アルミの錆びについて

このQ&Aのポイント
  • アルミの材料をマシニングで加工し、切削油として日本ホートンのシンドールを使用しています。しかし、部品を加工後にアルミの表面が錆びる問題が発生しています。特に治具に接地している面が錆びる傾向にあります。この問題の原因と対策について解説します。
  • アルミの材料をマシニングで加工する際に、切削油として日本ホートンのシンドールを使用していますが、加工後にアルミの表面が錆びる問題が発生しています。特に治具に接地している面が錆びる傾向にあり、表面処理がうまくいかない状況です。この問題の原因と対策について考えてみましょう。
  • アルミの材料をマシニングで加工している際に、切削油として日本ホートンのシンドールを使用しています。しかし、加工後にアルミの表面が錆びるという問題が発生しています。特に治具に接地している面が錆びる傾向にあり、表面処理がうまくいかない状況です。この問題の原因と対策について考えてみましょう。
回答を見る
  • ベストアンサー

アルミの錆びについて

7075-T651の材料をマシニングで加工しています 切削油は「日本ホートン」のシンドールです 部品を加工後、アルミの表面が錆びています 特に治具に接地してる面が錆びます そのため表面処理が奇麗にいきません 原因は何でしょうか? また、対策はありますか?

noname#230358
noname#230358
  • 切削
  • 回答数4
  • ありがとう数4

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#230359
noname#230359
回答No.2

エマルジョンではなしに、不水溶性なら問題無いでしょうけど。 >治具に接地してる面が錆びる   http://www.daido-sangyo.co.jp/info_401.htm ガルバニック腐食と呼ばれる現象で、水中で2つの金属を接近して置くと局部電池になって片側が腐蝕される。 この場合は鉄とアルミ合金でアルミ側が溶ける。A7075合金の中身はマグネシウム、亜鉛、(銅)   http://www.inv.co.jp/~yoshi/sozai/seibunn.html 腐蝕されやすい。 鉄とアルミを離すことでマシにはなる。ベーク等を冶具、バイスにはさむのが簡単。 にしても、加工が短時間で終われば直ちに取外し水洗、乾燥をさせれば問題は少ないと思いますが。 切削剤が塩類を含んでいるから濃い方が導通しやすくなって起きやすくなるでしょうが、大差ないと思います。水道水程度でも長時間なら起きます。 冶具に処理するのは、絶縁性を得るのが第1となるが、TiNコーティングなど硬い皮膜が該当するわけでもないから、かなり難しいでしょう。 ベークは精度が欠点。セラミックなら大丈夫だが、加工が滅多問題だし、割れやすいのも問題。 >加工は4~5時間ほど とりあえずベークで試して、何が良いか思案されては? あと思いつきだけで、、、腐蝕対策には逆電圧印加という策もあります。調べてください。 逆電圧印加・・・離れた金属どうしなら効果あるが、くっついた状態なら電流がそこを流れてしまうから無理? ベークで離して尚かつ起きるなら効果あるでしょう。 回答(4)の簡易策でもイケルかも 電池形成はホンのすき間なので微弱、化学的腐蝕作用を増悪させるだけとするなら、すき間に液が入らないようにするだけでも効果

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます いろいろ試行錯誤でやってみます

noname#230358
質問者

補足

電気が流れているとは思いませんでした 勉強になります 水溶性切削油の濃度を濃くすれば多少は改善されますか? それとも濃度が濃い方が電気は流れやすいんですか? また、治具は自社で鉄(S45CやSS400)で作ったものですが、これらに何か処理すれば改善することはできますか? 加工は4~5時間ほどかかります いろいろ質問してすみません

その他の回答 (3)

noname#230359
noname#230359
回答No.4

薄くグリスを塗るのはどうだろう。 テストをするにも簡単ですよ。

参考URL:
http://www.daizo.co.jp/cgi-bin/detail.cgi?id=534
noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます 試しにやってみます

noname#230359
noname#230359
回答No.3

アルミ合金同士ならばガルバニック腐食が防げると思います。 A7075よりも強度の高いアルミ合金(URL参照)を、ワーク の接地部位に挟むことは如何でしょうか。 (治具に取り付けるネジもアルミ合金製で) また、マシニングセンタの主軸はどの位の仕様でしょうか。 15,000min-1/22kW~20,000min-1/37kWぐらいであれば、クーラント の代わりにミストを用いる(セミドライ加工)ことも一案です(U RL参照)。これなら、腐食を防ぐことができるはずです。 ミストの吐出量は、鋼加工などに比べて、できる限り多くします (30-150ml/hぐらい)。 この場合、現在もご使用されていると思いますが、溶着防止のために 切れ刃を表面をピカピカに磨いたアルミ加工専用の切削工具(URL 参照)が不可欠です。 現在ご使用のメーカさんや、ユシロ化学さん、カストロールさん といった、クーラント油剤メーカに相談することも有効と考えます。

参考URL:
http://www.amistar.co.jp/on-line/quality/p292-almigo.html http://www.fuji-bc.com/ http://www.mitsubishicarbide.com/mmc/j
noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます オイルメーカに相談してみようと思います

noname#230359
noname#230359
回答No.1

異種金属の電食かな? 難しいけど、接触しないように何か挟む事ぐらいでしょうか、、、。

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます 「電食」という現象が勉強になりますた

関連するQ&A

  • 金属の腐食について

    マシニングセンターでアルミを削ると治具接地面に腐食が起こります 治具の素材はS45CやSS400 素材はアルミ7075-T651 切削油はホーカットの水溶性切削液(795B)です 他の材質のアルミは大丈夫なのですが、7075-T651だけは黒い腐食が起こります 数十分加工しただけでも腐食します 原因は何が考えられますか? 今ある治具のまま対策を取るなら何が有効ですか? 経過報告です ホートンの方に実際に切削液を見てもらいました 濃度も問題ないようですし、このような不具合は聞いたことないそうです 数時間の加工ではたまにあるそうですが・・・ 推測としてはたまにやる鉄や炭素鋼の加工をしたときの細かなカスが影響しているかもしれないそうです そこで添加剤を数cc入れたところ飛躍的に改善されました ラベルには「変色防止剤4B-253」とかかれてました

  • アルミ(A5052)より耐食性に優れた素材

    A5052よりも耐食性、特に耐アルカリ性に優れた材料はないでしょうか?切削加工した部品なので、できればアルミ合金で探したいのですが、なるべく切削性の優れた材料がのぞましいのです。加工の都合上SUS系は避けたいです。 表面処理でもよいのですが、精度が厳しいので、膜厚が厚いものは使えません。できれば素材で解決したいと考えています。 宜しくお願い致します。

  • アルミの切削油について

    初めて、投稿しました。 当社では、半導体製造装置のアルミ(A5052)部品を、切削加工しています。 そこで、切削加工時にアルミ切削加工表面が変色してしまいます。(赤茶色) 切削油は、水溶性の《ユシローケンEC73》を濃度5%10%で管理しています。ちなみにPhは67です。 加工時間は、約2時間程です。 油メーカーに確認しても、変色の原因がはっきりしません。 皆様方で、同じご経験がある方、また、その処置方法をご存知の方がいらっしゃいましたら、ご一報ください。よろしく、お願いいたします。

  • アルミダイキャスト品の白錆び

    アルミダイキャスト品を水溶性加工液にて切削加工ご湯洗浄を行い、その後時間経過と共にアルミダイキャスト表面に白錆びが発生します。 どうすればこの白錆び発生を防ぐ事が出来るか教えてください。

  • アルミ6063押し出し材の加工

    宜しくお願いします。 アルミ6063押し出し材(41×54×851)の切削加工で、中心部に溝を加工、凹のような形状にし、厚み41のところを40±0.05、平面度0.05、平行度0.05に仕上げる図面なのですが、材質的に切削をした際、変形が起こりやすい材料なのかを知りたいのです。長さがあり、中心部に12幅、深さ35の溝も加工するので公差が仕上がるか心配です。(マシニングの加工のみで仕上げることはできても苦労しそうで) 研磨をすれば問題ないと思うのですが・・・。 6063よりも5052、2017等の材質のほうが変形は少ないのでしょうか。 材料、切削加工共に知識が少ないため、このような加工を経験されている方、アルミ材質に詳しい方がいらっしゃれば是非ご教授いただきたいと思います。 分かりづらい点がありましたら補足いたしますのでご指摘いただければと思います。 宜しくお願い致します。

  • 研削治具材料として最適なアルミ材

    アルミ材A5052をリング状にした治具を製作して、その内径にADC12材(ダイカスト)の円盤状(t=6mm)の製品をセットし、平面研削盤にて回転させながら研削加工を行っています。ところが、製品が回転する事によって治具の内側面が削られてしまい、治具がすぐにダメになってしまいました。 被削材がADC12のため、アルミ以外の硬い材料はなるべく避けたいと思っています。(製品が削れてしまうため) アルミ材料の知識が乏しく、とりあえず一般的なA5052を採用して製作したのですが、材料を変更する必要があると思います。このような場合は耐摩耗性を見れば良いと思うのですが、耐摩耗性の高いアルミ材料をご存じの方はいらっしゃいますでしょうか? また、熱処理などによって耐摩耗性を上げる事は可能なのでしょうか?

  • アルミ板の平面加工

    御世話になります。 現在、アルミ板の平面出しで苦戦しております。 特殊な受け台にて使用しているものであり、材料状態では平面であったものが、加工,表面処理各工程にて歪が発生します。 加工,表面処理方法の見直しをするべきか。 加工,処理後に平面出しをするべきか。どちらで検討をすすめるべきでしょうか?アドバイス頂ければ幸いです。 また、良い加工方法,加工機等あれば併せて御教授下さい。 よろしくお願い致します。 材料:A5052 厚み:t1.6~2.0 加工手順:材料取り(フライス加工)→加工(穴,座ぐりフライス加工)      → 表面処理(原色アルマイト) 

  • 1級機械加工(マシニングセンター)実技試験 課題…

    1級機械加工(マシニングセンター)実技試験 課題3について 表面粗さおよび送り速度の判定  提示された部品の切削加工面の表面粗さを目視で測定し、さらに、この部品の切削加工面の表面粗さを、提示された表面粗さに向上させるために必要な送り速度を計算する。 (試験場で提示されるもの) 部品(表面粗さを測定するもの) 向上させる表面粗さ という問題なのですが、表面粗さの判定はなんとかわかると思うのですが、表面粗さを向上させるための計算式がわかりません。どうか教えてください。よろしくお願いします。

  • アルミ材のさび・変色

    弊社ではA7075材での加工を行なっておりますが、加工後に部品が変色してしまい困っています。 切削油、刃物、治具の材質などが原因と言われましたが詳しい説明が得られません。 特に異種金属との接触によるものがよく理解できません。 どなたか、詳しい説明をお願いします。

  • アルミ切削後の光沢を消したい

    現在アルミ(A5052)の板(約1000×1000×30~50t)に溝・穴等を加工し、平面度を30μm以内程度に仕上げています。 使用上平面度(面精度)が重要です。(面粗度もそれなりに必要) しかし、使用上切削光沢が不要でなんとか除去したいのですが、良い方法が見つかりません。 ブラスト処理、アルマイト処理を試しましたが、両処理で平面度は操作できないため“出来なり”であり精度保証できません。 平面度を切削仕上げで良くしているので、後工程で熱をかけたりするとせっかくの平面度が乱れてしまい使い物にならないのです。 何か熱・応力のかからない表面処理等で切削光沢を除去する手段はないでしょうか? 薬液に漬けることで切削光沢が消える様なものがあれば良いのですが。 切削仕上げで製作しているのですが、研磨等では光沢は消える物でしょうか? 研磨で光沢が除去できれば平面度も維持できるので一石二鳥ですが、アルミ研磨なので色々な制約があると思いますが...