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銅テープの切断について
- 幅10mm、厚さ0.1mm程度の銅のテープ(フープ材)を長さ15mm±0.02で精度よく連続で切断する方法について質問です。
- 銅テープの切断にはどのような装置や方法がありますか?幅10mm、厚さ0.1mm程度の銅のテープを正確に連続で切断したいと考えています。
- 銅テープの切断に関して知見のある方にお尋ねします。幅10mm、厚さ0.1mm程度の銅のテープを長さ15mm±0.02で正確に切断する方法を教えてください。
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最近材料の歩留りへの要求が厳しくなって来た様に感じます。 市販のエア-フィダ、NCフィダ(高速送り)では、使用目的が違うので、貴社の要求の精度では無理と思います。 本件の様なカスの無い製品弊社では、カム機構で送り装置を製作しています。 今では部品はミクロン単位で簡単に製作出来ますので、±0.02問題無くクリア出来ます。 せん断面を綺麗に仕上げる為に、下部にノックアウト機構を付けて、パンチとノックアウトで挟んでせん断加工する。エア-で排出するか、プレス機を傾斜させるか、型を傾斜構造で対応する。 少し参考に成れば幸いです。
- 参考URL:
- http://fac9999.web.fc2.com/
切断したあとのハンドリングをどうするか問題でしょう。普通はフープを部分カットして繋がった状態のまま、○○工程を経て、あとで切離し完成させます。 少量が得意なエッチング http://www.filcon-es.com/metal/ 受託先は他多数有 レーザ切断加工 http://www.maeda-kogyo.co.jp/pc/free04.html 銅箔スリット加工 http://www.the-msr.com/promotion/Technological_explanation/CopperSlit.html 少し厚いからプレスで可能。 http://koza.misumi.jp/press/2000/08/5.html 金型のオスメスの勘合クリアランスは厚さの3%程度→3μなので精密な金型を要す。代表例はICリードフレーム(込入った形状) ○○工程のあと切離しを含め考えると最も量産性ある方式かと。 いずれも加工精度はほぼ達成可能なレベルながら、切断面の微小なバリを許すか否かで選択肢が変わることがあります。
どれ位のサイクルタイムで切断したいのですか? 超小型のシャーリングを作る事も出来ますよ。 (切りたい長さを入力して自動切断する装置) エンコーダーでの測長や、バックゲージで調整するとか...色々方法はあります。 市販の装置では公差±0.02が厳しいと思います。 シャーリングに特殊な送り装置を追加するか、全て特注で作るかです。(卓上サイズで作れます。) 材料の無駄が出ますがフープ幅を広げて角穴のパンチで抜くのが一番確実かも知れないですね。 パンチなら、精密な位置決めは不要なのでサイクルタイムも余裕でクリア出来ます。 パンチの場合は、簡易送りとプレス(金型)が有れば可能です。 プレスの場合、バリをどう処理するかが課題かな? (バリ対策が必要なら、面押しかな?) 此処では営業できないので・・・ そういう装置の製作は得意なんですけどね。 (良かったらプロフィールを見てください。)
補足
質問見て頂きありがとうございます。 サイクルタイムはもし可能なら 2個/秒で上がる切断方法ならありがたいです。 自動切断のシャーリングで±0.02の切断精度が可能なんですね。。。 知りませんでした。 バックゲージでも0.02の精度出せるのでしょうか? 一般的に販売されている装置なのでしょうか? ご教授宜しくお願いします。 プレスの場合は仰るとおりバリ問題ですね。 銅はバリがかなり出ます。 あと抜き落とした後の製品の反りが問題になると考えています。 シャーを特注で作成して頂けるところって 全国に多くあるのでしょうか? シャーリング屋さんなら簡単に相談乗って頂けるレベルでしょうか?
お礼
アドバイスありがとうございます。 参考にさせて頂きます。 仰るとおり後工程での取扱いは非常に重要かと思います。 部分カットも考えたのですが 今回は後工程が特殊で、現状どうしても完全に切り離さないといけません。 またバリや寸法公差が厳しく、プレスでは苦労しております。