金属腐食とは?原因と対策について解説

このQ&Aのポイント
  • 銅の接合に銀ロウを使用した高周波加熱コイルでの問題について考えます。銅の部分に無数の小さな穴が開いてクラックとなり、コイルが破損する原因は銀ロウと銅の腐食電池です。
  • 銅が溶け出している可能性があります。この問題に対策する方法としては、材料の選定やコーティング、電解液の利用などがあります。
  • 無酸素銅や適切な銀ロウの選定、コーティングなどの対策を行うことで、金属腐食による問題を軽減することができます。
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金属腐食?

 高周波加熱コイルで、銅の接合に銀ロウを使用しています。米国で使用しているのですが、接合した銀ロウの際の銅の部分に無数の小さな穴が開き、それがつながり、クラックとなって、コイルが破損します。これは、銀ロウと銅が、腐食電池となって、銅が溶け出していると考えてよいものなのでしょうか。 また、そうだとすると、材料側で対策をするとしたならば、どのような方法が、あるのでしょうか。銅は、無酸素銅(C1020)、銀ロウは、BAg-7です。   どなたか、よろしくお願いします。

noname#230358
noname#230358
  • 金属
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質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.5

(1)再出 高温現象と誤解した話は撤回。 >水がかかり、たまるところですので パイプ内ではなく外? これ重要情報。外側ならエロ・コロは生じにくい。 水がたまる程度の温度なら、耐熱性樹脂やセラミックのカバー程度で水を防げるはず。 水が絡めば   >腐食電池となって、銅が溶け出していると考えてよいものなのでしょうか そのものどうかさておき、水が絡む電気化学的作用として間違いないです。 パイプ内部で、出口高温側で顕著なら、あるいは水質のためカルシウムがパイプに付着するならエロ・コロも考えられます。 でどうするか   http://www.nkgk.com/seihin.html 専門業者の活用。一番情報と対策を持ってる所と思われ。 ろう材質の変更は選択肢が少ない。   http://toyo-yozai.jp/img/yousetubou.pdf BAg-7 は食品関連に推奨され腐蝕少ないはずで、その方向で残るは BAg-8 ぐらい。銅ろうは? というのも業者の写真が銅色をしてるような 銅が腐蝕という現象とは逆向きながら論に構わず試してみる。 現状が本体にパイプを差込んだだけでろう付けなら、パイプをフレアして外側に範囲を拡げ、そこを塗装で問題箇所を覆うとか。 水質改良して様子をみる。 原因の理解には(3)<X線成分解析>と同時にできる拡大観察。それと条件を様々に振って動いてみることです。

noname#230358
質問者

お礼

 回答ありがとうございます。 もっと、調査してみます。 

その他の回答 (4)

noname#230359
noname#230359
回答No.4

再々出。 水が拘わるや、冷却水の穴での流速が高ければ、 “エロージョン・コロージョン”での発想での確認も必要です。 相乗効果で、電蝕とあいまって各部が減肉したり、孔が明きます。 蒸気配管では顕著に顕れますが、冷却水の温度勾配や外周の結露等での 電蝕とあいまって各部が減肉したり、孔が明きが促進され、問題になります。 ある方のiwanaiは、蒸気だけと…。 銅管と銀ロウ使用のチラーを購入使用で、水漏れが発生し、チラーメーカーの顛末書が “エロージョン・コロージョン”効果と記載があった。

参考URL:
https://www.asahi-kasei.co.jp/aec/e-materials/vol_9.html http://koza.misumi.jp/surface/2007/10/321.html http://www.sache
noname#230359
noname#230359
回答No.3

設置環境によると思います。 まずはクラック部分のX線成分解析などを行って証拠を掴むのが先です。 銀ロウに穴が開いているとして、その部分の銀はどこへ行ったのかとか? (空気中に拡散できる銀化合物は限られます。結露とか水蒸気に暴露されてませんか?) それは質問文に初めから書かないと… 直接冷却水があたるならコーティングでしょう。 セラミックコーティングとかロジウムメッキとか。  

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。銀郎の部分に穴が開いているのではなく、銅の部分です。冷却水がかかり、その水が、残る部分ですので、水質が、影響しているのではないかと考えているのですが、できれば材料のほうで対策できないかと考えています。 ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

小生は、この銀ロウと加熱による腐食に関して経験不足です。 ですが、 ※ “銀ロウ 銅 電蝕”にて検索する   その一つをURLに記載、その他は貴殿で詳細確認を ※ “銀ロウ 銅 熱膨張”にて検索する   その一つをURLに記載、その他は貴殿で詳細確認を   銅の部分に無数の小さな穴が明き、熱膨張による応力と穴による応力集中にて、   穴と穴との間にクラックが入ったり、穴がつながる前にクラックが入るともなる ※ “銀ロウ 銅 アウトガス”等々にて、加熱によるアウトガス発生があるかを確認する   銀ロウ 銅 の他に樹脂があれば、腐食性のアウトガスを出している可能性が有ります   検索してみたが、あまりネット情報の掲載はないので、以下の如く調査を先ずやるべき。   その確認は、製品を密閉し動作させ、その内部のガス成分を調べる等が必要です。   これは、大変です。   穴周辺の成分を調べると、直接腐食に係わる元素確認は可能と考えます。 となります。 ネットでのアドバイスを得る内容ではないように思います。 また、この分野でのオーソリティーの方で、奇特なエンジニアのお方は居ないようです。 本来は、各分野との飯の種内容が多いからです。

参考URL:
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1463036259 http://www-it.jwes.or.jp/qa/details.jsp?pg_no=008001
noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。水がかかり、たまるところですので、水質が影響しているのではないかと、考えています。検索して、調べましたが、これだという、記述が見つかりませんでした。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

加熱コイルなので長期に高温が持続し、かつフラックスが付着し溶融しているなら、2日前に見付けた『溶融塩腐蝕』が考えられます。   http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=276061&event=QE0004 回答(4)だけ。他はネグレクト。 電気化学作用は俄には考えにくいが、もうひとつメカニズムがあると思います。 見ての通り化学ドッ素人が彷徨き傍若無人な荒らしをサイト管理人は放置しており、やむを得ずの対策として、フラックス=溶融塩が付着しているか否か、この下の「補足」でのレスを待って書きます。

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