmとしたのが GS規格です。(貴殿問い合わせは、GS-450で又はGS-455が参考になりますが、線径:3.1mmです) その他に、 ◆ Oリング G規格 (サイズ表) “URL掲示” Oリング G規格の線径 (W)、線径:3.1mm&5.7mm、G-25~G-1500 (貴殿問い合わせは、G-450で線径:5.7mmです) ◆ Oリング P規格 (サイズ表) “URL掲示” Oリング P規格の線径 (W)、線径:1.9mm&2.4mm&3.5mm&5.7mm&8.4mm (貴殿問い合わせは、P-50で線径:3.5mmです) 因みに記号「G」の由来はGasketの頭文字Gですから、固定用に使用が原則です。 GS規格が線径:3.1mmなので、規格に準じた公差で製作していれば問題なしです。 (鉄鋼と樹脂又はゴムでは、線膨張係数が異なるので、使用温度の上限に近い温度での計測が 大切ですよ、特にID449.7を。また、大きいOリングはメーカーでも特注品扱いです。)
インローに摺動挿入する際に、線形が細いとOリングが「ねじれ折損」を起こす場合があります。 出来ればP400の線径、溝に合わせたほうが良いでしょう。 フランジ面シールするなら、P50の線径でも行けると思います。 「ねじれ切損」の誤記でした。
お礼
mpascalさん ご回答ありがとうございます。 「ねじれ折損」ですか、考慮不足でした。