セラミック溶射の型抜き方法とは?

このQ&Aのポイント
  • セラミック溶射とは、水プラズマ溶射機を用いてセラミック製の中空パイプを作る技術です。
  • この技術では、一度金属製炉芯金型に溶射した後、セラミックだけをパイプとして抜き取ります。
  • しかし、具体的な抜き取り方法については詳細がわかりません。
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  • 締切済み

セラミック溶射の型抜き方法について

当社では、水プラズマ溶射機を用いて、セラミック製の中空パイプを 作りたいのですが、作り方として一度金属製炉芯金型に溶射した後、 セラミックだけをパイプとして抜き取ることにより製造されているようなのですが、この抜き取り方法がよくわかりません。どなたかわかる方教えていただけませんか?

noname#230358
noname#230358

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

  https://www.jstage.jst.go.jp/article/jhts/37/5/37_235/_pdf   水プラズマ溶射の特徴とその応用 中森正治 著 - 2011   セラミックパイプは一度金属製炉芯金型に   溶射した後、セラミックだけをパイプとして抜き取ること   によって製造されている。 たしかに。その紹介先は   http://thermalspray.ofic.co.jp/purpose/waploc/   当社にしか作れない、熱膨張・収縮に非常に強い製品です。 此処に教えを乞うのは無理でしょう。 結構規模も大きく特許出願件数も少なくない企業ながら、本件は出てない様子。つまりノウハウとして内に秘している。 競合他社も無いみたいで頼れる処無。 >当社にしか作れない、 まね出来ると思うならやってみな、の挑戦状。こんな堂々たる姿勢も珍しいです。 根性で突破しなければ! 誰しも考えるのは熱膨張の利用。マンドレルに線膨張率の大きな材質を使う。 その表面は引掛からないよう抜ける何某かの細工。 グラファイトは酸、アルカリ、有機溶剤に侵されにくい物質です。 熱にも強いが、酸素がある下で赤熱すると燃えて無くなる。 その関連で濃硝酸、濃硫酸など酸化性強酸に曝すと溶かしきるまではいかなくとも劣化はするでしょう。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。 やはりこの企業にしかできないノウハウがあるんでしょうね。 参考になりました。 ありがとうございます。線膨張率の大きな材質で トライしてみます。 その後、ある方からグラファイト製のパイプを使って グラファイト部分を後から溶かしたらいいのではないか? という回答がありました。 この場合、溶剤か何かで溶けるでしょうか ?

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