鋼の表面硬さ

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  • S45C材の丸棒(φ80)で高周波焼き入れした表面に打痕キズを付けた場合、表面の硬度は下がるのか?
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鋼の表面硬さ

 S45C材の丸棒(φ80)で高周波焼き入れした表面に打痕キズを付けた場合は表面の硬度は下がる?高くなる? 高周波焼き入れ後の硬度はHv650程度です

noname#230358
noname#230358
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noname#230359
noname#230359
回答No.1

打痕キズの大きさ、特に深さにもよると思うのでが、一般的には変わらないのではない でしょうか。 硬度を測定する手法に、色々な方法があるのですが、打痕キズは硬度測定方法とよく似て います。 打痕キズの段差部分は、弾性変形より亀裂破壊となっている硬度(Hv650程度)なので、 その部分の抗力が低下し、見かけ上で低下したような結果が出ることもありますが、 “表面の硬度”は、変わらないと考えます。 表面に無数のクラックが入る打痕キズの場合も、結果的に表面の硬度が低下するのと同様 です。 (ゆで卵の殻に無数の亀裂を入れて、指で押すと凹みますが殻の硬度は変わらない内容とも) ですから、表現が難しいです。 URLの添付を忘れていました。 http://www.khkgears.co.jp/gear_technology/gear_reference/KHK486.html 処理硬度は、高い部類ですね。

noname#230358
質問者

お礼

 ご回答有り難う御座いました。 打痕キズがこの材料の高周波焼き入れ前に付いたキズか、高周波焼き入れ後に付いた打痕キズを判明したかった為に質問させて頂きました。  御指摘の通り硬度を測定しましたが余り変わらなかったです。 勉強に成りました。

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