ポリカ(PC)の金型への張り付きについて

このQ&Aのポイント
  • ポリカーボネイトの金型への張り付きに関するトラブルについて、改善案を募集しています。
  • 成形品は円筒型で天面に穴が6箇所開いており、キャビに貼り付きが起きています。
  • キャビに離型剤を吹き付ければ成形は可能ですが、製品としては使用できません。
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ポリカ(PC)の金型への張り付き

射出成形のトラブルについて質問させて頂きます。 原料はポリカーボネイト。 金型は内スライド有りの上下抜き。 成形品はφ60×h55(t=2)の円筒型で天面に穴が6箇所開いています。 このようなモノでキャビに貼り付きが、おこっており困っております。 キャビに離型剤を吹き付ければ成形出来ますが、製品としては使えません。 私なりに考えた改善案は ?コア側の勾配を1°→0.5°に変更する。 ?キャビにメッキ処理をする。 皆さんのご意見をお聞かせ願えますでしょうか。 また、もっと良案があればお聞かせ願えますでしょうか。 宜しくお願い致します。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

円筒形で天面に6箇所の穴 内スライドもあって、固定側に取られそうな形状には思えませんが・・・ PLの位置が円筒形天面にあるのではなさそうですね 成形条件は適正でしょうか。 保圧が小さい場合は、コア側に食いつきが少なくなる場合があります 過大な圧力が固定側付近にかかっていないでしょうか 射出速度が遅い 保圧時間が長いETC PLの位置がわかりませんが、6箇所の穴は固定側から立っているのであればピン入れ子の場合 コアピンの座繰り深さを深くしてピンが動くようにします 型開き時に製品側にピンがついてくるような感じとなり型開き時の抵抗を軽減することができます メッキで離型効果を上げるならば無電解ニッケルメッキにテフロンが配合されているものがあります カニフロン/シンフロンなどで検索するとでてきますよ

noname#230358
質問者

お礼

回答頂きまして、ありがとうございます。 保圧が小さいとコア側に食いつきが少なくなると言うのは初めて聞きましたので検討してみます。 成型会社に聞くと保圧を上げるとキャビに食らいつくので上げていないとのコトでしたので、改めて検討してみます。 ピンは、直彫りなので今回は難しそうですが、そういったやり方もあるのですね。勉強になりました。 カニフロン/シンフロンは、初めて聞きましたので調べて検討してみます。 ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

こんにちは。 こちらは、型屋です。 離型剤で、抜けるのであれば、 あなたの改善案で、いいのではないでしょうか? ?だけをとりあえずしてみたらいいと思います。 ただ、金型構造が、わからないので断定はできませんが・・・ それとメッキは、硬質クロームメッキをされると思いますが、 エッジ部に良く乗ってしまうので、天面の穴の所が 固定側から来ている場合は、注意した方がいいと思います。 クロームコーティングでもいいかもしれませんね。

noname#230358
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 アドバイスを参考に勾配で検討してみようと思います。 クロームコーティングについては、知識がないので調べて検討してみます。 ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

この場合だと、固定側と可動側の勾配角度に差を付けるのは必須。 さらに中子にリング状にアンダーカット(金型で凸製品で凹)を付けて不要な場合は削除するといったパターンが一般的です。

noname#230358
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 勾配角度が固定側と可動側で同じなので、そこに問題があるのですね。 中子にリング状のアンダーカットは付けているので、金型会社と勾配を検討してみます。 ありがとうございました。

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