金型温調機のフィルタについて

このQ&Aのポイント
  • 金型の冷却水用の穴の切削した金属片が金型温調機を故障させたため、フィルタを導入したい。
  • 金型温調機のフィルタを設置することで、金型の冷却水に混入する異物を取り除く対策を行いたい。
  • 金型温調機の故障やトラブルを防ぐために、金型と温調気の間にフィルタを取り付けることが必要である。
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金型温調機のフィルタについて

 プラスチック成形をしております。 先日、困った事が起き、悩んでおります。  金型温調機が故障し、故障した原因が、金型の冷却水用の穴の切削した金属片であった事がわかりました。 今後、このようなトラブルが起きないよう対策として、 金型と温調気の間にフィルタを置きたいと考えています。 その際のフィルタが、私の調べ方では適当な品が見つかりません。 何か対応できるフィルタは、ないものでしょうか。 設備 金型:130℃ 温調機設定温度:105℃(水) 温調機の圧力:3~4MPa

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

単にフィルターをお探しということなら、ストレーナをお付けください。 メーカーさんは ヨシタケ、ベン、キッツ さんがあります。 細かくてもせいぜい1”あたり100メッシュですが、配管を施工した直後はよく切子が捕捉されてます。 (配管施工時の切子が掃除されるので、運転後少したったら一度フィルタを外して確認します。) なお、それ以上目を細かくすると水がほとんど通らなくなるので、100メッシュを超えるものは僕は存じません。 また、耐圧がせいぜい1MPaかもしれません。 (それで苦労されていると思いますが…) それで、もしいいものが見つからなくても、根本的な対策として下記をお勧めします。 それは、金型にかぎらず、配管穴を加工した後は必ず「フラッシング」を行いって切子などの異物を除去してから運転する、ということです。 フラッシングは3~4MPaもかける必要はありません。しばらく水道水を流してやってください。 なお、金型温調機の取説には、温調機の1次側はどうして下さい、という記述があると思います。 一度ご確認ください。 もう少し調べましたが、耐圧3MPaならありますね。 (ヨシタケさん、キッツさんにはありました。) また、 3~4MPa、105℃ というのは温調機の戻り口の圧・温度でしょうか? もし温調機の出口での圧・温度なら、戻り側では確実に下がっています。 従って、適用可能なストレーナが増えてきます。 あと、油圧用フィルタも候補としていいかもしれません。 ただ、油と違ってさびにはご注意を。

noname#230358
質問者

お礼

 非常に丁寧な説明で、ありがとうございます。 さっそく資料を集めて、社内で検討してみます。 圧力・温度ともに出口側についているようです。 追記で書かれた規格の品で考えたいと思います。 本当にありがとうございました。  

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